説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

101 - 110 / 1,528


【課題】ATカット水晶振動子と同等かそれ以上の優れた周波数温度特性を有する弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、カット角がオイラー角(φ°,θ°,ψ°)による表示で(0±0.25°,113〜135°,±(40〜49°))となる水晶基板2と、水晶基板2上に設けられ、複数の電極指31a、31bを備えるIDT3(櫛歯電極)と、IDT3を水晶基板2とは反対側から覆うように設けられ、SiOを主成分として構成されたSiO膜6とを有し、SiO膜6の規格化膜厚hs/λ(ただし、hsは、SiO膜6の平均厚さ[nm]であり、λは、弾性表面波の波長[nm]である)が、0.0046〜0.0233である。 (もっと読む)


【課題】プリズム内を通過する光の光路が安定するとともに三角柱基材同士や三角柱ペア部材同士の接合作業が容易となる製造方法の提供。
【解決手段】第1の三角柱基材21の第1隣辺部211に設けられた光学薄膜23Rと第2の三角柱基材22の第1隣辺部221にプラズマ重合膜201をそれぞれ形成し、第1の三角柱基材21と第2の三角柱基材22とを基準面3Cの上でプラズマ重合膜201を間に挟むように配置した後、基準面3Cの上で互いの第2隣辺部212,222同士が同一平面に沿うように押し付け、さらに、2個の三角柱ペア部材20のうち少なくとも一方に設けられた光学薄膜23Bにプラズマ重合膜201を形成し、これらの三角柱ペア部材20を基準面3Cの上でプラズマ重合膜201を間に挟むように配置した後、基準面3Cの上で互いの第1隣辺部221同士が同一平面に沿うように押し付ける。 (もっと読む)


【課題】ATカット水晶板に水晶振動片の外形をウエットエッチングで加工する工程で、水晶振動片を折り取るための溝を水晶板との連結部に形成した場合にエッチングの入り込みを抑制する。
【解決手段】水晶振動片の外形を有する水晶素子片11と水晶板の支持枠部4と水晶素子片を支持枠部に結合する連結部12a,12bとを加工する工程と、連結部を折り取って水晶振動片を切り離す工程とを有する。連結部は、水晶素子片のZ´方向に延長する横辺に、X方向に延長する互いに対向する各縦辺に沿って延長するように、水晶素子片の外形線に沿って有底の溝14a,14bを形成するように加工される。+Z´側の溝は連結部の+Y´側の主面13aに、−Z´側の溝は−Y´側の主面13bに配置される。 (もっと読む)


