説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】優れた構造性能を発揮できるうえ、コンクリートと接合用鉄筋との定着長を短くすることができる。
【解決手段】コンクリート部材端部の接合構造は、プレキャスト部材からなる梁1と柱2との接合部Tに採用され、梁1のコンクリート体10中に材軸方向Eに配置される主筋11をコンクリート体10の接合端面1aから外方に延ばし、その主筋11の端部どうしを連結してU字形に形成した梁側U字部12と、柱2の側面2aから梁1の材軸方向Eに向けて突出する接合用鉄筋21とを、材軸方向Eにオーバーラップさせて配置し、そのオーバーラップ区間には、接合用鉄筋21の柱2寄りの一部にコンクリートに付着しない非付着区間Rを設け、梁側U字部12を非付着区間Rに配置するとともに、梁1と柱2との間にコンクリート4を打設する構成とした。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 効率よく、低コストの空調システムを提供する。
【解決手段】 機器を上下に搭載したラックLが整列したラック列Lを複数並べて設置した機器室11等を空調機1により空調する空調システムASにおいて、空調機1により送風されるラック通過前空気Acを有する機器室11内の第1エリア11aと、ラック通過前空気AcがラックLを通過し温められたラック通過後空気Ahを有する機器室11内の第2エリア11bと、第1エリア11aと第2エリア11bとを区分けする区分け手段30,40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】ボアホールおよび該ボアホール近傍からの湧水を抑制し、かつ、ボアホール内の定着材の濃度が適正となるようにすることである。
【構成】削孔(ボアホール)内にパッカー付き後注入式ロックボルトを設置し、該パッカーを膨張させて孔口を塞ぎ、その後、定着材を孔内に注入し、リターン口より戻ったことで定着材の孔内における充填を判定するロックボルト施工方法であり、定着材注入後にリターン口に戻ってくるリターン材の濃度を監視し、該リターン材の濃度が適正濃度に達するまで孔内の湧水の圧力P1より高い所定圧力で該定着材の注入を継続する。リターン材の濃度監視は、孔内の定着材の注入圧力が孔内の湧水の圧力P1より高い所定圧力P2となったときにリターン材の流路を開き、該流路が開かれてリターン口に戻ってくるリターン材の濃度を監視することにより行なう。 (もっと読む)


【課題】温度と圧力の相平衡状態を変化させることなくメタンハイドレートを分解してメタンガスを生産することが可能なメタンハイドレートからのメタンガス生産方法及びメタンガス生産装置を提供する。
【解決手段】海底あるいは湖底に存在するメタンハイドレート2からメタンガスMを生産する際に、開口部3aを備えて形成した解離チャンバー3を、開口部3aを通じて解離チャンバー3の内部にメタンハイドレート2が臨むように設置し、解離チャンバー3の内部にメタン濃度が低い水Wを供給してメタンハイドレート2からメタンを解離させ、メタンが溶解した解離チャンバー3の内部の水W’を揚水する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させ、長距離測定が可能で、複数のひび割れが存在する場合でも最大深さのひび割れ深さを測定可能な超音波を用いたコンクリート表面ひび割れ深さ測定装置とそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】入射縦波をモード変換させ表面波を発生する入射角度で発信するようにコンクリート表面に配置された発信用超音波探触子と、前記発信用超音波探触子と所定間隔をおいてコンクリート表面に配置され、前記発信用超音波探触子から発信された表面波を受信する受信用超音波探触子と、前記受信用超音波探触子で受信した表面波のデータに基づいてコンクリート表面ひび割れの深さを演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】狭い作業スペースでの施工性が良く、施工期間が短縮でき、施工コストが安価で、耐震性能を向上することができる既設基礎の耐震補強工法及び既設基礎の耐震補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設基礎の耐震補強工法において、構造物を支持するためのコンクリート杭を有する既設基礎の上端部から、前記既設基礎の設置地盤中に延びる孔を削孔する工程と、前記削孔された孔に未硬化の硬化材を充填し、引張鋼材を挿入する工程と、前記未硬化の硬化材が硬化し、前記引張鋼材の下端部が前記硬化した硬化材により固定された後、前記引張鋼材に引張力を付加する工程と、前記引張力を付加された前記引張鋼材の上端部を、前記既設基礎の上端部に固定部材を介して固定する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】壁面緑化を施しつつ構造物(建物の室内)への採光を可能にするとともに、冬場などの低温時に植物の育成を促進させることを可能にした壁面緑化システムを提供する。
【解決手段】植栽が施される基盤1aを備えた緑化ユニット1を構造物Tの壁面T1に沿って並設して構造物Tに緑化を施す壁面緑化システムにおいて、緑化ユニット1を壁面T1に対して傾動自在に設ける。また、第1伝動部材3を回動させるとともに複数の緑化ユニット1のそれぞれの歯車8を回転させることによって、複数の緑化ユニット1が同時に傾動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】配管の外径寸法、断面形状にかかわらず、簡単な方法により容易に切断することができる。
【解決手段】放射線源に連通する配管1の切断位置Tより放射線源側の側面1aに貫通孔3を空けるとともに、その貫通孔3より伸縮性を有する袋体4を配管1内に配置し、放射線遮蔽材6を袋体4内に注入するための注入ノズル5を袋体4に挿入させ、その袋体4内に放射線遮蔽材6を流入させて膨張させ、その袋体4を配管内面1bに全周にわたって液密に接触させて配管通路を閉塞させ、切断位置Tで配管1を切断し、その切断した開口1cに蓋部材7を取り付けるとともに、貫通孔3を閉塞するようにした。 (もっと読む)


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