説明

日本電産サンキョー株式会社により出願された特許

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【課題】磁気スケールと磁気抵抗素子との径方向の位置を確実かつ容易に合わせることのできるロータリエンコーダを提供すること。
【解決手段】ロータリエンコーダ1では、センサユニット5のホルダ8は、センサユニット5の中心O5およびホルダ8の中心O8を円中心とする円周部分(内周部分82aおよび外周部分81)を備え、磁気スケール2は、磁気トラック31と同心状の円周部分(ヨーク板20の内周部分21および外周部分22)を備えている。このため、磁気スケール2を回転体に取り付け、センサユニット5を固定体に取り付ける際、ホルダ8の円周部分と磁気スケール2の円周部分とを位置合わせすれば、ホルダ8およびセンサユニット5と磁気トラック31とを同心状に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で感磁素子近傍で磁気的なシールドおよび電気的なシールドを行うことのできる磁気センサユニット、およびエンコーダ付きモータを提供すること。
【解決手段】モータ1において、エンコーダ5に用いた磁気センサユニット50では、センサ基板55において感磁素子52が実装された基板面55aには、感磁素子52を径方向外側で囲むように筒状シールド部材57が固定されている。筒状シールド部材57は、筒状部571から突出した突部572がセンサ基板55の穴55gを貫通して反対側の基板面55bで突出しており、かかる突出部分がランド状の導電パターン55eにハンダからなる導通部材54によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成された磁気抵抗パターンからの出力信号の基本波成分に重畳する高調波成分を低減できるリニアエンコーダを提供すること。
【解決手段】リニアエンコーダ1は、磁極ピッチPでN極とS極とが交互に並ぶ直線状の磁気スケール2と、磁気スケール2の相対移動を検出する磁気センサ3を有する。磁気センサ3は、基板表面4aが磁気スケール2の磁極面2aに垂直で相対移動方向と平行なセンサ基板4を有する。センサ基板4の基板表面4aにはA相とB相を検出するための複数の磁気抵抗パターンR1〜R8が1/8Pの間隔で形成されており、各磁気抵抗パターンR1〜R8は、基本波検出用磁気抵抗パターン10と、基本波検出用磁気抵抗パターン10から相対移動方向に所定距離Dだけ離れた位置に形成されて基本波検出用磁気抵抗パターン10に直列に接続されている高調波成分除去用磁気抵抗パターン20を備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けても、筺体からのカメラ本体部の外れを抑制することが可能なカメラモジュールを提供する。
【解決手段】カメラモジュール3は、撮像素子およびレンズを有するカメラ本体部15と、一端側が開口する箱状に形成されカメラ本体部15が収容される筺体16と、カメラ本体部15を固定するためのカバー部材17とを備えている。筺体16は、底面部16aと、底面部16aから立ち上がるように形成される側壁部16bとを備え、カバー部材17は、筺体16の開口側を覆うように配置される覆部17aと、覆部17aから底面部16b側に向かって立ち上がるように形成されるとともに側壁部16bの外周側に配置される複数の立上部17bとを備えている。側壁部16bには、開口部16gが形成され、立上部17bには、開口部16gに係止される係止部17eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータ側のマグネットとステータコイルを備えたステータ基板とがモータ軸線方向で対向する構造において、ステータ基板に対してマグネットが位置する側とは反対側で対向する補助ヨークをロータ側に設けた場合でも、ステータ基板が補助ヨークと接触することのないモータ、および該モータを備えた回転駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータ1において、ロータ4側には補助ヨーク11aが取り付けられており、補助ヨーク11aはロータ4と一体に回転する。補助ヨーク11aは、磁性部材からなる補助ヨーク取り付け部材7において、回転軸5が嵌る筒部7aの出力側Laの端部で拡径する円環状の大径部7cからなる。ステータ基板3の外周側端部3eは、第1ハウジング部材21と第2ハウジング部材22とに挟持されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプケースにおいてポンプ室の内周側の内周側空間に残留する空気を比較的短時間でポンプ室に排出することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ装置1は区画室10を備えるポンプケース2と、外周部分に羽根車11を備えるロータ12を有する。ポンプケース2を構成している下ケース4の円環状突出部分15と羽根車11の下側円環状端面11a、および、上ケース5の円環状突出部分17の下端面17aと羽根車11の上側円環状端面11bは、第1ギャップG1で対峙する環状微小ギャップ部16となっており、ポンプ室19内は環状微小ギャップ部16の外周側のポンプ室19と内周側の内周側空間20に区画されている。下ケース4の円環状突出部分15にはポンプ室19と内周側空間20を連通させる第1連通溝24が形成されている。内周側空間20内に滞留した空気は第1連通溝24を介して外に排出される。 (もっと読む)


