説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

101 - 110 / 162


【課題】フォーム担体上に触媒金属が均一に担持された接触部分酸化触媒を提供する。
【解決手段】炭素数1〜5の炭化水素と酸素を含む原料混合ガスから、一酸化炭素と水素を主成分とする合成ガスを製造する際に使用される合成ガス製造用触媒であって、三次元網目構造を有する基体上に金属酸化物を含む触媒担持層を被覆形成した担体と、該担体に担持されたVIII族金属とからなり、該VIII族金属の該担体への担持が、該VIII族金属の化合物を水に溶解させた溶液を、該担体の吸水量に相当する量だけ吸収させることで、該VIII族金属の所定担持量を該担体に保持させ、次いで、該VIII族金属の溶液を吸収した該担体を凍結真空乾燥して溶媒を除去することにより行われることを特徴とする触媒。 (もっと読む)


【課題】 予め基準データを準備する必要なく、管内の付着物の状況を診断することができる管内付着物診断方法を提供する。
【解決手段】 加熱炉管1の診断の対象となる第1の診断領域R1の外周上に周方向に所定の角度間隔をあけて第1のセンサ列4を形成するように信号入射用パルサ2と3個のアコースティック・エミッション・センサ31〜33とを加熱炉管の周方向に一定の角度間隔をあけて配置する。第1のセンサ列4から加熱炉管の長手方向に所定の距離はなれた第2の診断領域R2上の外周上に、第2のセンサ列5を形成するように4つのアコースティック・エミッション・センサ34〜37を配置する。信号入射用パルサ2から入射して各センサで受信した信号の減衰率に基づいて、管1内の付着物の状況を診断する。 (もっと読む)


【課題】熱を有効に利用し、設備費、運転費を低減可能なガスタービン燃焼用空気の冷却システムを提供する。
【解決手段】ガスタービンの燃料用低温液化ガスを気化させる少なくとも2基の気化器と、該ガスタービンの燃焼用空気を冷却する空気冷却器21と、低温液化ガスを気化させる媒体である水を第一気化器11へ送水し、冷却された水を冷媒として該空気冷却器21に送水可能な水循環ライン、水循環ポンプ25を備える水循環装置31と、該水循環ラインの途中であって、該空気冷却器21の出口側に配設された水を加熱する熱交換器41と、該熱交換器41に水を加熱する温海水を供給し、該熱交換器41で水と熱交換し温度を低下させた温海水を、低温液化ガスを気化させる媒体として第二気化器12へ送水可能な海水ライン51と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルミナ質の基体の表面にアルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属を含有する触媒担持層が形成されてなる触媒担体において、アルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属が基体に移動して基体内のアルミナと反応することが防止ないし抑制された触媒担体を提供する。
【解決手段】3次元網目構造を有するアルミナ質の基体1の表面に、アルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属を含有する触媒担持層3を形成してなる触媒担体において、基体1と触媒担持層3との間に、ジルコニア及び/又は安定化ジルコニアよりなるジルコニア質層2が形成されている。ジルコニア質層2の平均厚みが2〜30μm、又はジルコニア質層の担持量が触媒担体全体に対して2〜30wt%であり、更にジルコニア質層を形成する原料の粒子径が5μm以下である。このジルコニア質層により、触媒担持層中のアルカリ土類金属及び/又はアルカリ金属が基体中に移動することが防止ないし抑制される。 (もっと読む)


