説明

ダイワボウホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】めっきが剥離し難く、かつめっきムラが少ない金属めっき繊維構造物及びそれを焼成してなる金属構造物を提供する。
【解決手段】金属めっき繊維構造物は、繊維表面に金属がめっきされてなる繊維構造物であって、前記繊維構造物を構成する繊維が芯鞘型複合繊維であり、前記芯鞘型複合繊維は、鞘成分として主鎖がポリオレフィン系であり、側鎖が下記一般式(但し、R1:H、Cn2n+1(nは1〜8の整数である)、又はCOである)で表される官能基を有するポリオレフィン系成分を含む。金属構造物は、前記の金属めっき繊維構造物を焼成してなる通気度が1〜200cm3/cm2/secの金属構造物である。
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【課題】高い意匠性と良好な強度特性とを兼ね備えた不織布およびその製造方法、ならびに当該不織布を用いた拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布は、構成繊維が交絡された繊維ウェブの前記構成繊維の一部が水流交絡により再配列されて形成された、各々規則的な模様を有し且つ相互に離間したストライプを複数有することにより、ストライプ模様を呈しており、前記ストライプの幅が4mm〜50mmである。ストライプの長手方向は、不織布のMD方向(縦方向)と平行であると好ましい。構成繊維に、5質量%〜40質量%の熱融着された熱融着繊維が含まれていると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 接着工程で取り扱い易く、かつ優れた剥離強力を有する繊維シート状接着材を提供する。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性樹脂からなる第一成分を50質量%〜95質量%とロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類からなる第二成分を5質量%〜50質量%とを含む繊維から形成され、該繊維からなるメルトブロー不織布又はスパンボンド不織布を含む繊維シート状接着材である。 (もっと読む)


【課題】天然セルロース繊維そのものが潜在的に有している優れた防汚性、吸水拡散性を発揮する織物を提供する。
【解決手段】織物又は編物において、オレイン酸を1滴滴下後1時間放置し、103法(JIS L 0217:1995)洗濯、乾燥後のグレースケール判定が4級以上となるように、天然セルロース繊維から夾雑物を除くとともに、セルロースの吸水性を阻害するような処理剤を使用しないで、セルロース本来の吸水性が発現した織物又は編物を作製し、仕上げる。そのような織物は、0.2mlの純水を滴下した時に、吸水時間が30秒以下であり、1分後の吸水拡散面積が20cm以上であるような高い吸水拡散性を示し、また、編物は、0.2mlの純水を滴下した時に、吸水時間が5秒以下であり、1分後の吸水拡散面積が10cm以上であるような高い吸水拡散性を示し、高い防汚性とともに、優れた吸汗速乾性を示す。 (もっと読む)


【課題】抗酸化性のある布帛及びこれを用いた衣類、寝装品を提供する。
【解決手段】本発明の布帛は水溶性高分子及び/又は界面活性剤で保護した白金ナノ粒子を直接担持した布帛であって、前記白金ナノ粒子1に対して水溶性高分子及び/又は界面活性剤が質量比で0.5〜2であり、前記布帛1gに対して前記白金ナノ粒子を乾燥質量で0.1μg以上担持させる。これにより、抗酸化性のある布帛とすることができる。本発明の衣類又は寝装品は、前記の白金ナノ粒子を担持した布帛で形成してもよいし、衣類又は寝装品に白金ナノ粒子を直接担持させてもよい。本発明の衣類又は寝装品は、前記の白金ナノ粒子を担持した布帛で形成されていること、或いは白金ナノ粒子を直接担持させることにより、身体周囲の空気層から身体に悪影響を及ぼすといわれている活性酸素やフリーラジカルを分解する効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】液の吸い上げ性に優れ、かつ折り加工性に優れた液吸い上げ材を提供する。
【解決手段】親水性繊維を含む不織布の少なくとも一方の表面に合成樹脂が付着されていることで、不織布の横断面において、不織布を構成する繊維に合成樹脂が付着した樹脂含浸部と、不織布を構成する繊維に合成樹脂が付着していない吸水部とを有し、かつループステフネスが5g以上の剛性を有する。 (もっと読む)


【課題】供給樹脂に溶剤を混入することなくエレクトロスピニング法を用いて合成繊維の極細複合繊維と極細繊維を得ること及び極細複合繊維の製造方法と極細複合繊維を含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】2以上の相を持つ固体状の複合樹脂成形物7であり、複合樹脂成形物7は、体積固有抵抗値が1015Ω・cm以下の樹脂が複合樹脂成形物表面上に30%以上露出しており、前記複合樹脂成形物を、供給側電極21前及び/又は前記供給側電極21と捕集電極24間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張して得られる極細複合繊維。前記極細複合繊維を構成する繊維成分は相分離していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】供給繊維原料を特定なものとすることにより、エレクトロスピニング法を用いてポリプロピレン(PP)を含む極細繊維、極細繊維の製造方法および、極細複合繊維を含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】芯がポリプロピレン(PP)、鞘がエチレン−ビニルアルコールコポリマー(EVOH)である芯鞘構造の複合樹脂形成物を、供給側電極(1)と捕集側電極(2)との間に電圧を印加し、芯鞘構造の複合樹脂形成物である複合繊維(7)が供給側電極(1)を通過するように供給し、供給側電極(1)を通過した直後に複合繊維(7)を加熱溶融し、電気引力とともに前記溶融繊維を捕集側電極(2)に伸張することにより、極細化する。 (もっと読む)


【課題】 流体から異物を除去する濾過材において、濾過材の構成に特徴を持たせることで濾過面積を増加し長寿命を実現させる。
【解決手段】
一または複数の濾過シートと、濾過シートの一次側と二次側にネット状物が積層している濾過材であって、一次側ネット状物が、ネット状物の線径が0.25〜2mm、厚さが0.25〜2mm、ネットの空隙が0.5mm2〜40mm2であり、二次側ネット状物が、ネット状物の線径が0.05〜0.6mm、厚さが0.05〜0.6mm、ネットの空隙が1mm2〜170mm2であり、一次側ネット状物と二次側ネット状物の厚さの比(一次側ネット状物の厚さ/二次側ネット状物の厚さ)が1.05〜5であることを特徴とする濾過材とする。本発明の濾過材は濾過面積の減少を防止する効果が高く、特にプリーツ折りをして使用するカートリッジフィルターにおいて、高い濾過寿命の向上効果が確認できる (もっと読む)


【課題】ステープル繊維層と伸縮性を有する積層体とで構成される、伸縮性を有する積層不織布であって、製造時に伸縮性を有する層の幅方向の寸法が減少しにくく、かつ積層不織布とした後で加工するときにも幅方向の寸法の減少が生じにくい、積層不織布を提供する。
【解決手段】 繊維長0.5〜20mmの繊維から成る短繊維層の一方の表面に、熱可塑性エラストマーを含んで成る繊維を集積して不織布を形成するとともに、熱可塑性エラストマーを含んで成る繊維によって、短繊維層と、熱可塑性エラストマーを含んで成る繊維を含む不織布とを接着させて、積層体を作製し、この積層体の少なくとも一方の表面に、繊維長が短繊維層に含まれる繊維の繊維長よりも長いステープル繊維から成る、ステープル繊維層を積層し、水流交絡処理を施して、積層不織布を得る。 (もっと読む)


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