説明

東京計器株式会社により出願された特許

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【課題】 従来のマーキング液を用いたマーキング装置において、マーキング液の漏れが固まることによる塊の発生による命中精度の悪化といった課題を解決することができるマーキング装置を提供する。
【解決手段】 相対的に走行するレール1の異常を検出する異常検出手段からの作動信号に応じて異常検出付近のレール1に向けて、発射ノズル28から、塗料液を固体またはゲル状物質の外皮部によって被覆した塗料弾20を発射する。外皮部はレール1に衝突する時に破裂し、内部の塗料液がレール1に付着してマーク44となる。 (もっと読む)


【課題】 底部腐食を適切に判断することができ、底部腐食以外の被検査体が固有的に有する構造との識別を確実に行うことができる底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 被検査体に当接されて、屈折角10°〜25°の角度で超音波を入射し反射エコーを受信する斜角超音波探触子12と、受信した反射エコーに対して、該反射エコーの特徴情報を抽出する特徴情報抽出部24と、被検査体の基準の底部位置情報を抽出する底部情報抽出部26と、底部情報抽出部26の底部位置情報から底部腐食からの反射エコーと底部腐食以外の被検査体固有の構造からの反射エコーとを識別し、得られた反射エコーが底部腐食からのものであると識別された場合に、前記特徴情報抽出部からの反射エコーの特徴情報から底部腐食の進行程度を判定して、進行度を出力する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 環境変化によらずに安定的に底部腐食を捕らえることができて、自動的に底部腐食の進行度を判断することができるレール底部腐食検知装置を提供する。
【解決手段】 レール1に対して当接されながら移動して、該当接面に垂直に超音波を順次入射してする反射エコーを受信する超音波探触子と、反射エコーのビーム路程を求めるビーム路程演算部24と、レール1に対する移動位置に応じてビーム路程演算部で得られるビーム路程のうちで、少なくとも着目する移動位置に近傍の移動位置における複数のビーム路程から、着目する移動位置における基準の底面の位置に関する基準底面位置情報を求める基準底面演算部26と、ビーム路程演算部24で求めたビーム路程に対応する反射源の位置と、基準底面演算部26で求めた基準底面位置との比較を行い、反射源が基準底面位置よりも当接面寄りの所定範囲にあるときに、当接面への接近程度に応じて腐食の進行度を決定する進行度判定部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】波浪モデルの波浪周波数と波浪減衰係数を同定することができ、該同定された波浪周波数と減衰係数を利用して推定方位と推定角速度を出力する推定器を有する船舶用自動操舵装置を提供する。
【解決手段】設定針路と検出方位に基づいて命令舵角を出力するために、推定方位


と推定角速度


とを出力する推定器と、フィードバックループと、検出方位から波浪周波数と波浪減衰係数とを同定する波浪同定器とを有し、波浪同定器は、スペクトル演算部と、スペクトルデータから包絡点群である同定データを抽出する同定データ抽出部28Bと、中心周波数から波浪周波数fwnを求める中心周波数算出部28Cと、その波浪周波数に対応する波浪モデルのスペクトル値(Si)との偏差に基づく評価値を最小にする波浪モデルのスペクトルSの減衰係数を、波浪減衰係数ζwnとする減衰係数算出部28Dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 非線形特性を有する増幅器の歪を補償するために歪成分を生成する歪生成器において、簡単な回路構成とし、その調整が簡素化されたものとする。
【解決手段】 入力ポート12a、出力ポート12b、カップリングポート12c及びアイソレーションポート12dを有し、入力ポート12aに入力された信号に対してカップリングポート12cとアイソレーションポート12dとにそれぞれ発生する信号にレベル差があり、且つ位相差がほぼ180度となる方向性結合器12と、方向性結合器12のカップリングポート12cとアイソレーションポート12dとにそれぞれ接続された増幅器14A、14Bと、それぞれの増幅器14A、14Bからの出力のレベルを調整して合成する合成器18と、を備え、合成器18から、入力ポート12aに入力される信号に対してカップリングポート12cに接続された増幅器14Aによって発生する歪成分を取り出して出力する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が無駄なく利用できて制御能力も検出能力も高い静電浮上型ジャイロ装置を小形かつ安価に実現する。
【解決手段】変位検出用印加信号f0を制御電圧V1〜V12に重畳する際に重畳先を時分割振分することで周波数弁別を不要とし、変位検出用印加信号f0印加中の電極への制御電圧Vpwmの印加を外すことで微視的には重畳まで回避して変位検出用印加信号f0と制御電圧V1〜V12との電圧分配も不要とし、さらに、制御電圧V1〜V12の低周波成分を抽出して加速度等算出を行うようにする。これにより、制御部70のビット数をを減らし、演算部73の周波数を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で且つ耐久性良好なロータリーブラシを提供すること。
【解決手段】 単位スリップリング1を多段に積層したスリップリング本体2と、このスリップリング本体2をカップリング3を介して回転自在に保持するベース本体5と、このベース本体5に保持され各単位スリップリング1の導電部に個別に摺動可能に当接する複数のワイヤ状ブラシ201とを備え、前述した各単位スリップリング1を、その外周端面にワイヤ状ブラシ201との当接面を備えた円板状のスリップリング素子11とこのスリップリング素子11の側面に配設され当該スリップリング素子11を固着保持する円板状絶縁板12とを備えた構成とする。そして、スリップリング素子11の外周端部で前述したワイヤ状ブラシ201と当接する箇所に、円板状の黒鉛部材をスリップリング素子11の一部として一体的に装着したこと。 (もっと読む)


