説明

日本電産サンキョー株式会社により出願された特許

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【課題】モータ本体部に取り付けたセンサへのノイズの侵入を防止することができるモータを提供すること。
【解決手段】モータ1は、導電性材料からなるモータハウジング10およびロータ40を備えるモータ本体部50と、ロータ40の回転を検出するためにモータハウジング10に取り付けられたエンコーダ(センサ)60を有する。エンコーダ60は感磁素子63を搭載するセンサ基板64を備えており、センサ基板64は感磁素子63の外周側を囲む内側筒部65dを備える磁性金属製の基板ホルダ65に取り付けられている。基板ホルダ65は、モータハウジング10に絶縁シート67を介して固定されているので、絶縁シート67によりモータ本体部50の側で発生したノイズがモータハウジング10を介してセンサ基板64や感磁素子63に伝播することを防止できる。また、内側筒部65dによって環境ノイズが感磁素子63に侵入することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑えながら放熱性を確保できるモータを提供すること。
【解決手段】モータ1は、駆動コイル33を搭載する環状のステータコア32と、内側にステータコア32を保持する筒状ケース11と、ロータ40を回転可能に支持するための第2軸受ホルダ13を有する。ステータコア32は、筒状ケース11の開口から突出する円環状突出部分34を備えており、第2軸受ホルダ13は、ステータコア32の円環状突出部分34の先端部分34aに取り付けられて円環状突出部分34を外側から被っている。筒状ケース11を鉄系金属材料から形成し、第2軸受ホルダ13をアルミニウム系金属から形成しているので、これらの双方をアルミニウム系金属材料から形成した場合と比較して、モータ1の製造コストを抑えることができる。また、第2軸受ホルダ13はステータコア32の全長の1/4を被っているので、モータ1の放熱性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】駆動用コイルに高い電圧が印加されても、ステータコアの突極の先端部と駆動用コイルとを絶縁することが可能なステータを提供する。
【解決手段】ステータ3は、モータの円周方向に略一定の間隔で配置されモータの径方向へ突出する複数の突極13aを有するステータコア13と、複数の突極13aのそれぞれに巻回される駆動用コイル14と、突極13aの、駆動用コイル14が巻回される部分の表面を少なくとも覆う絶縁部材16とを備えている。絶縁部材16には、突極13aの先端側への駆動用コイル14の巻崩れを防止するための巻崩れ防止部16aが形成され、巻崩れ防止部16は、突極13aの先端部よりも突極13aの基端側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルを励磁したときに回転軸に励磁電流が流れ込むことを防止できるモータを提供すること。
【解決手段】モータ1は、駆動コイル33を搭載する筒状のステータコア32と、駆動用マグネット42が外周側に固定された鉄系金属製の回転軸41を備える。回転軸41はステータコア32の内側に回転可能に配置され、ステータコア32と駆動用マグネット42は対向している。回転軸41の外周面のうちマグネット固定部分41aにモータ軸線L方向で隣接する環状外周面部分41b、41cは絶縁テープ51で被われている。従って、ステータ30とロータ40を近接させても、駆動コイル33から回転軸44の外周面の露出部分までの距離を確保できる。よって、駆動コイル33を励磁した場合でも、励磁電流が駆動コイル33から回転軸41に流れ込むことを防止或いは抑制できる。 (もっと読む)


