説明

三菱電線工業株式会社により出願された特許

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【課題】集合導体の導体線露出構造の製造において、複数本の電線の樹脂被覆端の位置を集合導体の長さ方向で揃え、また、被覆樹脂へ熱の影響を及ぼさず、さらに、集合導体の形態を崩さない。
【解決手段】電線11の樹脂被覆に対して貧溶媒である上層液21及び電線11の樹脂被覆に対して良溶媒である下層液22に層が分かれた被覆除去処理液20に、集合導体10を、解撚せずに、一定長さ部分10aのみが下層液22に浸かるように浸漬し、その下層液22に浸けた集合導体10の一定長さ部分10aにおいて複数本の電線11の全てについて樹脂被覆を除去して導体線を露出させる。 (もっと読む)


【課題】均一な厚さで絶縁被覆され、各プローブ間の被膜厚のばらつきが小さく、高温雰囲気でも絶縁膜相互の融着が生じることない電着被膜にて被覆され、且つ、変形することなく先端部の電着被膜部が剥離されているプローブピンを提供する。
【解決手段】分子骨格中にシロキサン骨格を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドを含む絶縁体が金属細線110の表面に電着塗装されて電着被膜部130を形成しており、金属細線110の少なくとも一方の端部の電着被膜部130が、極性溶媒にて剥離除去されている。 (もっと読む)


【課題】膜厚が均一で耐熱性に優れ、金属細線との所定の密着性をも有しつつ、しかも電着被膜部の剥離容易性に優れる絶縁導体を提供する。
【解決手段】分子骨格中にシロキサン骨格を有し、分子中にアニオン性基を有するブロック共重合ポリイミドを含む絶縁体からなる電着被膜部200を金属細線100の表面に形成された絶縁導体において、ブロック共重合ポリイミドは、カルボキシ基を酸価として1000mg/eq以上2000mg/eq以下含有する。ブロック共重合ポリイミドの分子骨格における各シロキサン骨格の分子量は、1000以上1500以下である。 (もっと読む)


【課題】高周波をかけても漏れ電流の影響を受けない細い径の絶縁部材を提供する。
【解決手段】導体(裸銅線2)上に絶縁被膜3を被覆し、絶縁被膜3の上から、カーボンブラックがポリアミドイミド樹脂に対して質量比が5%以上10%以下含まれたコーティング液でディップコート等により半導体層4を被覆する。被覆方法は、絶縁被膜のような電着ではなく、フェルト塗装、ダイス塗装等を用いたディップコート、ロールコータ塗装等で行うのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】精度良く絶縁導体の非電着部分を形成する方法を提供する。
【解決手段】金属細線110表面の非電着部をウレタン系電着材料にてコーティングしてマスキングするマスキング工程と、前記マスキング工程にてマスキングされた前記非電着部以外の外面に電着被膜層130を形成する電着被膜形成工程と、前記マスキングされた前記非電着部から前記ウレタン系電着材料を剥離除去するマスキング剥離工程と、を有する。非電着部をマスキングしたウレタン系電着材料の膜厚は、1μm以上2μm以下である。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で絶縁被膜の端部の形状を剥離作業を行うことなく全周に渡りバラツキのない形状に容易に調整する。
【解決手段】絶縁被膜12を形成する電着材料を含む電着液L内に電極22を浸すと共に、プローブピン11をその検出端側11aが上方を向くように垂直に挿入し、電極22とプローブピン11とに通電する電圧を調整することで、絶縁被膜12における検出端側12aの形状を全周に渡り上方に向かって先細となるテーパ形状から端部の断面が直角となる形状又は端部が他の領域よりも膨らむ形状まで希望の形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】マグネットワイヤの電着被膜を銅イオン等の溶出や酸素ガスの発生を防ぎながら効率よく形成する。
【解決手段】電極5が電着ワニス6に浸された複数の電着槽2,3,4を並べ、これらの電着槽2,3,4に徐々に高い電圧を荷電し、裸銅線(導体)7を低い電圧の第1電着槽2から高い電圧の第3電着槽4へ順次通過させながら、裸銅線7に電着被膜8を徐々に厚く形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で、絶縁被膜プローブピンの絶縁被膜の端部を寸法精度がよく、断面が略直角の形状にする。
【解決手段】絶縁被膜12を形成する電着材料を含む第1溶媒で形成された電着層L1の下に第1溶媒よりも比重が大きく電着材料を含まない第2溶媒よりなる下層L2が配置された溶媒内に電極22を浸すと共に、プローブピン11をプローブピン11の検出端側11aが下方を向くように垂直に挿入し、下層L2と電着層L1との間の下側境界面A1が安定した後、電極22とプローブピン11とに通電し、電着層L1の範囲に絶縁被膜12を、絶縁被膜12の検出端側の端部12aが全周に渡って断面が略直角となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】
搬送物と接触する部分に用いる搬送ローラ用ゴム部材であり、ガラス基板を搬送する際に生じる摩耗粉の、搬送物であるガラス基板への粘着、前記ゴム部材の引張応力緩和による搬送不良、ならびにESD現象を低減したゴム部材のためのゴム組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
有機過酸化物架橋性基を導入したビニリデンフロライド−テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合ゴム100質量部当たり、DBP吸油量が300〜600cm/100gであり、窒素吸着比表面積が700〜1400m2/gである導電性カーボンブラックが3から20質量部、有機過酸化物が0.7質量部以上3質量部以下、多官能性不飽和化合物が1質量部以上5質量部以下を含有することを特徴とするゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】電線接続部材を用いた電線の接続加工における作業効率を高める。
【解決手段】電線接続装置300は、一端及び他端の電線差込孔のそれぞれに電線200が差し込まれた電線接続部材100の部材本体110を保持する本体ホルダ350と、常態位置と連結具押込位置との間で可動に設けられ、常態位置から連結具押込位置まで移動する過程で、本体ホルダ350に保持された部材本体の一方及び他方のピン挿入孔に一対のスルーピン121a,121bを挿通させて電線連結具120を押し込む連結具押込部370とを備える。 (もっと読む)


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