説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】スクリュー圧縮機の運転停止直後において、逆差圧現象の発生を抑制し、ひいてはゲートロータの耐久性を向上させる。
【解決手段】スクリュー圧縮機(1)の運転時には、吐出室(S2)内の圧力が吸入室(S1)内の圧力よりも高いので、その差圧と圧縮バネ(63)の付勢力とによって、開閉蓋(61)が隔壁部(34)側に付勢される。これにより、バイパス通路(35)が開閉蓋(61)によって閉じられた状態となる。一方、スクリュー圧縮機(1)の運転停止直後には、スクリューロータ(40)の逆回転によって吸入室(S1)内の圧力が吐出室(S2)内の圧力よりも高くなるので、その差圧により、開閉蓋(61)が圧縮バネ(63)の付勢力に抗して隔壁部(34)から離れる方向に移動し、バイパス通路(35)が開いた状態となる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器から滴下する結露水を速やかに外部へ排出することができる室外機を提供する。
【解決手段】室外機2の底フレーム26における熱交換器13の下方に排水口42,44が形成され、底フレーム26の基礎脚40は、底フレーム26の下面に当接する上板51b,52b、設置面Gに固定される下板51a,52a、及び上板51b,52bと下板51a,52aとを接続する立板51c,52cから断面コの字形状に形成され、基礎脚40は、長さ方向に関して第1の部分51と第2の部分とを含み、第1の部分51は、水平方向の外側に開放する断面コの字形状に形成されかつその下板51aが設置面Gに対して固定され、第2の部分52は、少なくとも基礎脚40の長さ方向に関して前記排水口42,44に対応する位置に設けられるとともに水平方向の内側に開放する断面コの字形状に形成され、かつその上板52bが排水口42,44の下方領域を回避した構造を有する。 (もっと読む)


【課題】閉鎖弁に接続される冷媒配管の配索経路を簡素化することができるとともに、閉鎖弁の操作ポートの操作性を向上させることができる空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】本発明の室外機は、ケーシング5と、このケーシング5内に配置された圧縮機11と、ケーシング5の側面に沿って配置された熱交換器13と、この熱交換器13の一方の側端部35aに接続される液側閉鎖弁19と、圧縮機11の吐出側又は吸入側に接続されるガス側閉鎖弁18と、これらガス側閉鎖弁18及び液側閉鎖弁19を支持する支持部材37と、を備え、支持部材37は、液側閉鎖弁19をガス側閉鎖弁18よりも熱交換器13の前記側端部35aに近接するケーシング5の側壁に近づけて支持し、かつ液側閉鎖弁19の前端に設けられた操作ポート64をガス側閉鎖弁18の前端に設けられた操作ポート54よりも前方に位置させて支持する。 (もっと読む)


【課題】リアクトルとセンサコイルとの誘導結合を実現するためのコアをチョッパ回路の全てにおいて共通にして、インターリーブ型力率改善回路を小型化しつつ、リップル率及びリアクトル損失の双方を改善する。
【解決手段】インターリーブ型力率改善回路3において一対のリアクトルL1,L2同士は高電源線LH側から見て同極性で誘導結合する。リアクトルL1,L2の自己インダクタンス値Lは互いに等しい。リアクトルL1,L2間の相互インダクタンスMを導入して、カップリングファクタα=M/Lが定義される。カップリングファクタαは値0.01〜0.50を採る。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側面パネル及びカバー部材を簡素な構造とし、これらの位置合わせを容易に行うことができる空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】室外機2は、少なくとも4つの側面を有するケーシング5と、このケーシング5の4つの側面に対向して設けられた熱交換器13と、ケーシング5の上部に設けられ、当該ケーシング5内の空気を上方へ吹き出す送風機23とを備える。ケーシング5の一の角部5Aと熱交換器13の一の側端部32aとの間に開口部36Aが形成されており、ケーシング5は、開口部36Aを塞ぐ側面パネル29Aと、開口部36Aを塞ぐと共に、ケーシング5から引き出された冷媒配管及び/又は電気配線を通すための孔を形成可能なカバー部材41とを備え、カバー部材41は、開口部36Aの幅に適合した幅に形成され、かつ側面パネル29Aに対して上下方向に並べて配置される。 (もっと読む)


