説明

武田薬品工業株式会社により出願された特許

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【目的】角膜障害等の治療剤として有用な5−(3−エトキシ−4−n−ペンチルオキシフェニル)チアゾリジン−2,4−ジオンを有効成分として含有する安定な水性懸濁液剤を得る方法を提供する。
【構成】ポリビニルアルコール,ポリビニルピロリドン,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,メチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースの1種以上および5−(3−エトキシ−4−n−ペンチルオキシフェニル)チアゾリジン−2,4−ジオンを溶解したpH8以上の水溶液に酸を加えてpHを7以下に調整して微細な5−(3−エトキシ−4−n−ペンチルオキシフェニル)チアゾリジン−2,4−ジオンの水性懸濁液剤を製造する (もっと読む)


【目的】レトロウイルス性疾患の治療剤として有用なレトロウイルスプロテアーゼ阻害物質の提供。
【構成】式(I)で表わされるアスパラギン誘導体、ならびに該誘導体を含有するレトロウイルス性疾患治療剤。


[環Aはピロリジン環等の5〜7員環を、R,Rはともに水素原子を示すか、あるいは結合して縮合環を形成してもよい。Rはエステル化もしくはアミド化されていてもよいカルボキシル基、Rは水素原子またはアシル基を示し、Xは−CH(OH)−、または−C(=O)−を示す。]式(II)の化合物は上記アスパラギン誘導体の代表的な例である。 (もっと読む)


【目的】薬物の放出速度を任意にコントロールできる、徐放性製剤用の生体内分解型高分子重合物を開発する。
【構成】(A)ポリ乳酸および(B)グリコール酸と一般式(I)
【化1】


(式中、Rは炭素数2から8個のアルキル基を表わす)で示されるヒドロキシカルボン酸との共重合物を10/90〜90/10の重量比で混合してなる徐放性製剤用基剤。
【効果】本発明の徐放性製剤用基剤を用いることにより、薬剤の放出期間を任意に調節でき、初期過剰放出が少なくでき、さらに所望の放出期間を通じて薬剤が安定に放出される。 (もっと読む)





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