説明

東光株式会社により出願された特許

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【課題】
磁性粉含有樹脂を鍔間に充填したコイル部品を硬化させるために加熱すると、空隙に閉じ込められた空気が膨張して、磁性粉含有樹脂の外周に気泡が生じてしまう。
【解決手段】
巻芯部の一方の端に上鍔部と他方の端に下鍔部を有するドラム型コアと、
前記巻芯部の外周に巻回された巻線と、
前記上鍔部と下鍔部の間であって前記巻線の外周を充填する磁性粉含有樹脂とを具え、
前記上鍔部には、前記巻線の外径と内径との間に、前記上鍔鍔部を貫通する、1つ以上の貫通孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】検出コイルの構成や検出回路を複雑にすることなく、一次−二次コイル間の相対位置を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】二次コイル21に対して電磁誘導により電力を供給する一次コイル19と、パルス信号Vplが供給されたときに二次コイル21を励振する励振コイル12と、励振コイル12によって励振された二次コイル21から発生する交流磁界を検出する検出コイル14と、検出コイル14に励起される検出信号Vdtに基づいて一次コイル19と二次コイル21間の相対位置を検出する制御回路15を備え、一次コイル19を短期間駆動させた後、励振コイル12にパルス信号Vplを供給して交流磁界を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 積層体の底面にのみ端子を形成したものは積層体の内部が複雑になり、コイルの両端を貫通ビアによって積層体の底面に引き出す必要がある。積層体の底面と側面に渡って端子を形成したものは磁束通過面積が小さくなり、特性が劣化する。また、積層体の底面と側面に渡って端子を形成したものは積層体の底面と側面が交差する角部分で端子の厚みが薄くなって、端子が積層体の底面に形成された部分と積層体の側面に形成された部分とに分断され易く、断線が発生したり、直流抵抗が上昇したりする。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層し、積層体内に回路素子が形成され、回路素子が積層体の外表面に形成された端子に接続される。端子は積層体の底面と側面に形成される。積層体の底面に形成された端子と積層体の側面に形成された端子とが積層体内に形成された補助導体で接続される。 (もっと読む)


【課題】簡素な方法で検出信号の不要な部分な除去できるとともに、高周波信号も高精度に検出可能な信号検出回路を提供する。
【解決手段】検出信号Vsが供給されるオペアンプ21と、オペアンプ21への電源供給を遮断するスイッチ15を備え、スイッチ15をオンオフすることにより検出信号Vsの必要な範囲のみをオペアンプ21の出力信号として出力することを特徴とする。これにより、簡素な方法で検出信号Vsの不要な部分を除去できるとともに、高周波信号も高精度に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ドラム状コアの下側の鍔の底面に金属板端子を取り付け、ドラム状コアに巻回された巻線の両端を金属板端子に接続したものは、部品点数と作業工数が増大し、製造コストが上昇する。また、ドラム状コアの下側の鍔の底面に電極を印刷して端子を形成し、ドラム状コアに巻回された巻線の両端を端子に接続したものは、電極の材料が高価なため製造コストが上昇する。さらに、ドラム状コアの下鍔を上鍔よりも大きくしてドラム状コアに巻回された巻線の両端を下鍔にからげて端子としたものは同じ大きさのものよりも特性が劣化する。
【解決手段】 ドラム状コアに巻線を巻回してコイルが形成される。ドラム状コアは、巻軸と、巻軸の両端に形成された鍔を備える。巻軸の一方の端に形成された鍔には等間隔に4つの切欠きを形成する。また、巻線は、ドラム状コアの巻軸に巻回され、それぞれ端部をドラム状コアの鍔の2つの切欠き間に巻きつけて端子とする。 (もっと読む)


【課題】
アンテナコイルを薄型化するために、磁性体コアの厚さを薄くすると、ループアンテナとアンテナコイルとの間の結合係数が小さくなり、通信可能な距離が短くなる。
【解決手段】
平板状の磁性体コアの両端部にソレノイド状に巻回された第1のコイルと第2のコイルと、前記第1のコイルと前記第2のコイルとの間の前記磁性体コアの表面に配置されたスパイラル状に巻回された第3のコイルとを配置し、
前記第1のコイルと前記第2のコイルと前記第3のコイルとを、直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】
平角線を用いた巻線部品では、絶縁被覆された導線が密着して巻線されるために導体間の距離が近いことと、隣接する巻線の対向面の面積が広いこと、とにより線間容量が大きく、巻線部品の高周波特性の劣化が大きい。
【解決手段】
断面四角状の導線の表面に絶縁被覆された導線をアルファ巻きまたはエッジワイズ巻きした巻線部品において、前記巻線部品の巻線が重なる方向の、少なくとも1表面に凸部を設ける。
【効果】
線間容量を低減することができ、高周波特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 電子機器では、小型化に伴って実装基板とその上部基板やシールドケース等との距離が小さくなっている。上部基板やシールドケースとの間でショートするのを防止するため、素体の底面にのみ端子を形成するか、素体の底面と端面に端子を形成する。素体の底面にのみ端子を形成した電子部品においては、素体内部の構造が複雑になり、コイルの両端を貫通ビアにて素体の底面に引き出す必要があった。また、素体の底面と側面に端子を形成した電子部品においては、コイルの巻軸が実装面と平行になり、低背化した場合、磁束通過面積が小さくなり、特性が劣化する。
【解決手段】 内部に回路素子が形成された素体と、素体の外表面に設けられた端子を備える。素体の上面には凸部が形成される。 (もっと読む)


【課題】送電装置の小型化を図るとともに複数の電子機器に対して電力伝送を行うことができる送電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
受電コイルに対して電磁誘導により非接触で電力を供給する送電コイルを筐体内に備える送電装置において、該筐体は2つの送電コイル13、23を収納するとともに、各送電コイル13、23の中心軸が略一致する状態と、各送電コイル13、23が重ならない状態に可動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高域側の減衰特性が低域側の減衰特性に比べて劣化が少ない有極型誘電体導波管フィルタを提供する。
【解決手段】
直方体形状の誘電体ブロックの周囲を導体膜で被覆した複数の誘電体導波管共振器を、誘導性結合および容量性結合で構成した主結合路と、前記主結合路を飛び越し結合する誘導性結合または容量性結合からなる副結合路とで構成し、
前記副結合路により飛び越された主結合路には、少なくとも1つ以上の容量性結合を含む
誘電体導波管フィルタとする。 (もっと読む)


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