説明

TCM株式会社により出願された特許

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【課題】段差部や運転席には露出部材が存在せず、係脱手段を直接に離脱操作できる産業用車輛のボンネット操作装置を提供する。
【解決手段】車体2側のフロアボード20上に開閉揺動自在なボンネット22を設け、ボンネット22と車体2側の内部間にリンクレバー式の係脱手段30を設けた。フロアボード20に、係脱手段30の操作レバー41に対向して操作用孔21を形成した。フロアボード20上に敷設するフロアマット25の一部25aを、操作用孔21の上方を開閉可能に形成した。係脱手段が係合姿勢のとき、フロアマットの一部により操作用孔の上方を閉塞でき、露出部材が存在しないことで操作者や他物の接触を皆無にできる。ボンネットを開動させるとき、フロアマットの一部を上方へ移動することで操作用孔の上方を開放でき、操作用孔を通して操作レバーを操作することで、係脱手段による係合を離脱でき、係脱手段を直接に離脱操作できて全体の構造を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で且つ安価な産業用車両における油圧機器の取付構造を提供する。
【解決手段】油圧式のリフト装置5および操舵装置8を具備し、本体フレーム11の中央にエンジン6が配置されるとともに前輪用車軸16側にトランスミッション7が配置されてなるフォークリフト1において、操舵装置8に油圧を供給する油圧配管途中に配置された複数の油圧バルブ類43,44と、リフト装置に油圧を供給する油圧配管途中に配置された複数の油圧バルブ類35,36とを、それぞれ操舵側ブラケット56およびリフト側ブラケット52に搭載するとともに、これらブラケットを本体フレームにそれぞれゴム部材57,53を介して取り付け、さらにリフト側ブラケット52をリフト装置5の昇降用マスト21の後方に配置するとともに、操舵側ブラケット56を前輪用車軸16とトランスミッションとの間に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】 フォークリフト等の荷役車両に適用されるマストティルト装置に於て、前方視界が良好であると共に、強度的にも優れたものにする。
【解決手段】 アウタマスト2、アッパビーム3、ロアビーム4、マストブラケット5、ティルトブラケット6とで構成し、とりわけ、ティルトシリンダに連結される左右のティルトブラケット6を各アウタマスト2とロアビーム4とに跨って設け、所謂ティルトビームを省略してロアビーム4をティルトビームに兼用させる。 (もっと読む)


【課題】油圧配管および電気配線の途中における分離・接続作業を容易に行い得る産業用車両における油圧・電気系統の接続部構造を提供する。
【解決手段】走行輪および油圧式荷役装置が設けられた車両本体2に、取付用台枠3を介して運転台4が設けられたフォークリフトにおいて、車両本体2側に配置された油圧駆動機器と運転台4とに亘って配設された油圧配管31途中に継手ブロック33を設けるとともに、車両本体2と運転台4とに亘って配設された電気配線32途中に電気継手具34を設け、且つ上記継手ブロック33および電気継手具34を、運転台4の下方位置の車両本体2側に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】コンテナキャリアの後進時に、左右の油圧シリンダへの圧油の流通を、前進時とは左右逆に切換えるようにし、運転操作の煩わしさとハンドルの切換操作の間違いを解消することのできるコンテナキャリアを提供する。
【解決手段】車両の左右下部フレーム53L、53Rに複数の前方車輪と単数の後方車輪とを配列し、前後逆位相で操舵する油圧シリンダ75、76を設け、ハンドル56の回転軸に設けたステアリングバルブ60と、前後進切換レバー58とを備え、左右の油圧シリンダを第1油圧回路81で、ステアリングバルブと左右の油圧シリンダとを第2油圧回路82で接続し、ステアリングバルブの下流側で左右の油圧シリンダへの圧油の流通を前後進時に切換える切換制御機構31を第2油圧回路82に設け、コンテナキャリアの後進時に、左右の油圧シリンダ75、76への圧油の流通を前進時とは左右逆に切換えるようにしたことである。 (もっと読む)


【課題】配管装置や油圧機器を簡略化できてコストを低減できる。
【解決手段】運転席5F,5Bのステアリングホイール6F,6Bの操舵角度を検出し、この操舵角に基いて車輪装置3La〜3Ld,3Ra〜3Rdの走行車輪4を転舵する旋回用モータ10を制御する産業用車両の操舵装置において、ステアリングホイール6F,6Bにより回転されるステアリングシャフト21の回転方向と回転角度に応じて所定量のオイルを2つの操作ポートP1,P2の間で吐出・吸引するハンドリング用制御弁23と、ハンドリング用制御弁23の両操作ポートP1,P2を互いに接続する循環配管28と、循環配管29に介在されて流路抵抗を調整しステアリングシャフト21の回転抵抗を調整可能な絞り弁29とを具備した。 (もっと読む)


【課題】 通常の状況では中間の後傾角で停止でき、必要に応じ大きな後傾角が得られるフォークリフトを提供する。
【解決手段】 複数の車輪3,4を設けた車体2の前部側に、フォーク14を有するマスト6を前後方向に傾動自在に設け、前後傾動を行わせるマスト傾動手段8を設けた。マスト6の後側への傾動角を検出する後傾角検出手段30と、後傾角検出手段30の検出に基づいてマスト6の後側への傾動を中間位置で停止させる中間後傾停止手段35と、中間停止状態を解除させる中間後傾解除手段37を設けた。マストの後側への傾動角を後傾角検出手段により検出して中間後傾停止手段を作動させ、後側への傾動を中間位置で停止させることで、通常の状況では中間の後傾角で停止できる。中間後傾解除手段により中間後傾停止手段による中間停止状態を解除することで、必要に応じて大きな後傾角を得る。 (もっと読む)



【課題】 浮いたりスリップした車輪に対応する車輪駆動装置の駆動力を、別の車輪に分配できる駆動装置内蔵車輪式車両を提供する。
【解決手段】 車体2側に、左右対の車輪3,4を前後で複数組設け、少なくとも一組の車輪3,4と車体2側との間にそれぞれ車輪駆動装置31を設けた。車体2に車輪駆動装置31の駆動源26,28を配設し、左右対の車輪3,4の車輪軸34間にデファレンシャル装置40A,40Bを介在した。前後で対向したデファレンシャル装置40A,40Bのデファレンシャルケース41の回転取り出し軸48間を、シャフト38を介して連結した。 (もっと読む)


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