【課題】レンズのストロークを確保しつつ、光軸方向で薄型化することが可能なレンズ駆動装置を容易に製造することが可能となるレンズ駆動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1は、可動体4に固定される駆動用コイル16と、光軸方向の両端面が互いに異なる磁極となるように着磁され固定体5に固定される駆動用磁石15とを有するレンズ駆動モジュール2と、レンズ駆動モジュール2が実装される基板3とを備えている。このレンズ駆動装置1の製造工程には、レンズ駆動モジュール2を組み立てるモジュール組立工程と、モジュール組立工程後にレンズ駆動モジュール2をリフロー方式で半田付けして基板3に実装するモジュール実装工程と、モジュール実装工程後に駆動用磁石15を着磁する着磁工程とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】剥離紙送り機構を逆転させなくても、剥離紙に仮着された粘着ラベルの先端が所定の基準位置を通過してしまっている状況が発生した場合に、剥離紙から粘着ラベルを剥離させることなく、粘着ラベルの先端を基準位置に合せることが可能なラベル貼付装置を提供する。
【解決手段】複数の粘着ラベル2が仮着される剥離紙3から粘着ラベル2を剥離して被着媒体4に貼り付けるラベル貼付装置1は、剥離紙供給部8と剥離紙回収部9との間で剥離紙3を屈曲させて剥離紙3から粘着ラベル2を剥離するラベル剥離機構12を備えている。ラベル剥離機構12は、粘着ラベル2が剥離紙3から剥がれるように剥離紙3を屈曲させる屈曲位置と、粘着ラベル2が剥離紙3から剥がれないように剥離紙3の屈曲状態を緩和させる屈曲緩和位置との間で移動可能な可動部材31を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサ素子の全てのセンサ面をフレームに対して規定された所定の同一平面上に配置することが可能な多チャンネル磁気センサ装置の製造方法を提案すること。
【解決手段】磁気センサ装置8の製造工程では、上端面21から下端面22に貫通する複数の装着孔23と、各装着孔23の軸線Lと直交する研削基準面26とが形成されたフレーム20を用意する。次に、各磁気センサ素子13のセンサ面13aが一方側を向く状態として各装着孔23に各磁気センサ素子13を挿入し、研削基準面26を基準として磁気センサ素子13を装着孔23の軸線Lの方向で位置決めして、センサ面13aを装着孔23の上端開口23aから突出させる。その後、各装着孔23に樹脂29を充填して、各磁気センサ素子13をフレーム20に固定する。しかる後に、センサ面13aを、研削基準面26を基準として平面研削する。 (もっと読む)


【課題】マグネットを覆うカバー板の剛性を下げることなく、媒体搬送面とマグネットの間のギャップを狭くすることができる磁気センサユニットを提供すること。
【解決手段】磁気センサユニット5は、読み取り対象の媒体2に磁界を与えるためのマグネット6、7と、マグネット6、7を覆っているカバー板11と、カバー板11のマグネット6、7とは反対側の表面を通過する媒体2の磁気パターンを読み取る磁気センサ装置8を有し、カバー板11は、表面14aに媒体搬送面11aが形成された表面側カバー板14と、表面側カバー板14の裏面14bに積層固定された裏面側カバー板15を備えた複合板であり、裏面側カバー板15にはマグネット6、7が装着あるいは挿入される装着孔154が形成されている。 (もっと読む)


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