説明

株式会社豊田自動織機により出願された特許

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【課題】ヒンジ部材の構造を複雑化すること無く、スイングドアパネルの開度を大きくすることができる車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】車両用ドア構造1は、車体2の前後方向にスライド移動して、後部ドア開口部の前側領域を開閉するスライドドアパネル6と、後部ドア開口部の後側領域をスライドドアパネル6と共に開閉するスイングドアパネル7と、スイングドアパネル7を車体2の後端部に対して回動可能に支持する2つのヒンジ部材26とを備えている。スイングドアパネル7の後端部と車体2の後端部との見切り(スイングドアパネル7の見切り)Pは、車体2の前後方向に延びている。ヒンジピン26aは、スイングドアパネル7のドア見切りPに沿った線上において、スイングドアパネル7の後端面及び車体2の後端面から車体2の後方に僅かに突出した位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】異常を好適に検知することができる非接触給電装置及びその非接触給電装置を用いた非接触給電システムを提供すること。
【解決手段】非接触給電装置10は、高周波電力を出力可能な電源主回路12を有する高周波電源11と、1次側コイル13aを有する送電回路13と、電源主回路12と送電回路13とを電気的に接続する配線14と、を備えている。2次側コイル21aを有する車載側機器20が充電可能な位置に配置されている状況において高周波電力が出力されると、送電回路13と受電回路21とが磁場共鳴し、両者の間で電力伝送が行われる。ここで、電源主回路12から出力される出力電圧及び出力電流と、これら出力電圧と出力電流との位相差とを検知する検知ユニット16が設けられており、この検知ユニット16の検知結果に基づいて、非接触給電装置10に異常があるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の電池セルを接続して構成される組電池において、電力損失が少なくかつ所定の精度で電圧を均等に追い込むための収束時間を短かくできる均等化制御を実現する。
【解決手段】組電池100は、複数の電池セル101を例えば直列に接続して構成される。第1の均等化制御部102は、複数の電池セル101のうちの1つ以上の電池セル101から放電される電力を1つ以上の他の電池セル101に充電させることによって複数の電池セル101の電圧または電力を均等化させる。第2の均等化制御部103は、複数の電池セル101から選択した1つ以上の電池セル101の電力を放電消費させることによって複数の電池セル101の電圧または電力を均等化させる。電池監視部104は、複数の電池セル101の状態を監視する。均等化切替制御部105は、電池監視部104が監視した複数の電池セル101の状態に基づいて、第1の均等化制御部102または第2の均等化制御部103のいずれかを選択して動作させる。 (もっと読む)


【課題】外部冷媒回路からの液冷媒のハウジング内での貯留を抑制して導電部の絶縁性を確保することができる電動圧縮機の提供の提供にある。
【解決手段】回転軸29を有する電動モータ12と、回転軸29と連結され、電動モータ12の駆動により冷媒の圧縮を行う圧縮機構11と、電動モータ12および圧縮機構11を収容する金属製のハウジング13と、ハウジング13に形成された吸入口17と接続され、ハウジング13の内部と連通する冷媒の吸入通路Sと、ハウジング13の内部と連通し、圧縮機構11から吐出された冷媒の吐出通路Dと、を備えた電動圧縮機10において、吸入通路Sおよび吐出通路Dの少なくとも一方に液冷媒を貯留する液冷媒貯留室が設けられた。 (もっと読む)


