説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】 帯体の形状を簡単にすることができ、かつ、帯体の強度を保って配線・配管材を安定して吊り下げることができる、配線・配管材用吊り具を提供する。
【解決手段】 吊り具30は、配線・配管材2を抱えるようにして吊り下げる帯体3と、帯体3の、配線・配管材2に回されて上方に延びる各側を、互いに止める止め具20とを、備える。ここで、止め具20は、帯体3が掛け止められるフック部Xを備える。このフック部Xは、帯体3の長手方向に延びて、その自由端X2から帯体3の第1貫通孔301に挿入可能に構成される。そして、フック部Xの自由端X2側には、帯体3の第2貫通孔302に入り込んでその第2貫通孔302の周縁に係合する突状係合部X3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】大径礫を含む土砂を使用できて、密度および強度が安定した埋立地盤を造成することができる埋立工法および埋立用混合材料を提供する。
【解決手段】大径礫を含む土砂に安定材、分離防止剤および水を添加して混合した埋立用混合材料を水中に投下し、水中に投下された埋立用混合材料を一定の層厚ごとに締め固める。埋立工法は、安定材、水および分離防止剤からなるペーストを土砂と混合攪拌して埋立用混合材料を製造する埋立用混合材料製造工程と、埋立用混合材料を水中に投下する埋立用混合材料投下工程と、水中に投下された埋立用混合材料を所定の層厚毎に締め固める締め固め工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、柱梁部材等の被吊上げ部材に取り付けられている吊りピースに対して遠隔操作により高い精度で位置決めし、係止させることができ、玉掛け作業の手間を低減することができるとともに、無人化を図ることができる。
【解決手段】柱材3を上方から抱え込むようにして保持する枠状のガイド部10と、柱材3に固着させた吊りピース31に係止させるための把持装置20とを備え、その把持装置20は、吊りピース31に嵌合可能な把持装置20のクランプ23と、クランプ23に嵌合した吊りピース31のピン穴に向けて突出する係止ピンとを備え、クランプ23に吊りピース31が嵌合した状態において、係止ピンのピン軸と、吊りピース31のピン穴の中心軸線とが一致したときにのみ、係止ピンがピン穴に向けて突出する構成の吊下げ装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】既設のコンクリート構造物に対して簡単な方法でアノード溶解を行うことができ、しかも電解液の漏れや供給不足を防止することができる。
【解決手段】鉄骨1Aが埋設されている柱材1の補強コンクリート構造物の表面部位に電解液2を浸み込ませた吸水性部材からなる湿布3を接触させ、湿布3の引出し端3aを予め設置しておいた電解液貯留槽4内の電解液2に浸漬させ、鉄骨1Aと電解液貯留槽4内の電解液2との間に通電し、柱材1内を浸透した電解液2によって鉄骨1Aをアノード溶解させる構造物解体方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】土砂状を呈する試料中における微細なアスベスト繊維を比較的簡易な手法で分析する。
【解決手段】土砂状を呈する試料を水中に懸濁させて懸濁液を調製する懸濁液調製工程と、懸濁液から篩い分級により粗粒分を分離除去する粗粒分分離工程と、懸濁液中の細粒分から分析対象の粒径以下の微細粒子成分を沈降分離によって分級して該微細粒子成分を含む懸濁液を採取する微細粒子成分採取工程と、懸濁液に含まれる微細粒子成分を顕微鏡により観察することにより分析対象の粒径以下の微細なアスベスト繊維の有無を判定する判定工程とを有する。粗粒分分離工程の後段で有機物分解工程を実施し、微細粒子成分採取工程の前段で細粒分を分散させる分散工程を実施し、X線回折装置によるX線分析工程による判定を行うことも好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量構造物に対して比較的簡易にかつ低コストで適用可能な液状化防止対策としての基礎構造を提供する。
【解決手段】原地盤である液状化地盤3の表層部を地盤改良して液状化地盤よりも高剛性かつ軽量構造物1を支持可能な地盤改良体2を形成し、該地盤改良体とその下層の液状化地盤との間に透水層4を形成し、地盤改良体にはその下層の液状化地盤において液状化が生じた際に噴出する間隙水を地表部に排水するための水抜きパイプ5を設置する。地盤改良体にはそれに作用する荷重分布に応じて荷重調整手段(フロート体)を設置して、地盤改良体からその下層の液状化地盤に作用する鉛直荷重を等分布荷重として伝達する。地盤改良体の想定沈下量が周囲地盤の想定沈下量と同等となるように荷重伝達手段としてのフロート体による浮力を調整する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁に形成するダクト貫通孔の内径を小さくすることができる鉄骨梁のダクト貫通部の耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】外周面3aに耐火被覆材2が巻き付けられたダクトが、鉄骨梁4のウェブ5に形成されたダクト貫通孔6に挿通された鉄骨梁のダクト貫通部の耐火被覆構造1Aにおいて、耐火被覆材2は、少なくともダクト貫通孔6の内周面6aとダクト3の外周面3aとの間に配された部分の厚さ寸法が、その他の部分の厚さ寸法よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】地盤の液状化に伴い浮上した地中構造物を、経済的且つ比較的容易に元の位置に戻して復旧することを可能にする地中構造物の復旧方法を提供する。
【解決手段】地盤Gの液状化に伴って浮上した地中構造物1を元に戻すための地中構造物の復旧方法であって、地中構造物1に上載荷重Pを作用させた状態で、地中構造物1を地盤−地中構造物連成系の固有振動数fで加振する。また、地中構造物1にスイープ加振を与えることで地盤−地中構造物連成系の固有振動数fを測定する。さらに、地中構造物1の地表面G1から露出した部分には予め摩擦低減材を付けておく。 (もっと読む)


【課題】切断片の落下を防止しながら切断対象物を切断することを可能にした解体用カッター装置及びこれを備えた解体装置を提供する。
【解決手段】開閉可能にフレーム15に軸支され、切断対象物Sを挟み込んで切断するための鋏状の一対のカッターアーム18、19を備えてなる解体用カッター装置10において、一対のカッターアーム18、19にそれぞれ一体に設けられ、切断対象物Sを挟み込んで切断するように一対のカッターアーム18、19を閉じるとともに切断対象物Sを挟み込んで保持する一対の保持部材24、25を備える。 (もっと読む)


【課題】構造上の耐力を確保して近接する地下躯体同士の施工を効率よく施工することができる。
【解決手段】地下躯体同士の間に、断面視で一対の主フランジ11A、11Bと、それに交差接合するウェブ12および一対の主フランジ11A、11Bの間に介在しウェブ12に接合する補強フランジ13、14と、からなる所定長さの山留め芯材1が、主フランジ面を地下躯体に対向させた形態で地中に打設され、一方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第1補強フランジ13までの一方の主フランジ11Aとウェブ12の一部とが切り欠き形成され、他方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第2補強フランジ14までの他方の主フランジ11Bとウェブ12の一部とが切り欠き形成された構成の山留め壁を提供する。 (もっと読む)


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