説明

株式会社高岳製作所により出願された特許

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【目的】 保護計測システムにおいて、負荷設備の大きさに拘らず同一の変流器を使用して変流器の生産と在庫管理を合理化し、配開装置の製作期間を短縮し、かつ、レベル変換用補助変流器を省略して省資源化に寄与する。また電圧出力形変流器であるので、二次回路開放時の危険性を解消できる。
【構成】 二次電流I2 を電子回路の使用に適合する電流に小勢力化し、かつ電圧に変換するための抵抗器Rを内蔵した電圧出力形変流器3を設ける。抵抗器Rの端子電圧V2 を入力とし、これを増巾するための電圧増巾部8、およびこの電圧増巾部8の出力電圧9を電圧出力形変流器3の一次側に流れる複数の異なる定格電流値に対応してそれぞれフルスケール電圧が得られるようにゲインを設定するゲイン設定部10を有する電子式保護計測装置5を設ける。 (もっと読む)



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