説明

ダイワボウホールディングス株式会社により出願された特許

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メタロセン触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体を含む第1成分と、第1成分の融点Tよりも高い融点Tを有する熱可塑性重合体から成る第2成分とを用いて、第1成分が繊維の周面の長さに対して20%以上の長さで露出し、且つJIS−L−1015(乾熱収縮率)に準じて、温度100℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)で測定される単繊維乾熱収縮率が50%以上となり、同じ条件で初荷重を0.450mN/dtex(50mg/dtex)にして測定される単繊維乾熱収縮率が15%以上となるような潜在捲縮性複合繊維を構成する。この潜在捲縮性複合繊維は、低い温度で捲縮を発現し、かつ熱接着性を有する。 (もっと読む)


【課題】 低目付であっても表面状態の良好な嵩高性不織布および面ファスナー雌材を提供する。
【解決手段】 熱により面収縮する性質を有する第一繊維層の少なくとも片面に、第一繊維層が面収縮する温度では実質的に面収縮しない第二繊維層を積層し、これに高圧柱状水流を筋状に噴射して、両繊維層を一体化させた後、加熱処理を施すことにより、第一繊維層を面収縮させ、交絡部以外の部分の第二繊維層に、交絡部と直交する方向を長手とする畝状の凸部を多数形成させて、嵩高性不織布を得る。この嵩高性不織布に形成された凸部は、面ファスナー雌材の係合部として使用することができる。 (もっと読む)


【目的】 セルロース系繊維に少量で熱接着効果のよい熱接着性繊維を得る。この繊維は微生物崩壊性であり、これを使用する紙、不織布は自然に分解するから環境保全の効果がある。
【構成】 グリコールと脂肪族系ジカルボン酸が重合した脂肪族ポリエステル樹脂、微生物由来の脂肪族ヒドロキシカルボン酸重合体を30%以上含む熱接着性繊維をセルロース系繊維に5〜30%の混合して紙、不織布とする。 (もっと読む)


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