説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】
含水石膏(特に二水石膏)を無水石膏に転換せずに直接塩化ビニル樹脂に配合し、無駄なエネルギーコストをかけずに且つ結晶水に由来する発泡や成形不良を生じることなく、安定して外観不良のない塩化ビニル樹脂製の非発泡成形体を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の塩化ビニル樹脂製の非発泡成形体を製造する方法は、結晶水含有石膏の粉末と塩化ビニル樹脂粉末とを混合し、得られた混合物を前記塩化ビニル樹脂の分解温度未満であって180℃以上の温度に加熱することにより、前記石膏の結晶水の除去及び成形を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐水性に優れ、高熱伝導性を有する放熱材料用フィラーとして有用な窒化アルミニウム粉末の製造方法およびかかる製造方法によって得られる耐水性窒化アルミニウム粉末を提供する。
【解決手段】 カーボン粉末の存在下にアルミナ粉末の還元窒化を行う還元窒化工程より得られる窒化アルミニウム粉末を、反応後の残存カーボンを含んだ状態で、無機酸化物皮膜形成用の表面処理剤と接触させ、さらに加熱処理して、無機酸化物被膜の形成とカーボン粉末の除去を行うことにより、表面処理された窒化アルミニウム粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 1,1,1,3−テトラクロロプロパン等の下記式(1)
CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロプロパンを、下記式(2)
CCl−CCl(3−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記各式中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される2位の炭素上の塩素が1つ増加したクロロプロパンへと変換する効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
塩化アルミニウムを触媒とし、式(1)で示されるクロロプロパンを式(2)で示されるクロロプロパンへ反応系内で一度に変換する。反応系内に触媒となる塩化アルミニウムを存在させる方法としては、式(1)で示されるクロロプロパンと無水塩化アルミニウムとを反応器内に入れておき、無水塩化アルミニウムの一部が溶解した後、該反応器中へ時間をかけて塩素を導入することによって、上記変換を行わせる方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材を荒破砕処理し、原紙を除去した後、紙繊維が残存した石膏粉体から、紙繊維残存量の極めて少ない石膏粉体を高収率で回収することを特徴とする高純度石膏粉体の回収方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材を荒破砕処理し、ボード原紙を除去した後、紙繊維が残存した石膏粉体を、乾式で衝撃式粉砕機またはジェット式粉砕機で微粉砕した後、該微粉砕後の粉体をふるい処理にかけ、石膏粉体から紙繊維を除去する。更に、微粉砕機に風力分級機能を付加することによって、紙繊維と石膏との分離精度を向上させることができる。更に、紙繊維の残存した石膏粉体を衝撃式粉砕機またはジェット式粉砕機で微粉砕する前に加熱乾燥し、付着水分を完全に除去することによって、より効率よく紙繊維を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】石膏ボート廃材から、操作性が良好であり、純度が高く品質がよく、かつ平均粒径が大きく、従来使用されている石膏の用途にそのまま使用できる石膏を回収することのできる、石膏ボード廃材から石膏を再生する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、石膏ボード廃材中から得られた石膏を、種晶石膏が存在する水性媒体中で溶解して再析出させる、石膏ボード廃材中の石膏を再生する方法であって、前記石膏を溶解および再析出させる工程が連続プロセスで行われ、そして前記石膏を溶解および再析出させる工程において、前記水性媒体中の種晶石膏を粉砕する工程を行うか、あるいは系外から小粒径の種晶石膏を供給する工程を行うことを特徴とする、石膏ボード廃材中の石膏を再生する方法である。 (もっと読む)


【課題】 特定の方向にのみ感度を有し、かつ小型化することが可能な指向性放射線検出器、および該指向性放射線検出器に有用な透明遮蔽材を提供する。
【解決手段】 シンチレーター及び光検出器を具備する放射線検出器であって、特定の方向に開口部を有する放射線遮蔽材によってシンチレーターが覆われており、該放射線遮蔽材の少なくとも一部が透明遮蔽材であり、シンチレーターと光検出器が該透明遮蔽材を介して光学的に接合されていることを特徴とする指向性放射線検出器である。 (もっと読む)


【課題】放射線用コリメーターで遮蔽され検出に利用されない放射線が生じるため検出効率が下がるという問題があり、検出効率を向上させる放射線用コリメーター、及びそれを備えた放射線検出器や、放射線用コリメータの製造方法を提供する。
【解決手段】放射線用コリメーターを備えた放射線検出器において、放射線用コリメーター用の材料としてシンチレーター材料を用い、コリメーター部分で遮蔽され検出に利用されていなかった放射線も検出することで放射線検出効率を向上させた放射線検出器となる。その放射線用コリメーターは、マイクロ引き下げ法やチョクラルスキー法によって作製される。 (もっと読む)


【課題】 中性子を感度良く検出することができ、且つ、γ線に由来するバックグラウンドノイズの影響が少ない中性子用シンチレーター並びに当該中性子シンチレーターを使用した中性子検出器を提供する。
【解決手段】 少なくともMg及び2価遷移元素を含むホウ酸塩(化学式Mgm+3n/2(ただし、m及びnは正の整数を表わす)で表わされるホウ酸塩に、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZn等の2価遷移元素が添加されたもの等)からなることを特徴とする中性子用シンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でセラミックスビア基板、メタライズドセラミックスビア基板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス焼結体基板10に導電性ビア23が形成されてなるセラミックスビア基板であって、融点が600℃以上1100℃以下の金属(A)、該金属(A)よりも融点が高い金属(B)、および、活性金属を含む導電性の金属20がスルーホール12に密充填されてなる導電性ビア23を有し、前記導電性ビア23と前記セラミックス焼結体基板10との界面に活性層が形成されている、セラミックスビア基板とすることで、簡易な方法で製造することができるセラミックスビア基板とする。 (もっと読む)


【課題】BaLu単結晶と同等の有効原子番号及び密度を有し、且つ、斜方晶型結晶構造から単斜晶型結晶構造への相変態を起こさず、融液成長法によって効率よく製造することが可能なフッ化物単結晶を提供する。
【解決手段】化学式Ba(MLu1−x−y(ただし、MはCe、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm及びYbから選ばれる少なくとも1種の元素を表わし、xは0〜0.5の範囲であり、yは0〜0.8の範囲であり、かつx、yが共に0の場合を除く)で表わされ、単斜晶型結晶構造を有するフッ化物単結晶であり、かつ元素M、Y及びLuの平均イオン半径が98.5〜102.5pmであることを特徴とするフッ化物単結晶。 (もっと読む)


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