【課題】酸化剤のロスやHg(0)の再放出を防止して、発電負荷や排煙組成の変動があっても水銀の高除去率を長期にわたり安定して維持できる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】亜硫酸ガスを含む排煙を吸収液と接触させることにより該排煙中の亜硫酸ガスを除去する排煙処理方法において、該吸収液中に過硫酸を添加することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 従来より反応管の長さを長くした場合でも、反応炉内の温度差を小さくすることができる反応炉を提供することにある。
【解決手段】 複数のバーナ構造体13は、2列の反応管列4A,4Bの間に1列以上のバーナ列をなすように反応管列4A,4Bに沿って配置されている。2列の反応管列4A,4Bの間の距離L1及び高温空気供給口から供給される高温空気の流速並びに2列の反応管列4A,4Bと一対の側壁1c,1dとの間の距離L2を、複数のバーナ構造体13から出た高温空気燃焼火炎により発生する高温空気燃焼ガスの主要部分が、2列の反応管列の間の内側空間IS内を上壁1b付近まで上昇し、その後上壁1bに沿って一対の側壁1c、1d側に分かれて流れ、2列の反応管列と一対の側壁との間の外側空間OS1,OS2内に入った後、底壁1a付近まで下降し、その後再度内側空間IS内に入って排気口に導かれるように定める。 (もっと読む)


【課題】配管系全体における減衰の影響を考慮した圧力脈動解析装置を提供する。
【解決手段】圧力脈動解析装置100において、変動速度分布形状算出部104は、入力された設定条件を用いて、配管系における変動速度の分布形状を、圧力脈動の減衰を考慮せずに算出する。全損失エネルギ算出部106は、変動速度分布形状に基づいて、配管系全体で失われる脈動の全損失エネルギを算出する。支配方程式保持部112は、圧力脈動の減衰を考慮した形の、励振源における流体の支配方程式を保持する。等価減衰係数算出部108は、全損失エネルギを、励振源で失われる損失エネルギと設定し、励振源の等価減衰係数を算出する。励振源脈動応答解析部110は、支配方程式に、等価減衰係数を代入し、励振源における脈動応答を解析する。配管系脈動応答解析部114は、励振源における脈動応答と、変動速度の分布形状とに基づいて、配管系全体における脈動応答を解析する。 (もっと読む)


【課題】水素化処理触媒としての品質を維持しつつ、エネルギーの消費が削減され、低公害で使用水量をも削減し、環境負荷の小さな金属担持触媒の簡易な製造方法の提供。
【解決手段】水和物粒子を合成する(A)合成工程と、これを水洗する(B1)洗浄工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有量となるように脱水する(B2)脱水工程と、触媒成分溶液を接触させることで触媒成分を担持させる(C1)接触担持工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有率になるように、担持済み触媒成分溶液をろ過する(C2)ろ過工程と、ろ過後の水和物粒子を成形して成形物を得る(D)成形工程と、これを乾燥する(E)乾燥工程と、排出された前記担持済み触媒成分溶液に前記触媒成分を添加して再生触媒成分溶液を調製する(C3)触媒成分溶解工程を含み、前記再生触媒成分溶液を(C1)接触担持工程の触媒成分溶液として用いる金属担持触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化処理触媒としての品質を維持しつつ、エネルギーの消費が削減され、低公害で使用水量をも削減し、環境負荷の小さな金属担持触媒の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】金属担持触媒の担体となる水和物粒子を合成する(A)合成工程と、得られた水和物粒子を水洗する(B1)洗浄工程と、得られたゲル状の水和物粒子を、(D)成形工程で成形に求められる水分含有量となるように脱水する(B2)脱水工程と、脱水された水和物粒子ゲルに触媒成分を接触させてこれを担持させる(C)接触担持工程と、前記触媒成分を担持した水和物粒子ゲルを直接所定の形状に成形して成形物を得る(D)成形工程と、得られた成形物を乾燥する(E)乾燥工程と、を含み、かつ、前記触媒成分が、(C)接触担持工程に供する際に溶解状態にすることなく用いることを特徴とする金属担持触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり連続して安定した脱硫性能を維持することができ、かつ高活性であって排ガス処理に要する触媒量を大幅に減じさせることが可能となる排煙脱硫用炭素系触媒および排煙脱硫用炭素系触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも亜硫酸ガス、酸素および水蒸気を含む排ガスと接触させることにより、上記亜硫酸ガスを上記酸素、水蒸気と反応させて硫酸とし、当該硫酸を回収する排煙脱硫用炭素系触媒であって、炭素系触媒の表面に、ヨウ素、臭素あるいはその化合物が添着、イオン交換または担持されるとともに撥水化処理が施されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 110 / 162