説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】 都市ゴミ等の焼却飛灰から塩素分を効率的に再現性よく除去し、セメント製造の原料として使用しやすくする。
【解決手段】 スラリー貯槽中で焼却灰を水と混合してスラリーとする工程、及び該スラリーを洗浄灰と洗浄水とに分離する工程を含んでなる焼却灰をセメント原燃料とするための処理方法において、該スラリー貯槽中のスラリー温度を15℃以上の温度に維持する。15℃以上の温度にする方法としては、スラリー貯槽中へ導入される水の中間貯留槽を設け、そこへ高温の蒸気を吹き込む方法が簡便かつ確実である。 (もっと読む)


【課題】 レジスト現像廃液などの金属イオンとテトラアルキルアンモニウムイオンを含む溶液から、効率的に金属イオンを除去する。
【解決手段】 金属イオンとテトラアルキルアンモニウムイオンを含む溶液と、陽イオン交換樹脂を接触させてこれらイオンを該樹脂に吸着させ、次いで、アルカリ金属塩溶液により溶離させる。溶離液中の前記アルカリ金属イオン濃度をモニターし、該アルカリ金属イオン濃度が急上昇する前に回収経路を切り替えることにより、アルカリ金属イオンのみならず、前記他の金属イオンの濃度も低いテトラアルキルアンモニウム塩溶液を回収することができる。
回収したテトラアルキルアンモニウム塩は電解により水酸化テトラアルキルアンモニウムとすることができる。この電解の際の妨害物質となりがたいこと、及びコスト等の観点から、前記アルカリ金属塩溶液としては炭酸ナトリウム水溶液が最も好ましい。 (もっと読む)


【課題】
焼却灰をセメントの原燃料として有効利用するために、該焼却灰を水に加えスラリー化、その後、固液分離、固形分(ろ過残渣)を洗浄して塩素分を低減するに際し、限られた水量で最も効率的に該塩素量を低減する方法を提供する。
【解決手段】
ろ過残渣の水洗による塩素濃度の低減効果は焼却灰100質量部に対して水500質量部以上では頭打ちになるのに対し、スラリー濃度は低いほど塩素濃度の低減効果が大きいため、スラリー調製及び洗浄に使用できる合計水量をY質量部としたとき、焼却灰100質量部に対して、ろ過残渣を水洗する際に用いる水の量を500〜2000質量部とし、残部の水(Y−500〜Y−2000質量部)を全てスラリーを調製するために用いる。固液分離はフィルタープレスを用いることがろ過効率等の点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高熱伝導性及び樹脂等への充填性に優れ、数μm〜数十μmの粒径を有し、放熱性の樹脂やグリース、接着剤、塗料等の放熱材料用フィラーとして有用な窒化アルミニウム焼結顆粒を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ及び/又はアルミナ水和物粉末を噴霧乾燥して得られた比表面積2〜500m/gである多孔質アルミナ顆粒を窒素流通下、還元剤の存在下に還元窒化し、多孔質窒化アルミニウム顆粒とし、次いで、該多孔質窒化アルミニウム顆粒を焼成して焼結せしめることにより、窒化アルミニウム焼結顆粒を得る。 (もっと読む)


【課題】実質的に粒子径が100μm以上の硬い粒子を含有せず、かつ安定でデスエチル体の増加が少ないフォームI結晶のカンデサルタンシレキセチルの微粒子粉体を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 カンデサルタンシレキセチルを、炭素数1〜4のケトンおよび水の混合物、または炭素数1〜4のアルコールからなる溶媒と混合し、該混合液の温度を40℃以上60℃以下として溶解した後、該溶液の温度が32℃以上38℃以下となるまで冷却し、32℃以上38℃以下で30分間以上10時間以下熟成することで、粒子径が100μm以上の硬い粒子を含有しない、カンデサルタンシレキセチルのフォームI結晶を析出させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換容量の低下を招くことなく、望ましい乾燥速度を持つ単一溶媒にイオン伝導性付与剤を溶解したイオン伝導性付与剤溶液を製造する。
【解決手段】燃料電池の触媒電極層の作製に用いる、イオン伝導性ブロック共重合体を含有するイオン伝導性付与剤溶液の製造方法であって、イオン性基を有するブロックとイオン性基を有するブロックとを備えるイオン伝導性ブロック共重合体、及び沸点が異なる2種類以上の溶媒を含み、該ブロック共重合体が該溶媒に溶解した混合溶液を準備した後、該混合溶液から沸点の低い溶媒を除去することを特徴とするイオン伝導性付与剤溶液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 直接窒化法により得られる窒化アルミニウム塊状物を粉砕した窒化アルミニウム粉末を、上記粉砕時に生成する微粉を含んだ状態でそのまま使用しながら、成形、焼成して、高熱伝導性、高絶縁性等の特性を実現することが可能な窒化アルミニウム焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 直接窒化法によって得られる窒化アルミニウム塊状物を累積90%体積粒径が5〜9μm、好ましくは、比表面積が3.6m/g以上となるように粉砕後、上記粉砕時に生成する微粉を分離することなく、上記窒化アルミニウム粉末に対して、焼結助剤として、希土類金属酸化物を3〜7質量%、カルシウム系化合物をCaO換算で100〜500ppmの割合となるように添加して、非酸化性雰囲気下、1700℃を超え1800℃以下の温度で焼成することを特徴とする窒化アルミニウム焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ヒュームドシリカ中に存在する粗大異物を効率良く高精度に分離し、定量できる分析方法を提供することにある。
【解決手段】
ヒュームドシリカを水に分散せしめて分散液とした状態で、該分散液にフッ化水素酸を添加し、ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅する時間保持した後、未溶解の固形分を定量することを特徴とする。
上記定量は、前記ヒュームドシリカ粒子が選択的に溶解消滅した後の液をろ過、水洗し、ろ材上に残存する粗大異物の数をカウントすることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】薬物透過量のバラツキが少ないイオン交換樹脂含有貼付剤の提供。
【解決手段】イオン性薬物を担持させたイオン交換樹脂及び粘着基剤を含有する貼付剤。 (もっと読む)


【課題】ナノオーダーの微細な粒径を有していながら、高い疎水性を示し、透明樹脂に対しての分散性が著しく高められた表面処理シリカ系粒子を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡で測定して平均粒子径が1〜50nmの範囲あるシリカ系粒子であって、個々の粒子が、疎水性シランカップリング剤により表面処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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