【課題】モータから外部に引き出された給電線や出力線などの配線をモータハウジング外で位置ずれしないように簡単に固定可能にすること。
【解決手段】モータハウジング10を構成している第1軸受ホルダ12の外周端の一部を径方向に突出させ、これをモータ1の出力側L2に折り曲げて配線固定部17を形成する。第1軸受ホルダ12と筒状ケース11との隙間に装着したブッシュ16を介して給電線25をハウジング外に引き出す。また、エンコーダ50のセンサ出力線56を、エンコーダカバー14と第1軸受ホルダ12との隙間に装着したブッシュ58を介してハウジング外に引き出す。給電線25およびセンサ出力線56を配線固定部17の固定板部17bに沿わせ、これら全体を筒状の熱収縮部材からなる固定部材60に通し、固定部材60を収縮硬化させることにより、固定板部17bに両配線を締め付け固定する。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気ヘッドが搭載されている場合であっても、スキミングを防止しつつ、コストを低減することが可能なカードリーダを提供する。
【解決手段】カードリーダに搭載される磁気ヘッド4と磁気ヘッド5とは、フレキシブルケーブル6で接続されている。磁気ヘッド4は、暗号化信号を出力する暗号化ヘッドであり、磁気ヘッド5は、非暗号化信号を出力する非暗号化ヘッドである。フレキシブルケーブル6は、磁気ヘッド5からの非暗号化信号を伝えるためのデータ信号層と、データ信号層の表面(おもて面)および裏面を覆う断線検知信号層とを有する多層構造に形成されている。フレキシブルケーブル6の一端側には、磁気ヘッド5の信号端子20を覆うように固定される端子覆部6bが形成され、フレキシブルケーブル6の他端側は、基板13に接続されており、磁気ヘッド5からの非暗号化信号は、磁気ヘッド4で暗号化される。 (もっと読む)


【課題】駆動用磁石で発生し駆動用コイルを通過する磁束の密度を高めることが可能で、かつ、可動体と固定体とを繋ぐ板バネを複雑な形状にしなくても、板バネを保護しつつ、構成を簡素化することが可能なレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1は、可動体2と固定体3と駆動機構4と板バネ5とを備えている。駆動機構4は、可動体2に固定される駆動用コイル15と、固定体3に固定され、レンズの径方向の外側で駆動用コイル15に対向配置される駆動用磁石17とを備えている。固定体3は、磁性材料で形成され光軸方向における駆動用磁石17の一方の端面を覆うように配置される端板部13aと径方向における駆動用コイル15の内側に配置される内側ヨーク部13bとを有するヨーク部材13と、ヨーク部材13と別体で形成されるとともに磁性材料で形成され、可動体2、駆動機構4および板バネ5の外周側を覆うカバー部材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】モータ軸線方向と直交する方向の寸法を小型化しても、モータ軸線方向における軸受に対する支持寸法およびバネ部材と軸受ホルダとの係合力を低下させずに、軸受を支持する軸受保持穴の寸法や形状に高い精度を得ることのできるモータを提供すること。
【解決手段】モータにおいて、軸受ホルダ81の内側端面でバネ部材80のフック部801〜804が係合する部分は、軸受ホルダ81の肉薄部分によって形成された係合凹部811〜814である。係合凹部811〜814のうち、係合凹部811、813は、軸受保持穴810の開口縁の周方向の一部にかかって切り欠き811m、813mを形成している。軸受保持穴810の開口縁において係合凹部811、813がかかっている部分は、軸受保持穴810の開口縁の全周の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】磁路を構成するモータケースに開口部を設けた場合でも、磁気抵抗の増大を抑えることができるモータを提供すること。
【解決手段】モータのステータ5は、磁性材料からなるモータケース70と、側板部73の内面に外周面が接するステータコア61、62とを備えており、モータケース70は磁路を構成する部材として機能している。モータケース70の側板部73には、側板部73の先端まで到達する開口部75が形成されている。ステータコア61、62では、端板部610、620の外周に、開口部75の内側まで突出して開口部75の内縁750に接する突出部618、628が設けられている。このため、ステータコア61、62とモータケース70との接触面積が広い。 (もっと読む)


【課題】撮影用のレンズを有する可動部とこの可動部を移動可能に保持する保持部とを繋ぐバネ部材を備える光学装置において、バネ部材のバネ定数の調整が可能であっても、その製造工程を簡素化することが可能な光学装置を提供する。
【解決手段】この光学装置は、撮影用のレンズを有する可動部と、可動部を移動可能に保持する保持部と、可動部と保持部とを繋ぐバネ部材28と、可動部を駆動する駆動機構とを備えている。バネ部材28は、可動部に固定される可動側固定部28aと、保持部に固定される保持側固定部28bと、可動側固定部28aと保持側固定部28bとを繋ぐ複数の腕部28cとを備えている。腕部28cには、腕部28cの幅方向へ突出する凸部28j、28kが形成されている。 (もっと読む)


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