説明

帝人株式会社により出願された特許

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【課題】保温性、軽量性、ソフト性だけでなく伸縮性をも有する衣料用保温材、および該衣料用保温材を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】潜在捲縮が発現してなるミクロクリンプを有し、2種のポリエステルからなる非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿した後、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在する繊維構造体を得た後、衣料の表層と裏層の間に用いられる衣料用保温材とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で収率良く芳香族ヒドロキサム酸誘導体を製造する方法を提供するものである。
【解決手段】上記課題は、下記一般式(I)で表される芳香族有機化合物を、ヒドロキシルアミン化合物とアルカリ金属化合物の存在下に溶媒中で反応させて、下記一般式(II)で表される芳香族ヒドロキサム酸誘導体を製造する方法において、該溶媒体積量(リットル単位)と下記一般式(I)で表される芳香族有機化合物のモル数(モル単位)との比が、下記数式(1)を満たすような割合で反応させることを特徴とする芳香族ヒドロキサム酸誘導体の製造方法により解決することができるものである。
R(−COO−R’) (I)
[上記式中、Rはアリール基を表し、R’はアルキル基を表す。n=1〜4を表す。]
R(−CONHOA) (II)
[上記式中、R、nは一般式(I)におけるものと同義であり、Aは水素またはアルカリ金属を表す。]
0<(溶媒体積量/一般式(I)で表される芳香族有機化合物のモル数)≦3 (1) (もっと読む)


【課題】人体を冷却可能な冷却下着であって、着用快適性を損なわず、高温環境での暑熱負荷を効果的に軽減可能な冷却下着、を提供する。
【解決手段】好ましくは単繊維径が10〜1,000nmのフィラメント糸を用いて厚さ0.6mm以下の布帛を得た後、該布帛を用いて下着を得た後、冷媒を循環させるチューブを前記布帛に縫着させることにより、冷却下着を得る。 (もっと読む)


【課題】電池用負極において負極活物質として用いるために好ましい性質を有する改質炭素繊維及びその製造方法であり、優れた充放電特性を有する電池用負極を提供する。
【解決手段】改質炭素繊維は、溶融紡糸した繊維を黒鉛化することによって得られた炭素繊維に酸化処理を行って得ることができる。ここで、この酸化処理は例えば、炭素繊維を10mol%超の酸素を含有する酸素含有雰囲気において200℃以上の温度に加熱することによって行うことができる。また、電池用負極100は、集電体及びこの集電体上の負極活物質層を有し、かつ負極活物質層20が本発明の改質炭素繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料プリプレグをプレス成形して成形品を製造する際、従来の成形法では得られなかった良外観で「反り」等の変形の少ない成形品を、短い成形サイクルで得る方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維に熱可塑性樹脂を含浸させたプリプレグを流動可能温度まで加熱した状態で金型内に配置しプレス成形することにより成形品を製造する方法において、該加熱プリプレグを温度Tに加熱した金型内に配置し、次いで金型を急速に冷却して温度Tとした後、金型から成形品を取り出す。その際、プリプレグ配置時の金型温度Tと冷却後の金型温度Tとの関係が下記式(1)を満たす条件で成形する。
30℃<T−T<150℃ …(1) (もっと読む)


【課題】本発明では、高価かつエネルギー多消費型の大掛かりな装置を必要とせずに、連続性が高い半導体シリコン膜を有する半導体積層体を製造する方法を提供する。また、本発明では、連続性が高い半導体シリコン膜を有する半導体積層体を提供する。
【解決手段】半導体積層体を製造する本発明の方法は、基材の表面上にシリコン粒子分散体膜を形成する工程、シリコン粒子分散体膜を乾燥して、未焼結シリコン膜120を形成する工程、及び未焼結シリコン膜に光200を照射して、半導体シリコン膜130aを形成する工程を含み、かつ基材の表面100aに対する溶融シリコンの接触角が70度以下である。本発明の半導体積層体は、この半導体シリコン膜が、互いに焼結されている複数のシリコン粒子から作られており、かつ基材の表面に対する溶融シリコンの接触角が70度以下である。 (もっと読む)


【課題】バリの発生や毛羽の発生を最小限に抑え、端面の処理の必要が無く、尚且つ高い寸法精度を維持した状態でトリミングおよび/または打抜することが可能な繊維強化複合材料の加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平均繊維長5〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とからなる成形体を固定しながら、50℃〜200℃に加熱・保温された抜刃を用いてトリミングおよび/または打抜を行う成形体の加工方法であって、上記成形体を固定する部分は、当該抜刃が当該成形体に接触する部分を基準にして300mm以内の範囲であり、かつ、上記成形体の単位面積あたり0.3MPa〜100MPaの圧力で固定することを特徴とする、成形体の加工方法。 (もっと読む)


【課題】遮熱性だけでなく成形性にも優れた遮熱シートを提供する。
【解決手段】単繊維径(D)が10〜1000nmの極細繊維を含む不織布を用いて遮熱シートを得る。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と耐熱性に優れたポリエステルの提供。
【解決手段】酸成分が芳香族ジカルボン酸成分(成分A)と脂肪族ダイマー酸成分(成分B)とからなり、グリコール成分がエチレングリコール成分(成分C)と炭素数6〜10のアルキレングリコール成分(成分D)とからなるポリエステルであって、
成分Aと成分Bのモル比が70:30〜90:10の範囲で、成分Cと成分Dのモル比が80:20〜95:5の範囲にあること、そして
成分Cと結合している成分B(成分B)と、成分Dと結合している成分B(成分B)とのモル比が、40:60〜60:40の範囲にあるポリエステル樹脂およびそれを用いたポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ゲル電解質を有し、生産性および電池のレート特性に優れた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】正極と、負極と、前記正極および負極の間に配置されたセパレータと、を備えた非水系二次電池であって、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を含む通気性基材と、この通気性基材の両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えており、前記セパレータの内部および表面部分の少なくとも一方には、熱重合により形成されたゲル電解質が含まれていることを特徴とする非水系二次電池。 (もっと読む)


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