説明

電気化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】透明なスチレン系重合体は剛性が高いが衝撃強度が低いため、この衝撃強度を改善してシート化することで各種包装容器に利用されているが、透明性や剛性、衝撃強度のバランスを取ることが難しく、またシート化の際に製膜性が問題になることがあった。
【解決手段】ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンからなるブロック共重合体の分子構造を規定し、異なる分子構造のブロック共重合体を特定の比率で混合した樹脂改質剤を用いることで、これとスチレン系重合体に配合した熱可塑性樹脂組成物からなるシートは透明性と剛性、衝撃強度のバランスに優れ、製膜性も大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 免震ゴムを積層した免震装置を覆う耐火パネルに構造物との隙間に用いられる防火用目地材において、取り付け作業性、耐久性が良好で、且つ可撓性、防火性に優れた防火用目地材を提供する。
【解決手段】 本発明の防火用目地材は、特定量の熱可塑性エラストマーを含有したゴム成分に、膨張性黒鉛、ホウ酸、及び無機充填剤を添加、配合することにより、難燃性を有し、火災発生時には熱膨張し、しかも燃焼後の残渣が充分な形状保持性を有し、可撓性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーの結晶質シリコン粒子を提供すること、そしてこれを半導体素子として利用できるようにすること。
【解決手段】粒径0.5〜5nmの非晶質シリコン粒子を内在するSiOx(Xは0.5以上2.0未満)粒子に、光、好ましくはレーザー光、を照射して、粒径1〜10nmの結晶質シリコン粒子を内在するSiOx(Xは0.5以上2.0未満)粒子とすることを特徴とするSiOx粒子の製造方法であり、好ましくは、粒径0.5〜5nmの非晶質シリコン粒子を内在するSiOx(Xは0.5以上2.0未満)粒子が、モノシランガスとモノシランガスを酸化するための酸化性ガスとを、圧力10〜1000kPa、温度500〜1000℃の条件下で反応して得たものであることを特徴とする前記のSiOx粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 開口部2の周縁に張り出したフランジ部4同志が破断線3を介して連なった複数個の容器部1からなる連接容器について、透明性、耐衝撃性に優れ、しかも破断線3がV型溝、ミシン目、断続したスリットのいずれかであるかを問わず、破断線3に沿って手で容易かつきれいに破断することができるようにする。
【解決手段】 スチレン−ブタジエンブロック共重合体の分散相と、スチレン系単量体及び(メタ)アクリル酸エステル系単量体の共重合体であるMS樹脂の連続相とからなるゴム変性MS系樹脂で構成された基材層と表皮層とからなる積層シートの成形品であり、基材層における樹脂の合計100部に対する前記スチレン−ブタジエンブロック共重合体の含有量が9〜15部、表皮層における樹脂の合計100部に対する前記スチレン−ブタジエンブロック共重合体の含有量が5〜8部である連接容器とする。 (もっと読む)


【課題】特定の水硬性セメント組成物、セメントコンクリート組成物を用いることにより、耐酸性、耐硫酸塩抵抗性、中性化抵抗性に優れるセメントコンクリート硬化体やセメントコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】CaO、Al2O3及びSiO2を含有してなるガラス系水硬性化合物とγ-2CaO・SiO2とを含有してなる水硬性セメント組成物。CaOを40〜55部、Al2O3を30〜40部、SiO2を10〜25部含有してなるガラス系水硬性化合物100部とγ-2CaO・SiO25〜300部とを含有してなる前記水硬性セメント組成物。また、蒸気養生又はオートクレーブ養生、あるいは水中で蒸気養生又はオートクレーブ養生した前記水硬性セメント組成物を含有してなるセメントコンクリート組成物の硬化体及びそれらの製造方法。さらに、前記水硬性セメント組成物で既設のセメントコンクリート表面をライニングしたセメントコンクリート構造物。 (もっと読む)


