説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】量産性、レインフォースメントに取り付けた場合の牽引特性に優れた衝撃吸収部材、これを用いたバンパー装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、底部11と、フランジ部12と、底部11およびフランジ部12との間に設けられ、四つの側壁面13a、13b、13c、13dから構成される略角筒状の衝撃吸収部13とを有する。底部11、フランジ部12、衝撃吸収部13は、一枚のアルミニウム板材をプレス成形することにより一体的に形成されている。フランジ部12は、衝撃吸収部13の端縁から突出する本体部12aと、本体部12aの外周に設けられ、衝撃吸収部13側に起立する起立部12bとを有する。バンパー装置2は、衝撃吸収部材1の底部11がレインフォースメントに固定されている。 (もっと読む)


【課題】 疲労強度に優れたアルミニウム合金中空異形材およびその製造方法ならびに自動二輪車用スイングアームを提供する。
【解決手段】 Al−Zn−Mg系アルミニウム合金からなるアルミニウム合金中空異形材であって、該中空異形材の外表面において圧縮残留応力を有する。さらに断面内全域において500μm以上の大きさの粗大再結晶粒が存在しない。Al−Zn−Mg系アルミニウム合金からなる押出管を用い、350〜480℃の温度で1分以上保持することにより溶体化処理を行い、その直後に焼入れを行い、焼入れ後2時間以内に周長増加率の最大値が50%以下のハイドロ成形を行い、その後90〜160℃の温度で4〜30時間の人工時効処理を行う。 (もっと読む)


【目的】高い強度と低い電気抵抗を示すリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】Mn:0.4%以上0.8%未満、Mg:0.3%以上0.8%以下、Si:0.4%以下、Fe:0.8%以下、Ti:0.05%以下を含有し、MnとMgの含有量についてMn%+4×Mg%≦3.2%の関係を満足し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有し、引張強さが300MPa以上、室温での比抵抗値が3.7μΩcm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィンと伝熱管との接触熱抵抗を効果的に低減して、高い熱交換性能を発揮可能とすると共に、ろう付けによってフィンと伝熱管とを固定する際に、ろう付け不良の発生を有利に低減することが可能なフィン・アンド・チューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】フィン12の組付けスリット16の周縁部に立設されたカラー部20を、その先端側に向かうに従って厚さが薄くなるようにして、先端薄肉化形状とすると共に、かかるカラー部20を組付けスリット16の内方に傾斜させて、カラー部20の先端部が、扁平多穴管14の表面に対して弾性的に当接するようにして、フィン・アンド・チューブ型熱交換器を構成した。 (もっと読む)


【課題】 疲労強度に優れたアルミニウム合金中空異形材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Al−Mg−Si系アルミニウム合金からなるアルミニウム合金中空異形材であって、該中空異形材の外表面において圧縮残留応力を有する。さらに断面内全域において1000μm以上の大きさの粗大再結晶粒が存在しない。Al−Mg−Si系アルミニウム合金からなる押出管を用い、450〜580℃の温度で1分以上保持することにより溶体化処理を行い、その直後に焼入れを行い、焼入れ後24時間以内に周長増加率の最大値が50%以下のハイドロ成形を行い、その後150〜200℃の温度で2〜24時間の人工時効処理を行う。 (もっと読む)


【課題】狭い隙間を通して、電気機器同士を効果的に電気的に接続することが出来る、配設作業が容易で、且つ低コストな車載用バスバーを提供する。
【解決手段】所定幅のアルミニウム板12をベースとして、このアルミニウム板の電気機器との電気的接続部位を除く他の部位の表面にプライマー層14を設け、更にこのプライマー層の上に、ポリアミド12樹脂材料を用いて電気絶縁性の被覆層16を形成して、自動車の電気機器同士を電気的に接続するためのバスバー10を構成した。 (もっと読む)


【課題】量産性、レインフォースメントに取り付けた場合の衝撃吸収特性に優れた衝撃吸収部材、これを用いたバンパー装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、底部11と、フランジ部12と、底部11およびフランジ部12との間に設けられ、四つの平坦な側壁面13a、13b、13c、13dから構成される略角筒状の衝撃吸収部13とを有する。底部11、フランジ部12、衝撃吸収部13は、一枚のアルミニウム板材をプレス成形することにより一体的に形成されている。車両幅方向の内側WIに配置される側壁面13aは、車両前後方向FRに対し、5°〜15°の範囲内で車両幅方向の内側WIかつフランジ部12側が拡がるように形成された傾斜面とされている。バンパー装置2は、車両幅方向の内側WIに衝撃吸収部材1の傾斜面13aを配置した状態で、底部11がレインフォースメント3に固定される。 (もっと読む)


【目的】薄肉化した場合でも、高強度が得られ、高成形性および所定の缶体強度をそなえた缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。
【構成】Mn:1.1〜1.3%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0−180°方向の耳率)の関係を有し、205℃で10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ムシレ欠陥を有利に軽減したアルミニウム押出材を提供することを目的とする。
【解決手段】シルバーアルマイト処理後に艶有り電着塗装を施されたアルミニウム押出形材の表面を、押出方向と直交する方向で測定した45°−0°拡散反射率が1.5以上3.0以下、かつ押出方向と平行する方向で測定した45°−0°拡散反射率が0.3以上とする。 (もっと読む)


【課題】一層優れた耐電解液特性、耐溶剤性をそなえ、電解液に接触してもアルミニウム箔と熱可塑性樹脂層とが剥離することがなく、ヒートシール性、電極端子との接着性、密着性に優れたポリマー電池用複合包材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔3の表面を、ジルコニウム、チタン、ケイ素のうちの1種の金属の金属塩を含む塗布型表面処理剤で処理し、加熱乾燥することにより、アルミニウム箔の表面にジルコニウム、チタン、ケイ素のうちの1種の金属が付着した表面処理層6を形成して、アルミニウム箔の表面に付着している金属の付着量を1〜100mg/mとし、ついで、表面処理層を形成したアルミニウム箔の表面に無水マレイン酸変性ポリプロピレン(マレイン化PP)をグラビアコート法またはロールコート法により0.2〜10g/mの塗布量で塗布してマレイン化PP層4を形成し、マレイン化PP層に熱可塑性樹脂層5を積層する。 (もっと読む)


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