【課題】スライドドアパネルがスイングドアパネルに対してロックされていない状態でスイングドアパネルを開いたときであっても、スライドドアパネルとスイングドアパネルとを確実にロックすることができる車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】車両用ドア構造1は、スライドドアパネル6を車体2の前後方向にスライド可能に支持するスライド支持機構11Aと、スイングドアパネル7を回動可能に支持する回動支持機構12と、スライドドアパネル6の全開状態でスライドドアパネル6とスイングドアパネル7とをロックするドアパネルロック機構27Aとを備えている。スライド支持機構11Aは、車体2の上部に設けられた上部スライドレール13と、スライドドアパネル6に設けられ、上部スライドレール13に案内される案内体16とを有している。上部スライドレール13の後端には、車体2の外側後方に延びる補助レール部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の発する熱の熱伝導率の低下を抑制しつつ、熱応力を緩和すること。
【解決手段】半導体モジュールは、回路基板と、回路基板上に半田付けにより接合された半導体素子と、回路基板に接合されたフィンユニット13とから構成されている。回路基板は、セラミックス基板14の表裏両面に表金属板と裏金属板16を接合して構成されている。裏金属板16には、側面視凹凸形状をなすフィンユニット13が接合されている。裏金属板16においてフィンユニット13とフィンユニット13の間には、半導体素子の発する熱により生じる熱応力を緩和するフィン間溝23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】1次側機器及び2次側機器において、一方の機器の異常を他方の機器にて把握することができる非接触電力伝送装置を提供すること。
【解決手段】非接触電力伝送装置10は、地上に設けられた地上側機器11と、車両に搭載された車両側機器21と、を備えている。地上側機器11には、高周波電源12と、1次側コイル13aと、地上側機器11の制御を行う地上側コントローラ15とが設けられている。車両側機器21には、1次側コイル13aから交流電力を受電可能な2次側コイル23aと、車両側機器21の制御を行う車両側コントローラ26とが設けられている。ここで、各コントローラ15,26は、第1の通信系と第2の通信系との2系統で通信可能となっており、車両側機器21にて異常が発生した場合には、異常情報が第2の通信系で地上側コントローラ15に送信される。 (もっと読む)


【課題】吸入冷媒の圧力を適切な範囲内に維持できるスクロール膨張機およびランキンサイクルを提供する。
【解決手段】スクロール型の膨張機100は、メイン吸入ポート30と、複数のサブ吸入ポート31aおよび31bと、サブ吸入ポート毎に設けられるサブポート弁とを備える。各サブポート弁が開くべき順序をあらかじめ決めておく。吸入冷媒の圧力が上限圧力を超えると各サブポート弁を順に開いてゆき、吸入冷媒の圧力が下限圧力未満になると各サブポート弁をその逆順に閉じてゆく。 (もっと読む)


【課題】熱媒体が流通する流路を簡素化すること。
【解決手段】電池用熱交換器10の基体11には、図中下面となる第1面11a及び図中上面となる第2面11bが形成されている。基体11の第1面11aには、ペルチェ素子30の第1面30aが接合され、これによりペルチェ素子30の第1面30aと基体11の第1面11aは熱的に接続されている。基体11の第2面11bには、電池モジュール20が熱的に接続されている。基体11内の流通領域Sは、第1流路S1と第2流路S2に分割されている。第1流路S1には、ペルチェ素子30の第1面と熱交換を行うための熱媒体が流通する。第2流路S2には、電池モジュール20と熱交換を行うための熱媒体が流通する。 (もっと読む)


【課題】駆動機構が簡単な移動手段を用いても、移動体の停止位置の精度を緩和した状態で効率良く給電側から受電側へ電力伝送を行うことができる非接触給電装置を提供する。
【解決手段】給電側設備10は、第1の共振器11と、第1の共振器11に交流を供給する電源部12とを備え、受電側設備21は第2の共振器22と、第2の共振器22が受電した電力が供給される負荷とを備えている。第1の共振器11及び第2の共振器22は、非接触電力伝送を行う状態において、両共振器11,22が最も近づいた状態ではなくその状態から予め設定された距離ずれた位置関係において最大効率で電力伝送が行われるように整合調整されている。給電側設備10は、非接触電力伝送を行う状態において、第1の共振器11を車両20の停止位置に対応して最大効率で電力伝送可能な位置に、1軸の駆動機構で移動させる移動手段13を備えている。 (もっと読む)


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