基材フィルム、および少なくともその片面に形成された1)親水親油バランス(HLB)が13以上である非イオン性界面活性剤の塗膜、2)フッ素系リン酸エステルのアンモニウム塩からなる界面活性剤の塗膜、3)ジメチルシリコーンオイルの塗膜および4)水溶性ウレタン樹脂とジメチルシリコーンとの混合物の塗膜、からなる群から選ばれた塗膜、からなる表面保護フィルム。基材フィルムの最表面に特定塗膜を形成した表面保護フィルムは、汚染防止性とインキの密着性に優れる。基材フィルムは熱可塑性樹脂を用いたものが好ましい。粘着剤としては、例えばアクリル系、ウレタン系、ゴム系あるいはシリコーン系粘着剤を使用することができる。粘着剤は透明性の高いものが好ましく、粘着特性の容易さからアクリル系粘着剤が好ましい。表面保護フィルムは、汚染防止性とインキの密着性に優れるので、偏光板、液晶ディスプレー、プラズマディスプレー等の表面保護に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐衝撃性に優れ、特に電子レンジで調理し得るに十分な耐熱性を必要とする食品容器用途に好適に用いることのできる電子レンジ加熱用容器を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル系重合体樹脂20〜60%とポリプロピレン系樹脂80〜40%の合計量100部の樹脂組成物にスチレン−ブタジエン共重合樹脂3〜20部配合してなり、デュポン衝撃強度が0.25J以上である熱可塑性樹脂シートを熱成形してなる容器で、オーブン中で10分間加熱したときの熱変形温度が110℃以上である電子レンジ加熱用容器である。芳香族ビニル系重合体樹脂としてはスチレン単独重合体及び/又はポリブタジエングラフトスチレン重合体が好ましく、スチレン−ブタジエン共重合樹脂のブタジエンゴム比率は、65%以下であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロプレンラテックスは、接着剤組成物として使用されていたが、耐光変色性が充分でなく、太陽光に曝される用途へ使用すると、黄変してしまうという問題があった。
【解決手段】
ポリクロロプレンラテックスに、以下に示す化合物A、化合物B及び化合物Cを含有させることで耐光変色性に優れたポリクロロプレンラテックス組成物を得る。
化合物A:5−クロロ−2−(3−tert−ブチル−2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
化合物B:ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート及び/またはビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート
化合物C:2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)及び/または2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール) (もっと読む)


【課題】
軽量で、半導体素子と熱膨張係数の差が小さく、且つ高い熱伝導性を有し、半導体素子搭載用基板材料として好適な薄肉の部材を提供する。
【解決手段】
炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウムの群から選ばれる1種以上のセラミックス粉末に有機バインダー及び/又は無機バインダーを混合し、押し出し成形又はドクターブレード成形にて厚さ1.5mm以下のシート状の成形物を作製した後、800〜1200℃で10分〜2時間加熱処理して気孔率20〜60%のセラミックス多孔体とし、更に、前記セラミックス多孔体を550℃以上の温度で予熱した後、前記セラミックス多孔体の空隙部分に、溶融したアルミニウムを主成分とする金属を20MPa以上の圧力を加えて含浸させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 吹付け直後のモルタルの剥落、ダレを防止でき、吹付けモルタルの吹き厚を厚くすることが可能となるばかりか、強度発現性や圧送性が良好でリバウンド、粉塵量を大幅に低減できる吹付け用セメント組成物及び吹付け工法を提供すること。
【解決手段】 セメント、骨材、粘調剤、セメント用ポリマー、及びかさ密度1.0g/cm以下で平均粒子径100μm以下の軽量骨材粉末を含有してなる吹付け用セメント組成物である。さらに超微粉末物質や膨張材を含有する該吹付け用セメント組成物が好ましい。また、該吹付け用セメント組成物と圧搾空気を吹付けノズル先端から30m以下の位置で混合して、該吹付け用セメント組成物を吹付ノズルから吹付けることを特徴とする吹付け工法を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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