説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】着色泳動粒子の電気泳動を阻害しない非帯電性着色樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】表面処理剤で処理された金属酸化物からなる顔料粒子の表面に対して、非極性溶剤の存在下、シリコーンマクロモノマー、極性基を有しないビニル系単量体、及び、α−メチルスチレンダイマーを重合して得られる反応性分散剤と、極性基を有しない芳香族系単量体との重合体により被覆させてなる非帯電性着色樹脂粒子であって、動的粘度が100センチストークス以下のシリコーンオイル中に固形分濃度10重量%にて分散させた状態で、電極間距離を50μmとした並行平板となるITO電極間に封入し、15Vの電圧を60秒間印加した際に20nC/cm2以下の帯電量を示すことを特徴とする非帯電性着色樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍数で機械強度に優れた発泡成形体を得ることが可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、ポリスチレン系樹脂予備発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】樹脂供給装置内で溶融されたポリスチレン系樹脂に発泡剤を圧入・混練し、発泡剤含有の溶融樹脂を樹脂供給装置先端に付設されたダイの小孔から直接冷却用液体中に押し出し、押し出すと同時に押出物を高速回転刃で切断するとともに、押出物を液体との接触により冷却固化して発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を得る、溶融押出法によって製造された発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子全体に流動パラフィンが、ポリスチレン系樹脂100質量部に対し0.01〜5質量部の範囲内で均一に含有されたことを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】軽量化と、容器を複数段積み上げての使用に耐えうる座屈強度を備えた発泡樹脂容器を提供することを課題とする。
【解決手段】24万〜35万の重量平均分子量Xを有する発泡ポリスチレン系樹脂粒子が充填された金型を蒸気圧Yの蒸気により加熱成形することで、上面に開口部を有する発泡樹脂容器を製造する方法であり、前記加熱成形が、下記式4.09X×10-7−0.0582≦Y≦3.64X×10-7−0.0273を満たす前記重量平均分子量Xと蒸気圧Yとの関係のもとで行われることを特徴とする発泡樹脂容器の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】地震時に間隙水が発生したときに、より迅速に間隙水を周囲の地盤から分離することで液状化を回避できるようにした液状化防止構造を提供する。
【解決手段】間隙水を貯留可能な空隙を有し周囲から間隙水が流入可能な液状化防止層30を地中に埋設する。具体例の一つとして、空間を持つ樹脂製部材31が透水性シート32によって覆われた構造の液状化防止層30が道路10の下に当該道路10に沿うようにして所定距離に亘って埋設される。液状化が生じたときに間隙水は液状化防止層30の空間内に入り込む。それにより、道路面10が液状化するのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】加熱寸法変化率が小さい耐熱性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】140〜180℃の範囲の融点を有するポリオレフィン系樹脂20〜80重量%及び140〜180℃の範囲の融点を有する熱可塑性エラストマー80〜20重量%を含む混合樹脂と、気泡核剤と、発泡剤としての二酸化炭素とを含む樹脂組成物の溶融物を押出すことにより、絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有するポリオレフィン系樹脂発泡体を得ることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】発泡成形体を製造した際に優れた緩衝性能が得られ、配管内を送粒する際に配管内壁に付着・堆積し難く、かつ簡単に製造することが可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】表面に、平均粒径20〜600μmであり融点が50〜135℃である軟質樹脂の粉末が付着していることを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】ガラス板への異物の付着を抑制させ得るガラス板の保護シートを提供すること。
【解決手段】ガラス板を衝撃から保護するためのクッション層がポリスチレン系樹脂発泡体で形成されているガラス板の保護シートであって、前記クッション層は、ポリスチレン系樹脂と高分子型帯電防止剤とを含有する樹脂組成物がシート状に押出発泡されて形成されており、前記高分子型帯電防止剤として前記ポリスチレン系樹脂に対して非相溶性を示す高分子型帯電防止剤が用いられ、前記ポリスチレン系樹脂発泡体の気泡膜中には前記高分子型帯電防止剤が粒子状に分散していることを特徴とするガラス板の保護シートなどを提供する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性及び耐熱性に優れた電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂組成物から構成され、35〜100kg/m3の範囲の見掛け密度、0.1〜3.0mmの範囲の厚み、1〜1.5の範囲の10MHzにおける誘電率、及び絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有することを特徴とする電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】被梱包物を梱包した梱包体の角部に衝撃が加わったとしても、収納容体と蓋体との位置ずれを抑制することができる梱包材を提供する。
【解決手段】被梱包物Pを収納する収納凹部22が形成された収納容体20と、収納凹部22に形成された開口部22aを密閉するように収納容体20を覆う蓋体10とを少なくとも備えた梱包材である。蓋体10の裏面11には、収納凹部22の開口部22aに嵌合する中央凸部12が形成されており、開口部22aを挟んだ少なくとも対角の位置にある収納容体の容体隅部25と、梱包時に容体隅部25に対接する位置の蓋体裏面11の蓋体隅部15とには、収納容体20と蓋体10との位置ずれを防止するために相互に嵌合する隅嵌合部16,26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱による形状自己復元性に優れた熱応答性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】熱応答性樹脂粒子は、径が40〜50%となるまで圧縮し、熱応答性樹脂粒子のガラス転移温度+30℃で60秒間加熱したときの径の復元率が、圧縮前の径を基準として、80%以上である。熱応答性樹脂粒子の製造方法は、(メタ)アクリル酸エステル系重合性単量体、(メタ)アクリルアミド系重合性単量体、及び、(メタ)アクリルアミド誘導体からなる群より選択される少なくとも1種と分子内に重合性を有する炭素−炭素二重結合を2つ以上有する架橋性単量体とを含む単量体混合物と、アクリル系液状ポリマーと、ラジカル重合開始剤とを含む混合液を、前記混合液が溶解しない媒体中で懸濁重合する方法である。 (もっと読む)


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