説明

東洋電機製造株式会社により出願された特許

81 - 90 / 380


【課題】高速走行が可能な車両への搭載に適した電動機用歯車装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載された電動機と組み合わされる電動機用歯車装置1において、電動機の動力を伝達する歯車列が収容される歯車箱2に、該歯車箱2の内外を結ぶブリーザ通路8を設け、そのブリーザ通路8には、歯車箱2の内圧が外圧よりも許容範囲を超えて相対的に低下したときにブリーザ通路8を閉じる閉弁機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】埋め込み磁石同期電動機の回転子内部に埋め込まれた永久磁石の起磁力分布には、空間高調波が含まれており、分布巻の電動機の場合、固定子ティースに高次の高調波磁束が鎖交するため、固定子の鉄損を増加させる問題があった。
【解決手段】回転子に埋め込まれている磁石のギャップ側に空隙を設け、回転子の磁石起磁力分布を正弦波に近づけることを特徴とする。固定子に鎖交する高調波磁束が減少し、固定子の鉄損を減少させることが出来るという利点がある。 (もっと読む)


【課題】リレーのハードシーケンス回路のみで、走行中にドア開スイッチを押した場合その痕跡を残し、それにより走行中にドアが開いてしまった原因が戸閉制御回路にあるのか戸閉保安回路にあるのか特定を可能にすること。
【解決手段】車両が走行中(速度が5km/h以上)で動作する速度保安リレーを用いて車両が走行中(速度が5km/h以上)はドア開スイッチを押しても、ドアを開けるためのリレーが励磁されない回路と、車両が走行中(速度5km/h以上)にドア開スイッチを押した場合、車両が停車(速度が5km/h以下)しても走行表示灯の点灯が保持する回路とをリレーのハードシーケンス回路のみで構成する。これにより走行中にドア開スイッチを押すという誤操作の証拠を残し、走行中にドアが開いてしまった原因が戸閉制御回路にあるのか戸閉保安回路にあるのか特定するのが容易になり、迅速に原因究明ができる。 (もっと読む)


【課題】ファンと鉄心押えの形状と配置を変更することにより,鉄心を長くする際のスペースを確保する。
【解決手段】
ファンと鉄心押えの形状と配置を変更し,鉄心を長くする際のスペースを確保する。ファンを取付する側の鉄心押えにファンの機能を持たせ,回転子バーによるファン効果を併用することで,主電動機の内部の冷却風の循環を実現する。ファンが鉄心押えと一体となることで,鉄心を長くする際のスペースが確保できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの基本構成を変更せず、所定の特性が保持され、構成各部への着雪を防止し、所定の押上力が保持され得るようにした開閉式パンタグラフカバーを提供する。
【解決手段】パンタグラフの前後に可動装置を有するカバーを設け、パンタグラフ折り畳み時は、カバーが閉じることにより降雪からパンタグラフを保護し、走行時は、パンタグラフ上昇とともにカバーが開き、カバーの形状によりパンタグラフを風雪から保護する。
パンタ各部への着雪を防止することで所定の押上力、架線との接触状態が確実に保持される。スパークの発生によるすり板や架線の損耗を抑制し、架線の断線を抑制して安全走行が行われる。保守要員が車体の屋根に登って除雪作業等を行うことなく、折畳み状態から素早く押上げ動作ができる。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機に供給される電圧と電流から誘導電動機の加速度を演算して、車輪の空転を抑えながら加速する場合、低速度域において、空転の誤検知が発生して必要以上にトルクを引き下げるという問題点がある。
【解決手段】検出速度が設定値Aより小さい場合は検出速度を選択し、設定値Bより大きい場合は演算速度を選択し、設定値Aより大きく設定値Bより小さい場合は重み付けして速度を出力する速度選択部を備える。一次角周波数ωが0に近いときは検出速度から加速度を演算し、一次角周波数ωが大きいときは演算速度から加速度を演算することができるため、全速度域で空転検知ができる。 (もっと読む)


【課題】固定子枠の構成を変更することにより、部品点数や嵌合部を削減させ、組立性の向上を図った主電動機を提供する。
【解決手段】固定子枠に組込まれた固定子鉄心の入気側に入気側リング、排気側に排気側リングを配置し、鏡蓋から該入気側リング、該固定子鉄心の風穴、該排気側リングに繋がる通風路を構成し、前記鏡蓋と前記固定子枠の嵌合部が前記固定子鉄心の外周部より外側に配置される。入気側固定子枠と排気側固定子枠を固定子枠と一体とすることで、部品点数や嵌合部を削減する。固定子鉄心に固定子巻線を組込んだものを固定子枠に組込むことは容易で、嵌合部が削減される。 (もっと読む)


【課題】車両用制御装置内に配置される発熱機器とその発熱により規定温度を超えてしまう機器を隣接させて設置させる場合、機器同士を隔離することや、遮熱板の設置により断熱効果を得ることがある。しかし制御装置の小型化が求められる現代では断熱対策を行うためのスペースが減少、あるいはまったくない状況にある。また、機器の性能上、あるいは客先要求等により当該機器を隣接させて設置しなければならない状況がある。
【解決手段】機器を収納するBOXの一部に筒状の穴を設けて 5 風洞にすることで断熱効果を得る。機器同士は隣接しているため上記課題を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】固定子鉄心と冷却器を接触させ、固定子鉄心に蓄積された熱を効率よく機外へ放散させ、主電動機全体の小型化を実現する。
【解決手段】固定子鉄心の外径側に軸方向に溝を設け、固定子枠のその溝と対向する部分に開口部を設け、冷却器に設けられたフィンは固定子枠の開口部から機外に向けられ、冷却器は固定子鉄心と固定子枠とに挟まれている。主電動機全体を小型化し、固定子鉄心に蓄積された熱を効率よく機外へ放散させることができる。 (もっと読む)


【課題】電気車制御装置の定速制御は、速度域により走行抵抗の大きさが異なるため、定速目標速度との差速度に応じたトルクの均衡点が変化し、定速目標速度の精度が悪化する欠点があった。
【解決手段】本発明は以上の点を解決する為、速度域に応じた走行抵抗を加味した複数個の定速制御トルクパターンを予め用意し、定速制御開始時の速度に応じ最適な定速制御トルクパターンを選択する。定速目標速度に対する定速制御速度の精度向上効果がある。 (もっと読む)


81 - 90 / 380