説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】解析精度、解析結果の信頼性を向上させつつ、地殻変動を監視して異常地殻変動が発生する前に異常を捉え、異常地殻変動発生地域を特定することを可能にする地殻変動の監視方法及び異常地殻変動発生地域の特定方法並びに地殻変動監視システムを提供する。
【解決手段】地球の重心を原点とする各観測点の3次元直交座標上の位置を観測し、各観測点の位置の変動量を3次元直交座標の各成分毎に求める。複数年分の時系列的な各観測点の各成分毎の変動データから、異常地殻変動が発生していない年の安定変動データを複数抽出し、地殻の可逆変動/非可逆変動のノイズ成分を除去した複数の安定変動処理データに基づいて年変動歪周期の基準線11を設定する。新たな変動データ12を基準線11と対比し、基準線11に対する新たな変動データ12の乖離の有無を確認し、乖離がノイズ成分以外の要因で確認された場合に異常地殻変動が発生すると判定する。 (もっと読む)


【課題】デマンドレスポンスとして居住者の快適性をできるだけ損なわないようにしたうえで、できるだけ簡易で軽い処理によって空調機器を制御できるようにする。
【解決手段】冷房の場合、ゾーンごとに判定した室温に基づいて、ゾーン内の室温が低位のn個のゾーンを選択する。このように選択したゾーンに備えられる空調機器は停止させ、他のゾーンに備えられる空調機器は運転させる。これをローテーション時間ごとに行うことで、常に、室温が低く、冷房が過剰に効いているとみなされるゾーンの運転が停止されるようにする。これにより、建物設備における空調効果の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】水中作業等を軽減して補強材を設置でき、コストや作業時間を一層低減することができる構台の設置方法を提供する。
【解決手段】地盤に打設した複数の杭16の上部で構造体18を支持する構台の設置方法は、杭16に対して補強材20を固定する固定具26を用い、地盤に打設した2本の杭16の間に補強材20を仮設置する第1工程と、仮設置した補強材20を固定具26と共に杭16に沿って所定位置まで降下させる第2工程と、杭16に対して固定具26を締め付けることにより、所定位置に設置した補強材20を2本の杭16の間に固定する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電力供給の制約の下で電力利用のスケジュールの決定に要する時間を短縮する。
【解決手段】電力利用スケジュール調整装置は、ピーク電力及び使用電力量に上限が設けられた電力供給の制約の下に、電力を利用する複数の作業を実施するスケジュールを算出する電力利用スケジュール調整装置であって、作業を実施する要求と、当該作業の継続時間及び最大消費電力とを示す情報が入力される入力部と、入力部に入力された複数の作業に対して、当該作業の継続時間及び最大消費電力から電力供給の制約を満たして実行可能か否かを順に判定し、実施する作業の組合せを削減する分枝限定法を適用して作業を実施するスケジュールを算出するスケジュール算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】地盤各層の変位を精度良く計測可能であり、かつその設置を容易にかつ低コストで行い得る有効適切な層別地盤変位計を提供する。
【解決手段】複数のロッド3を変位センサー4を介して軸方向に相対変位可能に連結した一連のロッド連結体5を地盤1に形成したボーリング孔2内に挿入し、各ロッドをそれぞれ計測対象の各層に対してアンカー6により相対変位不能に固定し他の層に対して上下方向に相対変位可能な状態で配置する。変位センサーは一方のロッドに対して固定された磁性ロッド11と他方のロッドに対して固定された検出マグネット12を備え、検出マグネットが磁性ロッドに対して軸方向に相対変位した際に生じる磁場変化からその相対変位量を磁気的に検出する磁歪式直線変位センサーからなる。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削等に際して地山の地質を広範囲にわたって探査可能な有効適切な地質探査装置を提供する。
【解決手段】地質探査装置は、地山内に挿入される回転カッタ(回転体)3と、電極7(電流電極7a、7bと電圧電極7c、7d)からなる比抵抗センサ5と、電流電極7a、7bに電流を流す通電装置と、電圧電極7c,7dの電圧と電流電極7a,7bの電流を計測して比抵抗を演算する演算装置とで構成する。比抵抗センサは回転カッタ(回転体)3の外周部に取り付けられ、地山内に挿入された回転カッタ(回転体)3の回転により比抵抗センサ5によって地山の比抵抗を計測して、回転カッタ(回転体)3の外周地山の地質を全周にわたって探査する。トンネル掘削機1をベースマシンとし、その前面の回転カッタ(回転体)3を比抵抗センサを回転させるための回転体として利用して、回転カッタ(回転体)3の外周端面に比抵抗センサを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】放射化コンクリートから目的核種のCo、Euを効率的にかつ確実に除去することができ、脱水性を向上させることで処理装置の設置スペースを小さくすることができ、プロセスコストを抑えることができるうえ、pH管理にかかる手間と費用を低減することができる。
【解決手段】粉砕工程2で得られた放射化コンクリート1からなる粉砕物Sを硝酸液M1に浸す抽出工程3と、その硝酸液M1をpH7〜12のアルカリ領域まで一気に上昇させ、粉砕物Sに含まれるCo、Euの目的核種K1、及びFeやAlなどの非目的核種K2の成分からなる金属塩を沈殿させる中和工程4と、中和工程4で得られた沈殿物T1を水W1で洗浄する洗浄工程5と、洗浄工程5で洗浄した洗浄後沈殿物T2を塩酸に溶かした後、エーテル抽出によって洗浄工程5後の洗浄後沈殿物T2中の非目的核種K2を回収するエーテル抽出工程6とを有する処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】建物の壁を形成するためのPCa部材とそれによるPCa工法を提供する。
【解決手段】 本発明のPCa部材10は、内外二層の壁面部11a、11bを連結部11cにより連結してなる略エ字状ないし略H字状をなす長尺のプレキャストコンクリートからなる本体部11と、各壁面部にそれぞれ幅方向に所定間隔をおいて高さ方向に沿って配筋された縦筋12と、中央部が連結部を水平方向に貫通し両端部が本体部の側方に突出する状態で多段に配筋された横筋13とを備える。隣接配置した双方のPCa部材の壁面部の先端縁どうしを突き合わせて形成される中空部11dにコンクリートを充填し、双方の横筋どうしを重ね継手により接合する。対向配置したPCa部材間にハーフPCa版20を架設して実質的にラーメン架構としての門形架構による建物を施工する。 (もっと読む)


【課題】載置された機器の振動を低減させることができるとともに、メンテナンスが容易で、設置スペースを縮小することができる防振装置を提供する。
【解決手段】ピットの底盤(支持部)4と、底盤4の上部に設置された振動を発生するプレス装置(機器)との間に設けられた防振装置1において、上部にプレス装置が載置される架台(機器載置部)11と、底盤4と架台11との間に介装され上下方向に重ねられた複数の皿ばね12と、複数の皿ばね12の上下方向以外の変位および変形を拘束して支持する皿ばね支持部13と、を備える。 (もっと読む)


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