説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】 非通電時の供給ポートシール長さを長くとれないため、供給ポートに供給された作動油がこのシール長さ部分を通って排出ポートに流れ、作動油の消費流量が増加する問題がある。
【解決手段】 コア15のヨーク部31の先端とプランジャ18の端縁とを、非通電時にアンダラップの関係となるように設定して供給ポート50のシール長さを増大させ、前記プランジャをストッパ当接位置に向けて押圧するばね54を、セット荷重が前記プランジャの初期ストローク位置でのコアによる吸引力を上回らないようにばね常数を設定するとともに、前記プランジャのストッパ当接位置でセット荷重が0以上となるように設定した。 (もっと読む)


【課題】 車種を問わず、ケーブルケースのケース外筒構成体を車両本体に対して回り止めすることが可能な操舵装置を提供する。
【解決手段】 本発明の操舵装置10によれば、ゴムブーツ120の上側部分が、ケーブルケース39のケース外筒構成体41に嵌合固定され、ゴムブーツ120の下側部分が、その周方向の全体に亘って車両本体14のダッシュボード100に固定されるので、従来、V字形のワイヤでケース外筒構成体の2箇所を固定した場合に比べて、ケース外筒構成体41を強固に回り止めすることができる。そして、ケース外筒構成体41とダッシュボード100との間が比較的離れた車種でも、従来のV字形のワイヤのような問題が発生しなくなる。即ち、本発明によれば、車種を問わず、ケーブルケース39のケース外筒構成体41を車両本体14に対して回り止めすることができる。 (もっと読む)


【課題】 アシスト制御の停止後、速やかに昇圧回路の平滑コンデンサの端子電圧を低下させることのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 マイコンは、アシスト制御停止後(ステップ203:YES)、第1FETをオフとして電源電圧の昇圧を停止する。そして、昇圧回路の出力電圧Voutが所定電圧V1に低下する(ステップ205:YES)まで、第2FETをオンとする(ステップ206)。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの上昇及び出力電圧の不安定化を招くことなく、効果的に、初期状態における出力電圧のオーバーシュートを防止することができる昇圧装置を提供すること。
【解決手段】 マイコン11は、昇圧装置が初期状態にあるか否かを判定する初期状態判定部35と、その判定に基づいて目標電圧Vout*を補正する目標電圧補正演算部36とを備える。そして、目標電圧補正演算部36は、昇圧装置が初期状態にある場合には、その補正後の目標電圧Vout**が、電源電圧から所定電圧V0、即ち目標電圧設定部31の出力する目標電圧Vout*の値まで、時間経過とともに徐々に増加するよう目標電圧Vout*を補正する。 (もっと読む)


【課題】 高速走行時の良好な操作性を確保しつつ、効果的にエネルギー消費の低減を図ることができるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 流量指令値演算部は、所定の閾値γよりも大きな操舵速度ωs(絶対値)が検出されたか否かを判定する(ステップ202)。そして、閾値γよりも大きな操舵速度ωsを検出した場合(ステップ202:YES)には、スタンバイモードを車速可変モードとして(ステップ206)、高車速域側において低車速域側よりも大きな流量指令値を算出することにより、高車速域側のスタンバイ流量をその低車速域側の流量よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】 車両状態に応じた最適なアシスト力を付与するとともに、より効果的にエネルギー消費の低減を図ることのできるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 マイコン51は、操舵輪の目標舵角である目標タイヤ角θt*と閾値βとの比較により、車両走行時のスタンバイ/アシストモードの切替判定を行うとともに、車速Vが小となるほど、その切替判定に用いる閾値βを大とする。 (もっと読む)


【課題】 車両状態に応じた最適な伝達比を設定して良好なステアリング特性を得るとともに、圧油供給に伴う圧力損失を抑えてエネルギー消費の低減を図りつつ、最適なアシスト力を付与することができるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 パワーステアリング装置1は、パワーシリンダに供給するフルード流量(供給)を変更可能な流量制御弁15と、その作動を制御する第1ECU(VFCECU)16とを備える。第1ECU(VFCECU)16(マイコン51)は、ステアリング操作に基づくステア転舵角に上乗せされるACT角θtaの制御目標量、即ちACT指令角θta*に基づいて目標タイヤ角θt*を演算する。そして、第1ECU(VFCECU)16は、この目標タイヤ角θt*に基づいて流量制御弁15の制御、即ち流量可変制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジング内からの騒音が貫通穴から漏れることを防止するとともに、貫通穴からハウジング内部に異物が侵入しないようなカバー装置を提供する
【解決手段】 ハウジング20の筒状部およびスパイラルケーブルケース41には、貫通穴46を挟んで軸線方向に離間した位置に係合部48,49がそれぞれ設けられ、各係合部48,49には、軸線方向と直角な当接面51,52を全周に渡って形成するとともに、係入溝50,53を刻設し、カバー47は、弾性体で形成され、ハウジング20の筒状部に被せられ軸線方向に弾性的に変形可能な筒状部47aを備え、カバー47の筒状部47aの両端には、一対の係合部48,49の各当接面51,52と係合する一対の係合面54,55を、カバー47が自由状態のとき前記一対の当接面51,52の間隔Lより離れた位置に全周に渡って形成し、各係入溝50,53に係入する一対の係入突起56,57を全周に渡って形成した。 (もっと読む)


【課題】ドライバが感じる違和感が少なく、かつ、良好なステアリング操作感を実現する差動装置を提供すること。
【解決手段】差動装置1は、副駆動輪50L、Rにそれぞれ独立して連結された2つの出力要素と、2つの出力要素間に差動を発生させる差動モータ40と、ステアリング舵角センサ62と、差動モータ40で発生させる差動トルクを配列したトルクマップを有すると共にトルクマップに基づいて差動モータ40を制御するモータ制御ユニット6とを有してなる。トルクマップとしては、操舵角及び車速に対して回転トルクを配列した第1のトルクマップと、操舵角速度に対して回転トルクを配列した第2のトルクマップとがある。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で第1ブラケット及び枢軸によるハウジングの支持剛性を高めることができ、しかも、第1及び第2の連結板部の接触面積を減少できるようにする。
【解決手段】 操舵軸を支持するハウジング2の下端部に取着され、第1の連結板部3a,3aを有する第1ブラケット3と、第1の連結板部3a,3aと対向する第2の連結板部5a,5aを有する第2ブラケット5と、第2の連結板部5a,5aを第1の連結板部3a,3aに枢支する枢軸4,4とを備え、第1の連結板部3a,3a及び第2の連結板部5a,5aの一方に、枢軸4,4の周り、及び枢軸4,4と離隔した位置で第1の連結板部3a,3a及び第2の連結板部5a,5aの他方と接触する第1の凸部32,32、第2の凸部33,33を設けた。 (もっと読む)


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