説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】十分な軽量性と高い剛性とを有すると共に、インストルメントパネルの内側に大きな空間を確保することができ、しかも全長寸法の精度出しが容易なインパネビームを提供すること、及びそのようなインパネビームを有利に製造可能な方法を提供すること。
【解決手段】運転席側と助手席側とに跨って車幅方向に延びるように配置されて、車幅方向の両側に位置する車体部材間に架設されるインパネビーム10であって、助手席側に配置される部分がアルミニウムパイプ14からなる一方、運転席側に配置される部分が鋼パイプ12にて構成されており、該アルミニウムパイプ14が鋼製の連結板16の一方の面に摩擦圧接されると共に、該鋼パイプ12が該連結板16の他方の面に摩擦圧接されることによって、それらアルミニウムパイプ14と鋼パイプ12とが該連結板16を介して一体的に連結されてなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】スライディングモード制御における状態変数の次数を増やすことなく定常偏差をなくし、現場でのパラメータ調整や制御性能の解析等を容易に行うことの出来る圧延機のルーパ張力制御方法を提供すること。
【解決手段】スライディングモード制御器22における、ルーパ角度偏差と、ルーパ角速度偏差と、圧延材張力偏差と、ルーパトルク偏差にルーパトルク外乱を加えた値との関係を表す第一の一次方程式、及びルーパ角度偏差と、ルーパ角速度偏差と、圧延材張力偏差と、ミル速度偏差にミル速度外乱を加えた値との関係を表す第二の一次方程式からなる連立一次方程式に、外乱オブザーバ20によって推定された状態変数やルーパ角度偏差等の各種の状態変数を代入して、その成立状態を評価し、その結果に基づいて、ルーパトルク制御指令値およびミル速度制御指令値を求め、ルーパ装置18やミル駆動モータ24を制御した。 (もっと読む)


【課題】
L曲げ等の曲げ時に座屈の問題を解消することの可能なクロスフィンチューブ型熱交換器用アルミニウムフィン及びそれを用いたクロスフィンチューブ型熱交換器用を提供すること。
【解決手段】
曲げが施されたクロスフィンチューブ型熱交換器に用いられるアルミニウムフィンのフィンの両側側面近傍に複数の凸部を設ける。凸部は前記フィンを真上から見た状態で前記フィンの長手方向に対して直角方向に延びた略長円状であることとする。 (もっと読む)


【課題】放熱性能に優れ、構造が簡単で、生産性に優れ、コストの低いLED電球用部材を提供すること。
【解決手段】LED素子を搭載するアルミニウム合金板よりなる円盤状のLED搭載用基板2と、アルミニウム合金板に塑性加工を加えることにより略円筒状又は略円錐状に成形してなる放熱部材3とを有する。LED搭載用基板2の外周縁部21と放熱部材の開口端部31とが、巻締め加工により接合されている。LED搭載用基板2の外周縁部21は略直角に立ち上がったフランジ部210を有し、放熱部材の開口端部31は、内向きに巻締め加工されていることが好ましい。放熱部材3は、アルミニウム合金板の両面又は片面に放熱性物質を含有してなる放熱性塗膜をプレコートしてなるプレコートアルミニウム合金板を用いて成形されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】運転時において騒音を発することなく使用でき、かつ、優れた熱交換性能を発揮しうる構造を有する熱交換器用二重管を提供すること。
【解決手段】外管10の内部に内管2を配置してなる二重管構造を有し、内管2の内側を流れる流体と、内管2と外管10の間を流れる流体との間の熱交換を行うための熱交換器用二重管1である。内管2は、断面形状が三角形の頂点部分21を円弧状曲面とした形状を呈し、かつ、頂点部分21の位置が長手方向において螺旋状に変位した形状を有している。外管10は、断面形状が円形状の平滑管形状を呈している。外管10の内周面と内管2の頂点部分21とが接しており、外管10と内管2との間には周方向3箇所に区画された外側流路31が形成されている。内管2及び外管10は、アルミニウム合金あるいは銅合金よりなることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】疲労特性に優れ、且つ優れた耐食性をそなえ、アルミニウム合金製熱交換器のチューブ材、プレート材の素材として好適に使用することができる熱交換器用アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】心材の片面に、該心材に対して犠牲陽極効果を有するろう材1をクラッドしてなるアルミニウムの2層クラッド材であって、心材が、質量%で、アルミニウム純度99.0%以上、不可避的不純物の合計含有量が1.0%未満であり、不可避的不純物のうちのCu、Mn、Mgの含有量がそれぞれ0.05%以下の純アルミニウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的性質及び衝撃特性に優れた高靭性Al合金鍛造材を提供すること。
【解決手段】質量基準で、Si:0.4〜1.3%、Fe:0.01〜0.9%、Cu:0.03〜0.7%、Mn:0.9%以下、Mg:0.4〜1.2%、Cr:0.01〜0.35%及びTi:0.005〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるAl合金の熱間圧延板を用いた鍛造材において、結晶粒のアスペクト比が9以上であり、且つ、65J/cm2 以上のシャルピー衝撃値を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】伝熱管と伝熱フィンとの間の熱伝達性能を向上させ、全体の熱交換性能を向上させることができるクロスフィンタイプのオールアルミニウム熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金よりなる伝熱フィン2と、伝熱フィン2に設けた管挿入穴25に挿通配置したアルミニウム合金よりなる伝熱管3とを有するクロスフィンタイプの熱交換器において、伝熱管3と伝熱フィン2との接合が、伝熱管3を管挿入穴25に挿入した後に伝熱管3の外径を拡大させる拡管と、伝熱管3の外周面と管挿入穴25の内周面との間のろう付けの両方を行うことによりなされている。ろう付けは、ろう付け前の伝熱管3の外面に10〜20g/m2の量のろう材を塗布しておき、拡管の後に加熱することにより行われることが好ましい。拡管は、拡管率が1.5〜7%の範囲となる条件で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】より複雑形状に成形することができ、人工時効後において250MPa以上の耐力を有する高強度の成形品を得ることを可能とする6000系アルミニウム合金材の成形加工方法を提供する。
【構成】質量%で、Si:0.3%以上4.0%以下、Mg:0.3%以上2.0%以下、Cu:2.0%以下、Mn:1.5%以下、Fe:1.5%以下、Zn:2.0%以下、Cr:0.50%以下、Zr:0.50%以下、Ti:0.50%以下、V:0.50%以下を含有し、残部がアルミニウムおよび不可避的不純物からなる6000系アルミニウム合金材を成形加工する方法であって、該アルミニウム合金材を溶体化処理する工程と、溶体化処理後、金型内で成形加工を行う工程と、成形加工に続いて金型内で250℃以下の温度まで冷却して焼入れ処理する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレコートアルミニウム合金板をプレス加工する際に、優れた潤滑性、磨耗粉の分散性、及び被洗浄性を示し、プレコートアルミニウム合金板の表面の膨潤を抑えることができるプレス用潤滑油及び該プレス用潤滑油を用いたプレコートアルミニウム合金板のプレス方法を提供すること。
【解決手段】プレコートアルミニウム合金板をプレス加工する際に用いられるプレス用潤滑油およびこれを用いたプレコートアルミニウム合金板のプレス方法である。プレス用潤滑油は、アニリン点が70℃以上の基油99.9〜98質量部と、特定の添加剤0.01〜2.0質量部とを含有する。また、動粘度が1.1〜100mm2/s(at40℃)である。 (もっと読む)


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