【課題】GPS手段で検出するGPS方向と磁気方位センサで検出する磁気方位とを用いて、信頼性の高い方位誤差修正を行なう。
【解決手段】ジャイロ信号を用いて座標変換行列を逐次求めて加速度信号の座標変換を行い、該加速度信号からレベル誤差修正値を演算し、GPS方向信号及び磁気方位信号を用いて、方位誤差修正値を演算する方位誤差修正値を演算し、レベル誤差及び方位誤差が修正された前記座標変換行列からロール角、ピッチ角、及び方位角の演算を行うものにおいて、方位誤差修正は、GPS方向信号の信頼性が高い条件下においては、GPS方向信号を用いて方位誤差修正値を求めると共に、GPS方向信号と磁気方位信号との差異を演算し、GPS方向信号の信頼性が高くない条件下で且つ磁気方位信号の信頼性が低くない条件下では、前記演算していたGPS方向信号と磁気方位信号との差異と、磁気方位信号とを用いて方位誤差修正値を求める。 (もっと読む)


【課題】 被試験アンテナの高さに高低差がある場合であっても、各被試験アンテナ毎に電磁界パターンを適切に測定することのできる電磁界パターン測定装置を提供する。
【解決手段】 試験用アンテナ3の移動方向を円弧に沿って規制する試験用アンテナガイド手段4の上下位置を調整するオフセット量調整手段6を設けて試験用アンテナガイド手段4の上下位置を調整し、被試験アンテナ13を実装した装置12の大小やアンテナ取り付け位置の相違等によって被試験アンテナ13の高さに高低差が生じた場合であっても、試験用アンテナ3が移動する円弧の曲率の中心を被試験アンテナ13の高さに合わせて被試験アンテナ13と試験用アンテナ3との離間距離である測定距離を一定とした状態で被試験アンテナ13の受信レベル(ダウンリンク通信時)や試験用アンテナ3の受信レベル(アップリンク通信時)を的確に測定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 船体パラメータのノミナル値にパラメータ不確かさをもつ場合であっても、パラメータ不確かさを起因とする推定誤差を小さくすることができ、波浪モデルまたは舵角オフセットモデルを組み込んだ場合の、推定誤差と外乱除去との特性の関係に着目した実用的な船舶用自動操舵装置の推定器の設計を提供する。
【解決手段】 まず波浪モデル無しの推定器を、次に波浪モデル有りの推定器をそしてさらに舵角オフセットモデルを組み込んだ波浪モデル有りの推定器をそれぞれ設計する。波浪モデル無しの推定器ではパラメータ不確かさに起因した推定誤差の特性を把握し、閉ループ安定性を低下させる誤差要因を求め、それを低減させる設計を行う。波浪モデル有りの推定器および舵角オフセットモデルを組み込んだ波浪モデル有りの推定器では、波浪モデル無しの推定器の結果と比較して波浪モデルの導入による推定誤差と外乱除去との特性を把握し、推定誤差を波浪モデル無しの推定器の場合と同一にし、外乱除去性を前者の場合より向上する設計を行う。 (もっと読む)


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