説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】窒化アルミニウム焼結体基板と金属基板との接合強度の向上効果を発揮するのみでなく、更に、高強度で熱サイクル特性に優れた窒化アルミニウム−金属接合基板を安定にかつ再現性よく得ることのできる窒化アルミニウム−金属接合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に砥粒を衝突せしめて改質した後、上記窒化アルミニウム焼結体の被処理面に金属基板を接合するに際し、前記砥粒として窒化アルミニウム焼結体より高い硬度を有する砥粒を使用し、該砥粒を10〜30体積%の濃度で含有する液体を、圧縮空気と共に、前記窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に対して作用する圧力が0.10〜0.25MPaとなるように噴射して、X線回折を用いたsinψ法により求めた該被処理面の窒化アルミニウムの(112)面の残留応力値が−50MPa以下、かつ、表面粗さが0.2μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si溶融析出反応器の下部に配置されるポリシリコン受け容器であって、収容されたポリシリコンに表面変質を生じせしめないポリシリコン受け容器を提供する。
【解決手段】Si溶融析出反応器1の下部に配置され、該反応器1の内面から溶融落下したポリシリコンを受けるための受け容器15であって、該受け容器15の少なくとも内面に、水分の吸脱湿を防止する表面処理層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント等の混合材として有用である、CaO・Al・2SiOを主成分とし且つ非晶質量の少ない焼成物を、各種廃棄物、副産物を原料として安定的に得る。
【解決手段】 950℃での強熱残分が、酸化物換算でSiOを40〜50質量%、Alを20〜37質量%、CaOを15〜23質量%含み、且つAl/SiOが0.4〜0.9の範囲にある原料を1000〜1400℃で焼成する(但し、原料がCaO:Al:SiO=1:1:2であって且つこれら以外の金属成分を含まない場合を除く)。該原料としては、石炭灰を主成分とし、これに石灰石などのCa含有率の高い原料を混合して調製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】石膏ボート廃材から石膏を再生するに際し、該石膏ボード廃材に、ビス、釘、針金等の金属片が混在している場合であっても、破砕する前に金属片を効率よく除去する方法を提供すること。
【解決手段】一定間隔(D)で切断された石膏ボード廃材8の切断片9を自動搬送装置12にて搬送し、磁石面5‐1に落下させ、該切断片9に混在する金属片11を除去するに際し、前記自動搬送装置12の搬送面の搬出側端部から前記磁選機5の磁石面5−1までの落下高さ(h)が、Dの0.8倍以上3倍以下になるように、前記D(切断刃9による切断間隔)とh(前記自動搬送装置12の搬送面の搬出側端部から磁選機5の磁石面5−1までの落下高さ)とを相対的に調整する。 (もっと読む)


【課題】 ゾル−ゲル法によって得られる、小粒径の一次粒子径を有する球状の無機酸化物粒子よりなり、金属不純物量が少なく、且つ、弱い力で解砕することが可能な乾燥状態の無機酸化物粉体を提供する。
【解決手段】 ゾル−ゲル法によって得られる、メジアン径が0.01〜5μmの球状の無機酸化物粉体であって、金属塩が粒子表面に存在せず、且つ、該無機酸化物粉体の水分散液について、レーザー回折散乱法により測定される粒径分布曲線のピーク極大値が1つであり、且つメジアン径の10倍以上の径の粒子の体積頻度が0.1%以下である、乾燥状態の無機酸化物粉体である。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、検査対象物上の直線状の欠陥を検出し、検査対象物の良否判定処理を実行する欠陥検査方法および欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】画像メモリ5に記憶した撮像画像の各画素の濃度に基づく微分演算を行い微分絶対値および微分方向値を算出し、微分絶対値に、各画素の微分方向値に対応する重み付け値を乗じて、ノイズ成分の除去または前記直線状の欠陥の境界を強調する強度値をそれぞれ算出し、直線状の欠陥の長手方向に連続し、幅手方向に並設する複数の検査領域を、撮像画像に設定し、該検査領域に配置された各画素の強度値を合算した積算値を、前記検査領域に配置された画素数で除算し、前記検査領域における強度値の特徴量Fを、検査領域ごとに算出し、特徴量Fのいずれか1つが所定の閾値以上である場合、検査対象物2が直線状の欠陥を有する不良品であると判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】少なくとも銀及び銅を含む金属層が外表面に露出した導電パターンを有する配線基板のめっき方法において、導電パターン以外の部分におけるめっき析出を抑制でき、かつ、導電パターン表面に良好なめっき層を形成できる、配線基板のめっき方法を提供する。
【解決手段】配線基板を、酸化剤を含有する第1の処理液で処理する(A)工程と、(A)工程を経た配線基板を、酸化銅を溶解する第2の処理液で処理することにより、導電パターンの表面から酸化銅を除去する(B)工程と、(B)工程を経た配線基板を、25℃における酸化銀(I)を溶解する速度が25℃における銅(0)を溶解する速度の1000倍以上である第3の処理液で処理することにより、導電パターンの表面から酸化銀を除去する(C)工程と、(C)工程を経た配線基板の導電パターンに無電解めっきを施す(D)工程と、を有する配線基板のめっき方法とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズ基材の表面に、密着性、特に温水と接触しても優れた密着性を有し、且つ硬度が高く耐擦傷性にも優れた透明被膜(ハードコート層)を提供するコーティング組成物を提供する。
【解決手段】(A)無機酸化物微粒子100質量部に対して、(B1)エポキシ基、及び加水分解性基を有するエポキシ基含有ケイ素化合物を50質量部以上350質量部以下、(C)ケチミン基を有するケチミン基含有化合物を0.1質量部以上10質量部以下含むことを特徴とするハードコート層形成用コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】 火災などにより高温に加熱された場合に強度を維持してガラスの脱落が起こり難いという特徴を有し、誤操作による穿孔や極軽微な破損によっても充填物が漏れ出すことがなく、金属製補強材を使用しなくても通常使用時におい十分な強度を有し、生産性にも優れる防火性サッシ材、防火性サッシ枠或いは防火窓を提供すること。
【解決手段】 無機中空粒子の集合体からなる粉体100質量部と、水溶性フェノール樹脂の固形分濃度が10〜60質量%である水溶性フェノール樹脂のアルカリ水溶液または分散液からなる粘結剤組成物2〜17質量部と、当該粘結剤組成物に含まれる水溶性フェノール樹脂を硬化せしめるのに必要量の硬化剤と、を混合して得られる自硬化性粉体を、防火性材料16として、これをサッシ材或いはサッシ枠4の空洞部11内に充填し、これを常温で硬化させて、その硬化体を耐熱性部材兼補強部材として使用する。 (もっと読む)


【課題】特にリチウム電池の負極材料として好適な、大きな表面積を持つ多孔質シリコンを、簡易、安価且つクリーンに製造する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、下記の工程(1)および(2)をこの順で経ることを特徴とする;
(1)粒子状または膜状であるシリコンを、40℃以上の温度において相対湿度75%以上の雰囲気に20時間以上暴露して、前記シリコンの少なくとも表面に酸化膜を形成する工程、および
(2)前記酸化膜をフッ化水素酸により除去する工程。 (もっと読む)


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