【課題】たとえスイッチングパターンが長期間に渡って維持されるとしても、その期間において線電流を得ることができる線電流推定装置を提供する。
【解決手段】線電流取得部32は、スイッチング素子S1〜S6のスイッチングパターンが変化する第1タイミングの前後において電流検出部4によって検出される直流電流を、スイッチパターンによって決定される第1相及び第2相の線電流として推定する。分解部34は第1相及び第2相の線電流をそれぞれ基本波成分と高調波成分とに分解する。基本波成分推定部35はこの基本波成分に基づいて、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流の基本波成分を推定する。高調波成分推定部36はこの高調波成分に基づいて、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流の高調波成分を推定する。合成部37は推定した基本波成分と推定した高調波成分とを加算して、第2タイミングでの第1相及び第2相の線電流を推定する。 (もっと読む)


【課題】底板の強度を確保しつつ熱交換器下方のドレン排水のための開口面積を大きくすることができる空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】天板、側板及び底板30からなる略直方体形状のケーシング内において、前記底板に熱交換器が配設されてなる、空気調和装置の室外機であって、前記熱交換器は、前記底板に形成された複数の膨出部60上に載置されている。前記膨出部には前記熱交換器からのドレンを機外に排出する第1排水孔63が形成されており、且つ、前記熱交換器の下方であって前記膨出部以外の底板に、前記第1排水孔よりも小さな第2排水孔65が形成されている。 (もっと読む)


【課題】プッシャーと内筒との間のシール性を十分に確保すること。
【解決手段】切断装置(10)は、ハーネス(12)が設けられた内筒(24)と、内筒(24)に軸方向へ摺動自在に収納され、前方側の切断部(31)および後方側のプッシャー(32)を有するブレード(30)と、切断部(31)によってハーネス(12)を切断するように、高圧ガスを発生させプッシャー(32)に作用させることによってブレード(30)を前方へ摺動させるガス発生部(35)とを備えている。プッシャー(32)は、後方側が開口し、高圧ガスの圧力によって外方へ拡がる中空形状である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成することが可能でありながら、気液二相冷媒に含まれる液冷媒が内管から流出するのを抑制し、液バック現象の発生を防止することができる二重管式熱交換器を提供する。
【解決手段】二重管式熱交換器31は、高圧液冷媒を流動させる外管32と、前記高圧液冷媒を減圧して得られる低圧の気液二相冷媒を流入させる入口側端部33A、及び圧縮機の吸引側に接続される出口側端部33Bを有する内管33と、を備えている。二重管式熱交換器31は、上下方向に配設された複数の縦管34A,34Bと、複数の縦管34A,34Bの端部同士を接続する曲管35とからなり、内管33の出口側端部33Bが、一の縦管34Bの上端部に設けられ、内管33の入口側端部33Aが、他の縦管34Aの上端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】たとえスイッチングパターンが長期間に渡って維持されるとしても、線電流を得ることができる線電流検出装置を提供する。
【解決手段】スイッチング制御部31はスイッチング素子S1〜S6のスイッチングパターンを制御して相電圧を交流線Pu,Pv,Pwに印加させる。相電圧は交流の1周期において略1パルス波形を有する。電流検出部4は直流線LH,LLを流れる直流電流Idcを検出する。線電流取得部32はスイッチングパターンが変化する第1タイミングの前の第1時点において検出された直流電流Idcを第1時点でのスイッチングパターンによって決定される第1相の線電流として推定し、第1タイミングの後の第2時点において検出された直流電流Idcを第2時点でのスイッチングパターンによって決定される第2相の線電流として推定する。 (もっと読む)


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