説明

大日本塗料株式会社により出願された特許

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【課題】保持物質がリンカーを介して金ナノロッドに結合しており、保持物質として色素や薬剤を用い、保持物質の離脱によって、色素による蛍光発光方法や特定部位に薬剤を放出するドラッグデリバリーシステム(DDS)に利用でき、保持物質としてPEGを用い、PEGの離脱によって金ナノロッドを凝集させ、凝集部位を検出する方法などに利用できる金微粒子構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】保持物質、リンカー、ロッド状の金微粒子によって構成され、保持物質がリンカーを介して金微粒子に結合しており、保護物質とリンカーの結合部位がDiels-Alder反応生成物質によって形成されており、該反応生成物質は近赤外光の熱変換の発熱によって切断される性質を有し、該結合部位の切断によって保持物質と金微粒子が脱離することを特徴とするロッド状金微粒子構造体とその製造方法および用途。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物における流電陽極方式の電気防食において、コンクリート表面に設置する金属溶射膜の膨れ、剥がれを無くし若しくは大幅に低減させて、金属溶射膜の劣化速度を抑制し、コンクリート構造物の防食を持続させ、構造物の延命化を図る。
【解決手段】コンクリート(7)表面に鉄よりイオン化傾向の大きい金属溶射膜(4)を形成することによりコンクリート内部の鋼材(6)に防食電流を供給する流電陽極方式の電気防食工法において、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にセメントモルタル(1)を設置する手段、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にイオン化傾向が鉄より大きく、亜鉛に比べて長期的に酸化反応しにくい(酸化物の生成が少ない)金属の薄膜(3)を設置する手段、排流端子(8)とコンクリート(7)内部の鋼材(6)との間に電気抵抗材を設置する手段、のいずれか一つ、もしくは複数の手段を講じることにより、防食電流密度をコンクリート面積当たり80mA/m2以下とする。 (もっと読む)


【課題】 熱を加えることによりマイクロカプセルに内包された有機溶剤が液体から気体になる膨張でマイクロカプセル壁を破壊し、マイクロカプセルに内包されている樹脂用硬化剤をマイクロカプセル外に放出させることができるマイクロカプセル含有水分散液を提供する。
【解決手段】 マイクロカプセルが樹脂用硬化剤及び沸点が50℃から150℃の範囲内であり且つ250℃以下の引火点を有さない有機溶剤を内包しているマイクロカプセル含有水分散液、並びに該マイクロカプセル含有水分散液を硬化性樹脂組成物中に配合し、該配合した組成物に熱を加えてマイクロカプセル内の有機溶剤を気化、膨張させてその膨張力によりマイクロカプセル壁を破壊し、マイクロカプセル内の樹脂用硬化剤をマイクロカプセル外に放出させて樹脂を硬化させる樹脂の硬化方法。 (もっと読む)


【課題】マトリックスフリーなイオン化法を更に高性能化することができると共に、ノイズや検出感度低下の原因になるおそれがあるイオン化剤を必要とせずに、レーザー脱離イオン化質量分析を行うことができる質量分析用基板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プロトン及び/又はカチオンを供給可能な有機物が付着した金属酸化物を、基材上に備える質量分析用基板であり、また、プロトン及び/又はカチオンを供給可能な有機物で金属酸化物を分散させた金属酸化物分散液を、基材上に塗布して乾燥させる質量分析用基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】汎用の有機溶媒に可溶であり、堅牢性や加工性に優れ、それ自身で白発光し、又は他の発光性化合物と組み合わせることにより白発光可能な組成物とすることができるキナクリドンの提供。
【解決手段】下記構造式(1)で示されることを特徴とするキナクリドン誘導体。
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【課題】容易かつ確実に適した塗膜厚で塗装すること。
【解決手段】ボルト連結部100を挿入して覆う内壁面32とボルト連結部100の表面との間に所定の隙間Tが形成された塗料供給部3と、塗料供給部3の内壁面32に突出して設けられ、内壁面32とボルト連結部100の表面との隙間Tを維持するガイド部4と、塗料供給部3の内壁面32とボルト連結部100の表面との隙間Tに塗料を送る塗料送出部とを備える。これにより、高粘度の塗料を、ボルト連結部100の表面に容易かつ確実に適した塗膜厚で塗布できる。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵安定性、乾燥性に優れ、ハイソリッド化が可能で、耐候性、下地塗膜との密着性、耐クラック性に優れていて高光沢を有する塗膜を形成することができる塗料組成物を提供する。
【解決手段】 一般式R1nSi(OR24-n〔式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はビニル基であり、R2は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは0〜2である。〕で示されるオルガノシラン化合物の1種以上から得られる部分加水分解縮合物100質量部、一般式(1)R1nSi(OR24-n〔式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はビニル基であり、R2は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは0〜2である。〕で示されるオルガノシラン化合物0〜50質量部、含フッ素共重合体50〜200質量部、及びシランカップリング剤0.1〜5.0質量部を含む塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子含有高分子フィルムとその製造方法、およびその用途を提供する。
【解決手段】フィルム内部に金属微粒子が含有されている高分子フィルムであって、非積層状態のフィルム内部において片方の表層部分に金属微粒子が密集して含有されていることを特徴とする金属微粒子含有高分子フィルムであり、例えば、金属微粒子の水分散液と高分子を溶解した有機溶媒液を混合して水相と有機相に分離した分離溶液を形成し、次いで該分離溶液中の液液界面に金属微粒子を薄膜状に凝集させた後に有機相に含まれる高分子をフィルム化することによって液液界面に形成された金属微粒子凝集体を該フィルム表層部分に取り込ませてなる金属微粒子含有高分子フィルムとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐候性が良好でコスト的にも優れ、1コート塗装で2層の塗膜が形成でき、低コスト・省工程な高耐候性の層分離タイプの粉体塗料組成物を提供することである。
【解決手段】(A)フッ素樹脂10〜50質量部、(B)ポリエステル樹脂10〜90質量部、及び(C)顔料10〜50質量部を含有する混合物を溶融混練し、冷却後粉砕することにより得られる粉体塗料であって、
該粉体塗料を溶融・硬化することにより、上記(A)フッ素樹脂と上記(B)ポリエステル樹脂が相溶化せず層分離することを特徴とする層分離タイプの粉体塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐候性が良好でコスト的にも優れ、1コート塗装で2層に層分離する多層塗膜が形成でき、低コスト・省工程な高耐候性の層分離粉体塗料を用いた層分離塗膜の形成方法を提供することである。
【解決手段】(A)フッ素樹脂10〜50質量%、(B)ポリエステル樹脂10〜90質量%、及び(C)顔料10〜50質量%を含有する混合物を溶融混練し、冷却後粉砕することにより粉体塗料を得る工程、
該粉体塗料を基材上に塗装し、温度170〜210℃で溶融・硬化させて塗膜を形成する工程、
を有するものであって、形成した塗膜が、(A)フッ素樹脂層と(B)ポリエステル樹脂層とに層分離し、多層塗膜を形成することを特徴とする層分離塗膜の形成方法。 (もっと読む)


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