説明

ボッシュ株式会社により出願された特許

101 - 110 / 510


【課題】気筒内での燃焼状態が異なる場合であっても、基準噴射量の燃料が噴射される噴射時間が精度よく求められ、インジェクタの駆動制御を精度よく実行することができる蓄圧式燃料噴射装置及びその制御装置を提供する。
【解決手段】燃料無噴射状態が検出され、圧力が所定圧力となった後に、インジェクタ制御手段によって噴射時間を変えながら複数回の微小噴射を実行させ、微小噴射を実行したときの内燃機関のクランク角速度の変動量があらかじめ設定された基準噴射量によって得られる基準変動量となったときの噴射時間を学習する制御を実行する学習制御手段と、基準噴射量が得られると想定される基準噴射時間と学習された噴射時間とを用いてインジェクタの駆動制御を行う際の補正係数を算出する補正係数演算手段と、を備え、学習制御に使用する基準変動量を、燃焼環境検出手段によって検出される燃焼環境情報の値に応じて異ならせる。 (もっと読む)


【課題】還元剤を排気ガス中に効率的に混合拡散させ、通過した還元剤の噴霧分布を定常化させて、還元触媒の入口面に対して流入させる排気浄化装置、ミキサープレート、ミキサーユニット及びミキサープレート用プレス成型装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路中に配置された還元触媒と、還元触媒の上流側で排気通路内に還元剤を噴射するための還元剤噴射部と、を備えた内燃機関の排気浄化装置であって、還元触媒の上流側、かつ、還元剤噴射部による噴射位置よりも下流側に、還元剤及び排気ガスを混合拡散させるための混合拡散手段11として、基板としてのプレート58に切り込みが加えられるとともに一部がプレートと繋がれた状態で形成された複数のフィン部55がプレート面から折り曲げられて構成され、複数のフィン部55が折り曲げられることにより形成された開口部56が排気ガスの通過路とされたミキサープレート54を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料温度センサに異常が生じた場合に、その異常を確実に検出することができる燃料温度センサの異常診断装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料温度センサの信号に基づいて燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、レール圧を検出する圧力検出手段と、コモンレールの目標圧力を設定する目標圧力設定手段と、燃料の目標噴射量を演算する目標噴射量演算手段と、コモンレールに圧送される燃料の流量を調節する流量制御弁の開度を目標圧力及び目標噴射量に基づいて制御する流量制御弁制御手段と、所定の基準時以降、燃料高圧領域からの燃料リークに起因して低下するレール圧が、燃料温度の検出値から想定される圧力低下速度に応じて低下しているか否かを判断することにより、燃料温度センサの異常の有無を判定する異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レール圧の制御モードの変更による振動音の変化が搭乗者に認識されることなく、制御モードを排出量制御モード以外の制御モードにできるだけ早期に変更されるようにした蓄圧式燃料噴射装置及びその制御装置を提供する。
【解決手段】車両の搭乗者によって感知される音に関連する状態のレベルが所定レベル以上か否かを判別する状態判定手段を備え、圧力制御モード設定手段は、エンジンがアイドリング状態に入り制御モードを排出量制御モードに設定した後、状態のレベルが所定レベル以上になったときに制御モードを排出量制御モード以外の制御モードに変更する。 (もっと読む)


【課題】アイソレーションカップシールおよびセパレーションカップシールの少なくとも一方のシール性の低下あるいは非装着をより確実に検知する。
【解決手段】検査確認作業時、エアー圧によりSEP7が矢印のように後方に押圧され、SEP7が後方に移動してSEP7のアウターリップ22cの先端が環状溝2bの後壁2cに当接する。コンタミ等の異物によりシール性が低下していると、エアーはアウターリップ22cの外周を通ってアウターリップ22cの先端に流動する。更に、エアーは径方向溝22eおよびインナーリップ22bの先端を通って後方に流動する。後方に流動したエアーのエアー圧を検知することで、SEP7のシール性の低下が検知される。 (もっと読む)


【課題】通常の車両走行中のブレーキ作動時でのブレーキ異音の発生を効果的に抑制して、車両の静粛性や乗員の快適性を効果的に向上する。
【解決手段】ブレーキ液圧検出部43,44,45,46で検出したブレーキ液圧のデータ
、ブレーキパッド温度検出部47,48,49,50で検出したブレーキパッド温度のデー
タ、異音発生検出部52,53,54,55のブレーキ異音の発生の情報に基づいて異音の
発生エリアが記憶部58に記録される。異音発生条件成立判定部59が、通常走行中のブレーキ作動時のブレーキ力のデータおよびブレーキパッド温度のデータが記憶部58の異音の発生エリアになったと判定したとき、ブレーキ液圧変化信号出力部61がブレーキ液圧変化信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】燃料配管の破損を確実に検知して電動サプライポンプを停止し、安全性を向上させることが可能な電動サプライポンプ制御装置を提供することにある。
【解決手段】車両の燃料システム(1)に設けられる電動サプライポンプ(3)の制御装置であって、電動サプライポンプ(3)の駆動電流を取得する駆動電流取得手段と、駆動電流の変化に基づいて燃料配管の破損を検知し、電動サプライポンプ(3)を停止させる停止指令手段と、を備える電動サプライポンプの制御装置。 (もっと読む)


【課題】吸気量センサの劣化診断の精度を高めることにある。
【解決手段】車両のエンジン制御に使用される吸気量センサ(19)の経年劣化を補正するための吸気量センサの劣化診断装置(15)であって、吸気量センサの使用開始から所定の期間は、吸気量センサの出力特性の補正量算出を停止して、補正量算出で参照する理論空気量の学習を実行することを特徴とする、吸気量センサの劣化診断装置。 (もっと読む)


【課題】ホール素子を用いてチェンジレバーのセレクト方向の位置およびシフト方向の位置を検出しつつ、チェンジレバーユニット内でシフトパターンの判定を行わない。
【解決手段】ホール素子素子2はチェンジレバーのセレクト方向の位置に応じたセレクト位置電圧信号およびシフト方向の位置に応じたシフト位置電圧信号を出力する。TCU4の判定部5は、ホール素子からのセレクト位置電圧信号およびシフト位置電圧信号に基づいてマップ6aに設定されたセレクト位置電圧信号の領域および電気的シフト位置電圧信号の領域からチェンジレバーの位置を判定する。そして、TCU4の変速制御信号出力部7は、判定部5からのチェンジレバーの位置に基づいて自動変速機3の変速制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンが極低温状態にあっても良好な始動特性を得る。
【解決手段】
電子制御ユニット11により、ディーゼルエンジン1の運転状態に基づいて演算算出された燃料噴射動作の制御に用いられる基本制御量が、補正パラメータにより補正されて、燃料噴射動作が制御されるよう燃料噴射制御装置が構成されており、電子制御ユニット11は、ディーゼルエンジン1の筒内温度予測値を補正パラメータとして用い、その筒内温度予測値は、ディーゼルエンジン1の回転数と合計噴射回数に応じて筒内温度変化量マップ21から求められる筒内温度変化量を、直近に算出された筒内温度予測値に加算することを繰り返して順次更新算出されるよう構成されたものとなっている。 (もっと読む)


101 - 110 / 510