【課題】0点電圧の調整値を外部から簡単に設定可能な物理量検出装置、物理量検出システム及び物理量検出装置の0点電圧調整方法を提供すること。
【解決手段】本発明の角速度検出装置2(物理量検出装置の一例)は、振動子100と角速度検出用IC10を含む。角速度検出用IC10は、振動子100の出力信号に基づいて角速度(物理量の一例)に応じた検出信号62を生成する。角速度検出用IC10は0点電圧調整値設定回路50と0点電圧調整回路60を含み、0点電圧調整値設定回路50は、外部入力端子15から入力された0点電圧調整信号18に基づいて0点電圧調整値52を設定し、0点電圧調整回路60は、0点電圧調整値52に基づいて、検出信号62の0点電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するだけでなく、故障箇所をある程度特定することができる物理量検出装置を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1(物理量検出装置の一例)は、振動子100、駆動回路20、検出回路30、電圧判定回路50a、50b、故障判定回路60を含む。駆動回路20は、駆動信号を生成して振動子100に供給する。検出回路30は、振動子100の出力信号に基づいて、角速度(物理量の一例)に応じた検出信号を生成する。電圧判定回路50a、50bは、それぞれ、駆動回路20の入力信号又は出力信号の電圧レベル及び同期検波回路35の入力信号の電圧レベルが正常か否かを判定する。故障判定回路60は、電圧レベルが正常でないと判定した電圧判定回路50a又は50bに応じて異なる電圧レベルの信号を生成し、外部出力端子17を介して外部へ出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動腕の間に連結部から1本の中央支持腕を延長させた屈曲振動モードの屈曲振動片において、振動腕の振動損失を抑制して性能向上を図る。
【解決手段】圧電振動片11は、2本の振動腕13,14を結合する連結部12から振動腕の間を延出する1本の中央支持腕15からなる振動片本体が、その外側に配置した矩形枠体18の1側辺部19に中央支持腕の先端部15aを結合させて支持される。この側辺部は、その幅方向内側と外側とで振動腕の屈曲振動による圧縮及び引張応力が発生する範囲に有底溝23,24又は貫通溝25を形成し、熱弾性損失によるQ値の低下を抑制することができる。振動片本体は、枠体48の対向する側辺部の間を延長する支持部49に中央支持腕45の先端部を結合させて支持することができ、該支持部に同様の有底溝又は貫通溝を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】温度補償型発振回路を提供する。
【解決手段】圧電振動子14と、電圧制御型の第1可変容量回路16、及び前記圧電振動子14の発振周波数の温度特性を相殺する温度特性を有する電圧制御型の第2可変容量回路24、が接続された発振回路と、前記第1可変容量回路16に前記第1可変容量回路16の容量を制御する電圧を出力して前記発振周波数を所定の値に調整するAFC回路32と、前記第2可変容量回路24に1次の温度特性を有する温度補償電圧を出力する温度補償回路38(高温温度補償回路40、低温温度補償回路62)と、を有する温度補償型発振回路10であって、前記温度補償回路38は、温度センサー36からの出力を増幅する増幅回路(第2増幅回路42、第3増幅回路64)と、前記増幅回路のオフセット入力に接続され、前記AFC回路32の出力に対応してオフセット電圧を調整するオフセット電圧調整回路(第1オフセット電圧調整回路44、第2オフセット電圧調整回路66)を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】高精度で且つ低消費電力の応力検出装置を得る。
【解決手段】応力が変化したときに出力周波数が変化する応力センサ10と、温度が変化
したときに出力周波数が変化する周波数変化型の温度センサ11と、前記応力センサ10
を動作させる第1の発振回路12aと、前記温度センサ11を動作させる第2の発振回路
12bと、を備えている。更に、前記第1の発振回路12aから出力される応力検出信号
の周波数をカウントする第1の周波数カウンタ13aと、前記第2の発振回路12bから
出力される温度検出信号の周波数をカウントする第2の周波数カウンタ13bと、前記第
2の周波数カウンタ13bから出力される周波数カウント信号に基づいて、前記第1の周
波数カウンタ13aから出力される周波数カウント信号を補正する処理回路14と、を備
えている。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するだけでなく、故障箇所をある程度特定することができる物理量検出装置を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1(物理量検出装置の一例)は、振動子100、駆動回路20、検出回路30、電圧判定回路50a、50b、故障判定回路60を含む。駆動回路20は、駆動信号を生成して振動子100に供給する。検出回路30は、振動子100の出力信号に対して検波処理を行う同期検波回路35を有し、同期検波回路35の出力信号に基づいて角速度(物理量の一例)に応じた検出信号を生成する。電圧判定回路50a、50bは、それぞれ、駆動回路20の入力信号又は出力信号の電圧レベル及び同期検波回路35の入力信号の電圧レベルが正常か否かを判定し、判定結果を示す信号が外部出力端子18を介して外部に出力される。故障判定回路60は、電圧判定回路50a、50bの判定結果に基づいて、角速度検出装置1が故障しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】インナーリードによるフォーミング量の工程バラツキが少なく、静止時出力電圧
の温度ドリフトが少ない物理量検出装置を提供する。
【解決手段】水晶振動片12をインナーリード36によりリッド50側へ押し上げ、水晶
振動片12をパッケージ40のキャビティ68内に弾性支持する構造を有するジャイロセ
ンサーであって、水晶振動片12におけるリッド50に対抗する面にスペーサー28を設
け、スペーサー28は、パッケージ40をリッド50により封止した状態においてリッド
50に接触し、インナーリード36による水晶振動片12の押し上げ量を規制することを
特徴とする。このような特徴を有するジャイロセンサー10では、スペーサー28は、イ
ンナーリード36による水晶振動片12の中心に設けることが望ましい。 (もっと読む)


101 - 110 / 1,528