説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】操作手順の間違いが仮に発生したとしても、誤操作が受け付けられることをなくし、鉄道車両の自動連結幌及び自動連結器の操作ミスを確実に防ぐ。
【解決手段】自動連結器12の制御手段20と電源との間に配置された継電器26により、自動連結器12の制御手段20と電源とをつなぐ回路を遮断することにより、自動連結幌14が解放位置にある場合を除く全ての状態において、自動連結器12の解結動作電源を絶ち、その動作を阻止する。この継電器26を、自動連結幌14及び自動連結器12の解結操作回路16に設置するに際し、新規車両のみならず、既存の車両の解結操作回路16に対しても、自動連結器12の制御手段20と、自動連結器12の解結操作スイッチ24とに特段の変更を加えること無く、信頼性の高いインタロック手段を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】製造容易性を阻害することなく、強度を極力均一なものとし、雨水が溜まったとしても乗務員や乗客に不快な思いをさせずに排水することが可能な屋根構体を提供すること。
【解決手段】この屋根構体CBは、主板P及び凸部Wを有し、凸部Wは、長手方向に沿って断続的に突出して形成される複数の第一凸部Waaと平坦な第一平坦部Wabとを有する第一凸部群Waと、それとは異なる位置に長手方向に沿って断続的に突出して形成される複数の第二凸部Wbaと平坦な第二平坦部Wbbとを有する第二凸部群Wbと、を有し、主板Pの一方の側構体側から他方の側構体側を見通した場合に、第一平坦部Wabは第二凸部Wbaと重なる位置に形成され、第二平坦部Wbbは第一凸部Waaと重なる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】側扉戸閉機に加わる荷重を再現し、側扉戸閉機及び側扉周辺部の車両構造の最適化を図る。
【解決手段】側扉周辺部の車両構造を模した開口枠体22に、側扉戸閉機14及び側扉12を設置し、開口枠体22に固定された荷重付与手段によって、側扉戸閉機14に加わる荷重を再現する。そして、側扉戸閉機14に駆動される側扉12に、側扉12の開閉時及び全閉状態においては常に、側扉12と接触する横圧付与装置24によって、側扉12を介して側扉戸閉機14に荷重を付与するものである。又、荷重付与手段には側扉戸閉機固定具26及びドアレール固定具28が含まれ、それらの形状を調整して、側扉周辺部の車両構造に生ずる撓みを再現し、側扉戸閉機14に荷重を加えることができる。 (もっと読む)


【課題】物体の外観異常を容易に検査する。
【解決手段】外観検査装置1は、物体10の画像を取得する画像取得部2と、画像に二値化処理を施して二値化画像を取得する二値化部3aと、二値化画像に基づき物体10の外観異常の有無を判定する異常判定部3bと、を備えている。異常判定部3cは、二値化画像におけるX方向に並ぶ複数の画素ごとにおいてX方向存在量とX方向変化量とをそれぞれ算出すると共に、二値化画像におけるY方向に並ぶ複数の画素ごとにおいてY方向存在量とY方向変化量とをそれぞれ算出し、そして、複数のX方向存在量の総和、複数のX方向変化量の総和、複数のY方向存在量の総和、及び複数のY方向変化量の総和のそれぞれが、予め設定されたX方向存在量基準値、X方向変化量基準値、Y方向存在量基準値、及びY方向変化量基準値のそれぞれに対し不一致の場合、外観異常が有ると判定する。 (もっと読む)


【課題】物体の表面欠陥を容易に検知することができる表面欠陥検知方法を提供する。
【解決手段】表面欠陥検知装置1を用いて物体10の表面欠陥を検知する場合、まず、撮像部2により、物体10の表面10aの画像を取得する。続いて、画像解析部3により、当該画像の明度のヒストグラムを生成し、このヒストグラムにおける第1及び第2階調の間の中央値を二値化レベルに設定する。そして、画像解析部3により、設定した二値化レベルで画像11に二値化処理を施す。これにより、表面欠陥を目視でも判別可能な物体10の表面10aの画像が取得されることとなる。 (もっと読む)


