説明

清水建設株式会社により出願された特許

101 - 110 / 2,433


【課題】周辺の地下水環境への影響を可及的に低減することができる防水トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】この防水トンネルの施工方法は、地山12を所定長掘削して形成される上部断面掘削領域21に1次覆工22を設けることを数回繰り返す上部1次覆工工程と、上部断面掘削領域21の下部に位置するインバート20を所定長掘削して形成されるインバート断面掘削領域25にインバート1次覆工26を設けてトンネルを閉合するインバート1次覆工工程と、インバート1次覆工26の内面に防水シート14bを敷設し、急結剤28bを含むコンクリートを吹き付けてインバート2次覆工28を設けるインバート2次覆工工程と、インバート2次覆工28を設けたインバート20上部の上部断面掘削領域21の1次覆工22の内面に防水シート14aを敷設し、2次覆工24を設けることで防水トンネル10を施工する上部2次覆工工程を有する。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを施工する際に適用して好適な覆工壁の構造を提供する。
【解決手段】覆工壁1は築造するべき大断面トンネルの輪郭に沿って間隔をおいて施工された複数の小トンネル5を一体に連結して形成される。当該覆工壁は、鉄筋コンクリート構造により形成された一般部1aと、ジベル付き鋼板10とコンクリート13とが一体化された鋼・コンクリート合成構造により形成されて一般部よりも曲げ耐力に優れる高強度部1bからなる。高強度部は覆工壁の内面及び/又は外面をジベル付き鋼板により形成すれば良い。覆工壁を偏平断面形状としてその両側部における曲率半径が上部および下部における曲率半径よりも小さくされている場合、両側部を高強度部としてそこを鋼・コンクリート合成構造により形成すれば良い。 (もっと読む)


【課題】仮設支柱や特殊な重機を要することなく施工可能であり、吊部材にかかる荷重負担を低減可能な吊構造の施工方法を提供する。
【解決手段】外部柱30の間に上層階の梁よりも断面積の大きな支持梁21を架設する工程と、支持梁21よりも上層階にそれぞれ直線状となるように内部柱40を配設し、最上方に配設した内部柱40と外部柱30との間を吊部材10によって連結する工程と、支持梁21よりも上層階において内部柱40を分断し、分断位置よりも上方に配設された上部内部柱41に吊部材10による引張力を作用させる一方、分断位置よりも下方に配設された下部内部柱42に支持梁21からの圧縮力を作用させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】階段のササラ桁プレートをダンパーとして構成したことにより、階段のデッドスペースを有効利用するとともに、建築構造物の構成要素の有効利用をはかることが可能な階段、及び建築構造物を提供する。
【解決手段】階段1は、所定軸力を受けた際に軸方向に降伏する帯板状の芯材からなるダンパー本体101と、ダンパー本体101の周囲に装着されることによりダンパー本体101の面外座屈を防止する拘束部材102とを有するとともに上階及び下階を連結する一対のササラ桁プレート11と、一対のササラ桁プレート11に架設された踏み板21と、一対のササラ桁プレート21に架設された蹴込み板31とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤーソーの駆動により、鉄筋コンクリート建物等の各部材を、効率よく安定した状態でブロック状に切断して解体する。
【解決手段】 ベースマシンのアーム3の先端に支持されたベースプレート12上に設けられた駆動モータMにより回転する駆動プーリ21と他のプーリ22,23との間にワイヤーソーWが無端ループ状に掛け渡されたワイヤーソーユニット20と、ワイヤーソーユニット20の推進プーリ25を、ワイヤーソーWによるコンクリート柱1の押し切り方向に移動可能な送りネジ32を有するプーリ駆動手段30とを備える。アーム3の操作により、コンクリート柱1に対して推進プーリ25で保持されたワイヤーソーWの部位を位置決めする。ワイヤーソーWを各プーリでガイドして回転させるとともに推進プーリ25を前進させ、コンクリート柱1の押し切り方向に直動させて部材切断する。 (もっと読む)


【課題】水中部であってもその先導機を容易に回収することができ、これにより到達立坑の構築が不要となり、工事費の低減を図ることができる。
【解決手段】発進側においてケーシング4と地山Gとの間を坑口止水部20によって止水してから先導機10を推進させ、水中部W内に先導機10を到達させ、その後、ピンチ弁14を閉じるとともに、ケーシング4内部の開口をケーシング内止水部材30によって閉塞し、先導機10を水中でケーシング4から切り離し、先導機10が切り離されたケーシング先端4aの開口を止水蓋で閉止するようにした推進工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望の位置に容易に杭体を打設することができる杭打台船を提供する。
【解決手段】水上を移動可能な台船本体2と、台船本体2に設けられて杭体11を水底地盤に打設するときに杭体11の水平方向の位置を所定の位置に保持するとともに杭体11を上下方向に相対移動可能に保持する杭体保持部3と、を備える杭打台船1において、台船本体2は、杭体保持部3を水平方向にガイド可能な第1ガイド部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】建築中の建築物の内部に放射性物質の侵入を防止することができる建物ユニットの連結方法、建物ユニットの連結構造、及び建築物を提供する。
【解決手段】建物ユニットの連結方法は、第一板材と第二板材とが対向するように、第一建物ユニット及び第二建物ユニットをそれぞれ配置するユニット配置工程S01と、第一板材及び第二板材の対向する面の少なくとも一方に薬剤を塗布する薬剤塗布工程S02と、第一板材と第二板材とを当接させて、第一ダクト部と第二ダクト部とを接合する接合工程S03と、第一ダクト部と第二ダクト部とが接合した後に、第一板材及び第二板材を切除して軸方向に貫通する開口部を形成して、第一開口部と第二開口部とを連通させる開口部形成工程S04と、開口部における第一ダクト部と第二ダクト部の端部を被覆する被覆工程S05と、を備える。 (もっと読む)


【課題】デマンドレスポンス機能としての電力制御を行うにあたり、居住者の快適性をできるだけ損なわないようにしたうえで、できるだけ簡易で軽い処理によって空調機器を制御できるようにする。
【解決手段】ゾーンごとの人を検出した結果に基づいて、ゾーン内の人数が下位のn個のゾーンを選択する。このように選択したゾーンに備えられる空調機器は停止させ、他のゾーンに備えられる空調機器は運転させる。これをローテーション時間ごとに行うことで、常に、人数の少ないゾーンの運転が停止されるようにする。これにより、建物設備において人が多く存在するゾーンでは常に空調効果が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】ダム堆砂を排砂するための有効適切な排砂方法を提供する。
【解決手段】貯砂ダム10の湖底面に函体を沈設して仮設立坑14を設置する工程と、排砂トンネル13の先端部から仮設立坑に向けて推進工法により推進管31を築造して先端部を函体に対して切り離し可能に連結する工程と、排砂トンネル内から排砂管12を推進管内に挿入する工程と、函体と推進管とを切り離して仮設立坑を撤去する工程と、排砂管の先端部をダム湖の水面上に浮上させる工程と、ダム湖の湖面上において排砂管の先端部に土砂吸引装置を接続して沈設する工程と、土砂吸引装置により堆砂を吸引して排砂管12を通して排砂トンネル13の先端部に放流する工程からなる。 (もっと読む)


101 - 110 / 2,433