説明

大日精化工業株式会社により出願された特許

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【課題】溶融成型法及びコーティング法のいずれにも適用でき、加工性に優れ、湿度に対するガスバリア性の変化が少なく、ハロゲン化合物を含まないため焼却処分時に有害ガスが発生することが無く、環境負荷そのものの低減が可能なガスバリア性フィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】フィルムが単独層或いは多層からなり、該フィルムを構成する少なくとも1つの層がガスバリア性を有する層であり、該ガスバリア性を有する層が、一般式(1)〜(4)で示される化学構造のいずれか1つを高分子主鎖の繰り返し単位に有する高分子樹脂の皮膜によって形成されており、該高分子樹脂が、少なくとも2つの五員環環状カーボネートを有する化合物と、少なくとも2つのアミノ基を有するアミン化合物とをモノマー単位とし、これらモノマー単位の付加反応により得られるポリヒドロキシウレタン樹脂であるガスバリア性フィルム、及びガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】素子の向きに依存せず広い使用温度範囲で高速に熱レンズを形成・消滅させる。
【解決手段】熱レンズ形成素子1は、信号光の波長の光を吸収せず、制御光の光を吸収する色素を溶剤に溶解させた色素溶液を収納する容器の形態が、合計4つの当該平面について互いに平行な、2つの外側平面および2つの内側平面を有する、両端が溶融封止された角型断面中空管であって、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面はともに、制御光が照射されず信号光が直進する場合の光軸に対して垂直であり、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面の大きさは、制御光および信号光の入射する領域および直進または光路切替されて出射する信号光が通過する領域において平面である大きさであり、色素溶液部分10に近接して1つの気泡11が存在する。 (もっと読む)


【課題】顔料が熱可塑性樹脂中に非凝集状態で高濃度に分散された顔料・樹脂組成物の製造方法であって、作業性不良や設備等の汚染の問題がない顔料・樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】融点又は軟化点が110℃以下である熱可塑性樹脂の1種以上をホッパーから二軸押出混練機に連続的に定量供給し、ウェットケーキ状の顔料水性分散体を二軸押出混練機のバレルの途中に設けられた注入口から一軸偏心ネジ式ポンプによって連続的に定量注入し、前記樹脂の溶融温度以上の温度としたバレル内で、溶融した前記樹脂と前記顔料水性分散体とを混合・混練して顔料を水相から樹脂相に転相させ、分離した水分を複数のベント口から排出して、溶融樹脂中に顔料を分散させた組成物を得ることを特徴とする顔料・樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機顔料あるいはカーボンブラックである顔料が、熱可塑性樹脂中に、非凝集状態で、透明性もしくは鮮明性を損なうことなく高濃度で含有されている着色樹脂成形物を提供すること。
【解決手段】融点又は軟化点が110℃以下である一種以上の熱可塑性樹脂と、有機顔料及びカーボンブラックから選ばれる一種以上の顔料を含む着色樹脂成形物であって、前記熱可塑性樹脂100質量部に対して、前記顔料を5〜100質量部含み、かつ、前記顔料が、非凝集状態で、透明性もしくは鮮明性を損なうことなく含有されていることを特徴とする着色樹脂成形物である。 (もっと読む)


【課題】表面の滑性、表面感触、擦傷性、耐摩耗性及び耐薬品性、艶消しも得られ、温暖化ガス削減の観点からも優れた環境対応製品である、トップコート層を有する熱可塑性ポリオレフィン樹脂製の表皮材を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリオレフィン樹脂シートと、該シート上に直接形成された、或いはプライマー層を介して形成されたトップコート層を有し、かつ、該トップコート層が、一般式(1)で表せる5員環環状カーボネートポリシロキサン化合物とアミン化合物との反応から誘導された、その構造中にマスキングされたイソシアネート基を含有する自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂を主成分としてなる熱可塑性ポリオレフィン樹脂製の表皮材。
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【課題】耐指紋性に優れたハードコート転写シートを得る。
【解決手段】ハードコート転写シート1は、基材10、離型層12、耐指紋層14、ハードコート層16、アンカー層18、接着層20を順次積層して構成される。耐指紋層14は撥水性かつ親油性であり、水接触角は70°以上、スクアレン接触角は30°未満に設定される。 (もっと読む)


【課題】従来品の擬革と遜色がなく、柔軟性、滑性、擦傷性、耐摩耗性等に優れると共に、二酸化炭素を樹脂中に取り組んで固定した材料の利用ができる、地球環境保全の観点からも優れた環境対応製品として有用な擬革の提供。
【解決手段】一般式(1)で表せる5員環環状カーボネートポリシロキサン化合物とアミン化合物との反応から誘導された、その構造中にマスキングされたイソシアネート基を有する自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂を主成分とする樹脂組成物を、基布に充填ないしは積層せしめた擬革。
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【課題】顔料を含むインキおよび塗料などの流動性を著しく改善でき、従来のものと比較して、顔料粒子の凝集を防止し、異物の発生を防止し、優れた光沢と鮮明性を示す着色された物品の提供を可能にし得る顔料分散剤の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる化合物であることを特徴とする顔料分散剤、および、これを用いた顔料組成物、顔料着色剤。
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【課題】インクジェット印刷システムにおけるヘッド詰まりの問題が解決され、インクの吐出安定性に優れ、非吸収メヂアと吸収メヂアのいずれに対しても高い記録性を有し、高発色性を有する印字品質な印刷物が得られる印刷インクの提供。
【解決手段】水、水混和性乾燥調整溶媒、顔料、樹脂、紫外線硬化性化合物、紫外線硬化開始剤および塩基性pH調整剤を含有し、そのpH値が8.0〜10.0に調整されており、水混和性乾燥調整溶媒が、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコールと炭素数6以下のアルコールとのモノエーテル、およびジプロピレングリコールと炭素数6以下のアルコールのジエーテルからなる群から選択される少なくとも1種を含み、該水混和性乾燥調整溶媒の含有量が、インク100質量%中に5〜40質量%である水性インク。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を原料の一つとして合成できる環状カーボネート化合物と、アミン化合物とから、従来の技術では得られなかった、成型材料や塗料用のバインダーなどの工業材料に求められる十分な強度と柔軟性とを合わせ持った、イソシアネートを使用しない熱可塑性ポリヒドロキシウレタン樹脂の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】五員環環状カーボネート化合物と多官能アミン化合物とを用いて熱可塑性ポリヒドロキシウレタン樹脂を得る際に、1分子中に2つの五員環環状カーボネート基を有する一部構造の異なる2種類の特定の環状カーボネート化合物を特定の比率で用い、これらを多官能アミン化合物と、80℃〜200℃の溶融状態で反応させて熱可塑性ポリヒドロキシウレタン樹脂を得る製造方法。 (もっと読む)


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