【課題】車両が載置される主面を極力凹凸のないものとしながらも、強度を十分に確保することができると共に、パレット上への駐車をより簡易且つ確実に行うことが可能なパレットを提供すること。
【解決手段】このパレット7には、主面70aの略中央において車両の進行方向に沿って主面70a側に突出する中高部72と、両辺において主面70a側に突出する一対の側高部73と、裏面70b側に突出する突出部位74aと、その突出部位74aの先端から裏面70bの中央側に折り返されるように形成される平坦部位74bとをそれぞれが有する一対の鉤状部74と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吹寄パネルの歪みを抑制することにより、鉄道車両の美観を向上させること。
【解決手段】側構体4を備える鉄道車両構体1であって、側構体4は、当該鉄道車両構体1の第1の台車5Aの中心位置を挟んで配置された第1の吹寄パネル16a及び第2の吹寄パネル16bを含み、第1の吹寄パネル16a及び第2の吹寄パネル16bの一面側には、第1の吹寄パネル16a及び第2の吹寄パネル16bの対角線に平行な溶融凝固部Mが、それぞれ形成されている。第1の吹寄パネル16aの一面側に形成された溶融凝固部Mと、第2の吹寄パネル16bの一面側に形成された溶融凝固部Mとは、上方に向けて凸となるV字を画成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用乗降扉の空気式戸閉装置において、閉め動作中に、乗降扉に乗客または物が挟まれるのを防止し、さらに万が一挟まれた場合には抜け出し易くすること。
【解決手段】戸閉め時、エアーは開閉電磁弁20からシリンダ4の給気側気室18に供給され、ピストン軸3が矢印方向(右方向)に動く。これにより、乗降扉左1aが右方向へ動き、また、ベルト6により移動方向が逆向きに変えられた乗降扉1bは左方向に動く。閉じ動作の途中で、乗降扉がある位置まで来ると一旦停止電磁弁15を励磁して、一定時間排気を遮断して、扉を一旦停止させる。次いで、閉め動作再開後、弱め電磁弁13を励磁して、シリンダ4の給気側気室18をレリーフ弁19に接続し、給気側気室18の圧力を下げて戸閉め力を弱める。 (もっと読む)


【課題】ゲートの下降が、異物の挟み込み等によって阻害されるような場合に、その異常を適切に検知する。
【解決手段】正常時には、抜け止めストッパ30は、位置固定されたブラケット32に当接して位置決めされ、バランスチェーン20に付与される所定の張力Tが維持される。このとき、検知器である近接スイッチ28によって、抜け止めストッパ30のマグネット30bが検知されることはない。しかしながら、ゲート14の昇降動作が異物の挟み込み等によって阻害され、ゲート14が傾くような異常時には、バランスチェーン20の、ゲート14一側端部から下方へと延びる部分の張力を失う。そして、抜け止めストッパ30はブラケットから離間する方向へと移動して、近接スイッチ28によって抜け止めストッパ30のマグネット30bが検知される。 (もっと読む)


【課題】窓開口部においても気圧変化に起因する外力に対抗する十分な強度を容易に確保することが可能な鉄道車両構体を提供すること
【解決手段】幕領域101及び腰領域103は、複数の押出型材を、車体の長手方向に沿わせて配置し、隣接する押出型材の各側部を互いに突き合わせて溶接することで形成されている。吹き寄せ領域102は、二枚の面板の間に車体の長手方向と略直交するように縦骨部材を配置し、二枚の面板それぞれに縦骨部材を接合することで形成されている。この鉄道車両構体BDを構成する側構体10は、吹き寄せ領域102を形成する二枚の面板と、幕領域101及び腰領域103を形成する押出型材とを接合することで形成されている。 (もっと読む)


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