説明

東亞合成株式会社により出願された特許

81 - 90 / 548


【課題】
本発明は、生産性や耐熱安定性に優れ、さらに加工性にも優れる封着材料などの熱膨張性の調整に有効な六方晶リン酸ジルコニウム系低熱膨張性フィラーを提供することである。
【解決手段】
本発明は、オキシ塩化ジルコニウムを原料とする湿式法または水熱法により合成した六方晶リン酸ジルコニウムからなり、純度が99重量%以上であることを特徴とする低熱膨張性フィラーである。本発明の低熱膨張性フィラーは、例えば電子部品の封着材料である封着ガラスに含有させることにより、ガラスの熱膨張率を低減させるのに効果がある。 (もっと読む)


【課題】 ミクロンサイズの平均粒子径を有し、粒度分布が狭く、十分に架橋されていて耐溶剤性、耐熱性に優れる架橋重合体微粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】 (α)加水分解性シリル基含有ビニル単量体(a)に由来する構造単位を0.5質量%以上及び20℃の水溶解度が1.0g/100ml以下の単官能の疎水性ビニル単量体(b)に由来する構造単位を10質量%以上の割合で有するビニル系共重合体からなり、(β)加水分解性シリル基の加水分解縮合反応によって架橋された、(γ)平均粒子径0.7〜8μmの架橋重合体微粒子、並びに前記ビニル単量体(a)及び疎水性ビニル単量体(b)を用いて分散安定剤の存在下にビニル単量体及び分散安定剤を溶解するが、生成するビニル系共重合体を溶解しない親水性溶媒中で重合して重合体微粒子を製造し、ビニル単量体の重合時又は重合後にビニル系共重合体中の加水分解性シリル基の少なくとも一部を加水分解縮合反応させて前記架橋重合体微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリレート及びアミノアルキルアルコールを反応させてアミノ基含有(メタ)アクリレートを製造する際に、反応により副生するアルキルアルコール中におけるアミン類等の副反応生成物等の含有を抑制しつつ、アルキルアルコールを効率よく回収して、(メタ)アクリレートの製造原料として、不具合なく再利用することができ、アミノ基含有(メタ)アクリレートの連続的な製造を進めることができるアミノ基含有(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】アミノ基含有(メタ)アクリレート及び副生アルキルアルコールを含む反応液を加熱して副生アルキルアルコールを蒸留し、次いで、留出物を酸性イオン交換樹脂に接触させて精留アルコールを得る。その後、精留アルコールのpHを監視する。pHの測定は、試料と水とを混合した後、静置し、相分離した下相液に対して行う。 (もっと読む)


【課題】得られる塗膜の平滑性及び耐ブロッキング性の両性能に優れ、製造が容易である塗料用熱硬化性組成物を提供する。
【解決手段】
グリシジル基、カルボキシル基及びヒドロキシル基から選ばれた少なくとも1種の官能基を有するビニル系重合体(A)、並びに硬化剤(B)を含有する塗料用熱硬化性組成物であって、前記ビニル系重合体(A)が一般式(1)で示される化合物を重合開始剤として、リビングラジカル重合により製造されたものであることを特徴とする塗料用熱硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂等からなる被着体への接着性及び引張特性に優れた硬化物を与える硬化性組成物を提供する。
【解決手段】本発明の硬化性組成物は、(A)メタクリル系共重合体と、(B)硬化促進剤とを含有し、メタクリル系共重合体(A)は、メタクリル酸ブチルに由来する構造単位(a1)と、アクリル酸メチルに由来する構造単位、メタクリル酸メチルに由来する構造単位、アクリル酸エチルに由来する構造単位、及び、メタクリル酸エチルに由来する構造単位から選ばれた少なくとも1種の構造単位(a2)と、加水分解性シリル基とを有し、構造単位(a1)及び構造単位(a2)の含有割合は、両者の合計を100質量%とした場合に、それぞれ、25〜90質量%及び10〜75質量%であり、且つ、メタクリル系共重合体(A)の数平均分子量は、2,000〜10,000である。 (もっと読む)


【課題】 反応性基を有し、溶剤に可溶なケイ素化合物の縮合体が知られていたが、経時的に、縮合体を保存する間に不溶化したり、溶液からポリマーが析出したり、ゲル化したりするという問題があった。本発明の課題は、式(1)で表される、反応性官能基を有し、溶剤に可溶な反応性ポリシロキサンの保存安定性を向上させることである。
【解決手段】 従来のケイ素化合物縮合体においては、溶剤としてアルコール系溶剤を用いると、ポリマーの析出やゲル化などが起き易いことが知られていたが、式(1)で表される本発明の反応性ポリシロキサンにおいては、アルコール系溶剤を含む溶剤の溶液として保存した場合、固体として保存した場合や、アルコール系溶剤を含まない溶剤の溶液とした場合に比べて、そのいずれよりも安定性に優れることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】接着物が高温環境下に長時間置かれた場合でも、接着性が低下することのない接着剤組成物を提供する。また、FPC用に使用した場合に、ポリイミドフィルムに対して優れた接着強さを発現し、耐熱老化性に優れた接着剤組成物を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂(A)、エポキシ樹脂(B)及びエポキシ樹脂硬化剤(C)を含有する接着剤組成物であって、前記ポリウレタン樹脂(A)の融点が30〜150℃であり、かつ、エポキシ樹脂硬化剤(C)が下記一般式(1)で示される構造を有するフェノールノボラック樹脂であることを特徴とする接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化させた後も加工性に優れ、かつ、塗膜の耐傷つき性に優れた加飾積層フィルム用の樹脂組成物、加飾積層フィルムを提供すること。
【解決手段】(成分A)グリシジル(メタ)アクリレートに由来する単量体単位5〜25重量部と前記(メタ)アクリレートと共重合可能な単量体に由来する単量体単位75〜95重量部からなる共重合体のグリシジル基に、カルボキシル基及び(メタ)アクリロイル基を有する化合物を付加させた、側鎖に(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリル樹脂、(成分B)ウレタン(メタ)アクリレート、並びに、(成分C)光重合開始剤、を含有し、(成分A)/(成分B)の重量比が、2.3〜5.7である光硬化型加飾積層フィルム用樹脂組成物、並びに、前記樹脂組成物の硬化層を、裏面に加飾層を有する熱可塑性フィルム上に積層した加飾積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶剤に可溶なケイ素化合物の縮合体(以降、反応性ポリシロキサンと呼ぶ)の製造方法において、アルカリ触媒による加水分解縮合の後の中和工程で、中和に用いたときにゲル化が起き難く、安定な反応性ポリシロキサンを得ることのできる、硝酸以外の安全な酸を用いる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のケイ素化合物をアルカリ性で共加水分解縮合した後、酸で中和する方法において、中和工程で有機酸を用いる製造方法、さらに好ましくは、5以下のpKaを有するカルボン酸で、中和後の中和液の液性がpH値で7より小さく2以上である反応性ポリシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】球状の結晶質オキシシュウ酸チタン粉末を提供する。
【解決手段】硫酸チタニルとシュウ酸を特定の条件下において反応させ、湿式熟成することにより、球状であり、メジアン径が0.05〜30μmで、粒度の揃った、式〔1〕で表される球状の結晶質オキシシュウ酸チタンが得られる。すなわち、球状の結晶質オキシシュウ酸チタン粉末およびその製造方法であり、粒度を制御することのできる製造方法。(TiO)2OC24・nH2O〔1〕(式〔1〕において、nは1〜12である。) (もっと読む)


81 - 90 / 548