説明

東レ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、プロトン伝導性に優れ、かつ、燃料遮断性、機械強度、物理的耐久性、耐熱水性、加工性および化学的安定性に優れる積層高分子電解質膜およびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の積層高分子電解質膜は、フッ素系高分子電解質により形成される層と炭化水素系電解質により形成される層とが積層されてなる積層高分子電解質膜であって、積層高分子電解質膜は多孔質材料からなる補強材を有し、フッ素系高分子電解質並びに炭化水素系電解質が補強材に含浸されてなり、フッ素系高分子電解質により形成される層と非フッ素系高分子電解質により形成される層との界面が補強材中に存在することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、シワ・欠点のない金属積層板を作製するための残溶媒量の少ない接着剤付きポリイミドフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
耐熱性ポリイミドフィルムにポリアミック酸および溶媒を含有する溶液を塗布した後、前記溶媒の沸点以上の温度で処理する接着剤付きポリイミドフィルムの製造方法であって、前記処理の工程が耐熱性ポリイミドフィルムを加熱ロールに0.2〜10秒接触させる工程を有することを特徴とする接着剤付きポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れ、かつ耐水性、機械強度、物理的耐久性、加工性および化学的安定性に優れる高分子電解質材料に用いる、イオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体、それを用いた高分子電解質材料、高分子電解質成型体、高分子電解質複合膜および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体は、無置換の芳香族エーテル基1種以上(B)、および、イオン性基で置換されたベンゾフェノンエーテル基(D)を含むイオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体であって、無置換の芳香族エーテル基1種以上(B)で表される基の含有モル分率の和をbモル%イオン性基で置換されたベンゾフェノンエーテル基(D)の含有モル分率をdモル%、無置換のベンゾフェノンエーテル基(A)の含有モル分率をaモル%とした場合に、a、b、dが、10≦b≦52、35≦d≦52、a+b+d=100である。 (もっと読む)


【課題】パターン加工性に優れ、UV硬化および熱硬化により高硬度、高透明、高耐熱であり、下地金属の腐食を抑える高い耐湿熱性を備える硬化膜を与える、アルカリ現像可能なネガ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)カルボキシル基含有アクリル樹脂、(B)光重合開始剤、(C)多官能モノマー、(D)芳香環を4つ以上有しかつ芳香環との結合が3つ以上ある4級炭素を有する多官能エポキシ化合物を含有するネガ型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と伸度保持率に優れ、太陽電池用フィルムに適したポリエチレンテレフタレート組成物の提供。
【解決手段】アルカリ金属元素含有量(A)、カルシウム元素含有量(M)およびリン元素含有量(P)、カルボン酸末端基量(COOH)が下記式(I)〜(V)を満足し、かつ固有粘度が0.7dl/g以上0.9dl/g以下、環状三量体の増加速度が0.025重量%/分以上のポリエチレンテレフタレート組成物。1≦A≦3(mol/t)・・・(I)3≦M≦15(mol/t)・・・(II)1.5≦P≦5(mol/t)・・・(III)2≦M/P≦5・・・(IV)0<COOH≦20(当量/t)・・・(V)(ここで、COOHは滴定法によって算出したポリエチレンテレフタレート組成物中のカルボン酸末端基量を表す。) (もっと読む)


【課題】染色性と耐久性に優れた抗菌性アクリル系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】アニオン性共重合成分を0.60質量%以上2.10質量%以下含有するアクリル系繊維を、抗菌剤成分として第四級アンモニウム塩を含有する処理液に含浸せしめ、前記第四級アンモニウム塩を前記アニオン性共重合成分とイオン交換させ抗菌剤成分を繊維に固着させる抗菌性アクリル系繊維の製造方法であり、特に、上記の第四級アンモニウム塩を含有する処理液の含浸を、繊維の乾熱処理後の繊維緻密化された状態で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】積層枚数が異なる領域を複数箇所有する繊維強化プラスチック構造体の成形において、安価な作業コストと高い寸法精度を両立すること。
【解決手段】成形型上に複数枚積層された強化繊維織布を真空バッグで封入し、バッグ内部に液状の樹脂を注入後、硬化制御装置で樹脂を硬化させるプロセスにおいて、積層枚数の異なる領域の少なくとも2箇所以上に、樹脂注入中の強化繊維織布の厚みを測定できる厚みセンサ122,129と強化繊維織布内部の樹脂含浸状態を定量化できる樹脂含浸センサ123,130とを1組で備え、且つ、該積層枚数の異なる領域のそれぞれに連通する樹脂注入経路および真空吸引経路を個別に遠隔操作で開閉できるバルブ116を備え、該厚みセンサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、樹脂含浸センサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、及び全てのバルブの開閉制御信号の発信を一つの端末から遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった、高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性、耐熱強力保持性が改善され、かつ耐疲労性が実用上十分であるゴム補強用ポリエステル繊維コードの製造方法。
【解決手段】少なくとも(A)エポキシ当量100〜200の脂肪族ポリエポキシド化合物、(B)ブロックドポリイソシアネート化合物、(C)ガラス転移点が−30〜0℃であるビニルピリジン・スチレン・ブタジエンゴムラテックスの3種を含む第1処理剤によって被覆され、さらにその外層としてレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤によって被覆されてなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、かつ、1浴目ホットストレッチ張力が0.05〜0.40cN/dTexで処理されてなることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体のペレットが有機過酸化物、多官能性モノマ、シランカップリング剤を均一に、且つ短時間で吸収することができ、さらに太陽電池モジュール作成の際は均一に架橋することができる太陽電池封止材用シートの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体のペレットと、有機過酸化物および多官能性モノマ、シランカップリング剤からなる群より選ばれる1種以上の液体状の添加剤とを原料として用いる太陽電池封止材用シートの製造方法であって、エチレン酢酸ビニル共重合体のペレットの温度を25〜40℃の範囲となるように温度調整する温調工程と、
温調されたエチレン酢酸ビニル共重合体のペレットに前記液体状の添加剤を攪拌下投入し、エチレン酢酸ビニル共重合体のペレットに吸収せしめる混合工程と、
混合工程により得られた添加剤を吸収したペレット状のエチレン酢酸ビニル共重合体を押出機に供給し、シート状に成形する成形工程とを有することを特徴とする、
太陽電池封止材用シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子径分布の狭いポリマー微粒子を簡便に製造する。
【解決手段】
ポリマーAとポリマーBと有機溶媒とを溶解混合したときに、ポリマーAを主成分とする溶液相と、ポリマーBを主成分とする溶液相の2相に相分離する系において、エマルジョンを形成させた後に、ポリマーAの貧溶媒を接触させることにより、ポリマーAを析出させることを特徴とするポリマー微粒子の製造方法。本手法を用いることにより、粒子径分布の狭いポリマー微粒子を簡便に合成することができ、これまで製造しづらかった耐熱性の高いポリマー等に有効に適用することができる。 (もっと読む)


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