説明

東洋紡株式会社により出願された特許

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【課題】被接合面において、熱可塑性樹脂が溶け出して強化繊維が浮き出る現象による接合不良を防止でき、バリの質量が少ない、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法を提供する。
【解決手段】強化繊維(F1)に熱可塑性樹脂(P1)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C1)からなる部材に設けられた第1の被接合面1aと、熱可塑性樹脂(P2)を含み繊維を含まない材料(C2)または強化繊維(F2)に熱可塑性樹脂(P2)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C3)からなる部材に設けられた第2の被接合面2aの少なくとも一方を加熱手段3で予備加熱した後、振動溶着により両者を接合する方法であって、予備加熱される被接合面1a、2aの表面温度が、該被接合面1a、2aを構成する熱可塑性樹脂の融点以下またはガラス転移温度以下である、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高くするため高濃度メタノールを利用した場合、膜を透過して空気極側に流れ込んでしまうメタノールクロスオーバーという問題が顕著であった。
【解決手段】40℃、30重量%のメタノール水溶液に対する面積膨潤率が2〜30%の範囲にあることを特徴とする特定の芳香族炭化水素系ポリマーを含む特定のプロトン交換膜を用いると、高濃度のメタノール水溶液を燃料として使用できるダイレクトメタノール型燃料電池を提供できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化と良好な成形流動性を両立し、かつフィラー分散状態の極めて良好な高熱伝導性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 200℃、10kgf荷重時の溶融粘度が5〜2000dPa・sであるポリエステル樹脂(A)70〜20体積部及び、熱伝導フィラー(B)30〜80体積部を含有する熱伝導性樹脂組成物であって、該熱伝導性樹脂組成物を0.5mm厚さのシートに加工後、クロスセクションポリッシャ加工により作製した断面をSEM観察したとき、SEM観察面の空隙面積率が1.5%以下であることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物で解決できる。 (もっと読む)


【課題】常態においては勿論のこと苛酷なレトルト処理を施した後にも、ガスバリア性に優れ、層間剥離が生じない良好な密着性を発現させることができ、しかも印刷加工を施した際にもガスバリア性と意匠性等の印刷品質を両立できる積層フィルムを提供する。
【解決手段】プラスチック基材フィルムの少なくとも片面に、被覆層、無機薄膜層、保護層が順に設けられてなり、被覆層は、オキサゾリン基を含有するとともにアクリル樹脂を含み、膜厚(D)が5〜150nmであり、全反射赤外吸収スペクトルにおいて2つの所定の領域に吸収極大を持つピークのピーク強度(P1)とピークの強度(P2)と前記膜厚(D)とが特定の関係を満たし、保護層は、(メタ)アクリル酸を10質量%以上含む重合体(a)と、エーテル結合を持つポリウレタン・ウレア樹脂(b)と、特定の架橋剤(c)とを含有する組成物から形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化と良好な成形流動性を両立し、かつフィラー分散状態の極めて良好な高熱伝導性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 200℃、10kgf荷重時の溶融粘度が5〜2000dPa・sであるポリエステル樹脂(A)70〜20体積部及び、熱伝導フィラー(B)30〜80体積部を含有する熱伝導性樹脂組成物であって、該樹脂組成物を0.5mm厚さのシートに加工したとき、シート表面における直径10cmの範囲内に存在するフィラー凝集体の数が3個以下であることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物で解決できる。 (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化と良好な成形流動性を両立し、かつフィラー分散状態の極めて良好な高熱伝導性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 200℃、10kgf荷重時の溶融粘度が5〜2000dPa・sであるポリエステル樹脂(A)70〜20体積部及び、熱伝導フィラー(B)30〜80体積部を含有する熱伝導性樹脂組成物の製造方法であって、全熱伝導フィラー量のうち25〜70質量%(B−i)をポリエステル樹脂(A)に混合して混練したのち、残りの熱伝導フィラー75〜30質量%(B−ii)を添加して混練を行うことで解決できる。 (もっと読む)


【課題】ドライタイプの血液浄化器において、長期保存安定性に優れた血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドン(PVP)を含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束3が膜面積1.5m(中空糸膜内径基準)になるように充填された血液浄化器1に、ヘマトクリット(Ht)40±2.0%、総タンパク濃度6.5±0.5g/dlに調整した牛血液を200ml/min、濾過速度50ml/minで流した時、濾過開始15分後および120分後のβ2MGの篩い係数(SCβ2MG)の関係が、SCβ2MG(120分)/SCβ2MG(15分)≧0.6であり、該中空糸膜束からのPVPの溶出が10ppm以下で、かつ該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下である中空糸膜型血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】 天然由来資源から得ることができるモノマーであるイソソルビドを共重合成分として含有し、なおかつ接着性、耐湿熱性および耐候性に優れる共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 イソフタル酸成分および/またはオルソフタル酸成分が全多価酸成分に対して合計70モル%以上共重合されており、イソソルビドが全多価アルコール成分に対して5モル%以上60モル%以下共重合されている共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 天然由来資源から得ることができるモノマーであるイソソルビドを共重合成分として含有する共重合ポリエステル樹脂とポリイソシアネート化合物とを含有し、比較的低温かつ短時間のエージングで硬化反応が進行する樹脂組成物およびこれを含有する接着剤および塗料を提供する。
【解決手段】 イソソルビドが共重合されている共重合ポリエステル樹脂(A)とポリイソシアネート化合物(B)とを含有し、酸価(対固形分)が30当量/10g以上である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた、フィルムデバイスを提供すること、および、このフィルムデバ
イス作成用に耐熱性樹脂層と無機物の層積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも、無機層と樹脂フィルムから構成されてなる積層体および、この
積層体を利用したフィルムデバイスの製造方法であって、
(1)無機層の少なくとも片面の表面をカップリング剤処理する工程
(2)前記カップリング剤処理された無機層の少なくとも片面を、あらかじめ決めたパタ
ーンに従ってUV照射処理を行うことによって、無機層と樹脂層の間の剥離強度が異なる
部分を設ける工程。
(3)該パターン化した無機層のカップリング剤処理面上に樹脂溶液あるいは、樹脂前駆
体溶液を塗布して得られた塗布溶液層を乾燥、熱処理し前記樹脂層を形成する工程、
上記(1)〜(3)の工程を含むことを特徴とする積層体の製造方法。
および、この積層体を使ってデバイスを作成後に、前記無機基板からあらかじめ決めたパ
ターンに従ってUV露光する工程により、基板に対する接着剥離強度が弱い部分を剥離す
ることによりフィルムデバイスの作成を実現する。 (もっと読む)


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