説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】 工具収納部に対する複数の工具の取り付け・取り外しを自動的に行うことができる工具マガジンを提供する。
【解決手段】 工具マガジン2における段取工具保持プレート8と収納プレート6との間の工具のやり取りは、以下のようにして行われる。まず破線で示される動作(1)で搬送ヘッド12が移動して、ソケット36は座標C7R4すなわち最上段の工具セット部8aに直進し、動作(2)でソケット36が前進して最上段の工具セット部8aにセットされている工具T1を把持し、右斜め上のアプローチ点C7'R4'に移動する。続いて、搬送ヘッド12が上昇・右進・下降してアプローチ点C2'R2'に到り、右斜め下方に移動して、座標C2R2で定義される工具収納部6aに工具T1を取付け、ソケット36が後退する。同様の動作を動作(10)まで繰り返すことによって、工具T1〜T5が自動的に取付け・取り外しされる。 (もっと読む)


【課題】電磁式摩擦クラッチのトルク伝達特性の向上と耐久性の向上を図る。
【解決手段】インナクラッチプレート14aとして、ナイトロテック処理を施してなる、鉄製の基材の表面側に窒素拡散層、同窒素拡散層の表面側に窒素化合物層、同窒素化合物層の表面側に酸化被膜を有する複層構造のクラッチプレートを採用して、その耐腐食性、耐摩耗性、および耐疲労性の相乗的作用により、クラッチプレート14a、14bの摩擦係合面の鏡面化を抑制して、トルク伝達特性の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 自動車エンジン用のクランクシャフトのクランクピンを研削加工するにあたり、従来はクランクピンの中心を主軸に一致させて加工していたため、偏心チャックを必要とし、このため主軸台が複雑になる等の問題があった。そこで、本発明は、偏心チャックを用いることなく、より簡単にクランクピンの研削加工を行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】 ワークWは、その回転軸線Wcを主軸の回転中心に一致させて、クランクピンPを偏心させた状態で回転することにより、従来の偏心チャックは不要とし、かつクランクピンPの回転角度θに応じて、砥石GとクランクピンPのX軸方向およびY軸方向の2位置について制御することにより、従来よりも簡易な制御で高精度な加工を実現する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、左右の主軸台のチャックで支持したクランク軸の撓み量及び加工後のピンストロークの誤差分を加工中に各ピン部毎予め補正しクランク軸を取り外すことなく全自動で全てのピン部を高精度なピンストロークで加工を可能にした研削装置を提供する。
【構成】砥石台2と、左右一対の主軸台9a,9bの主軸の軸線に対して偏心した位置でクランク軸Wを把持するクランプ装置を有し主軸の軸線に対して偏心方向に移動可能なチャック11a,11bを備え前記砥石台2の前方で砥石台2の進退送り移動方向に対し水平な面内において直交する軸線方向に移動してクランク軸Wの各ピン部を加工位置に割り出し位置決めするテーブルとからなる研削装置において、、前記チャック11a,11bを偏心方向に移動させる送り機構と嵌脱可能であり、サーボモータによって回転駆動されるスピンドルを有し前記チャックの11a,11b偏心量を調整してピンストロークを補正するピンストローク補正装置14a,14bを備えた構成を特徴とする。 (もっと読む)


ワークをワーク加工ユニットに位置決め状態で固定するための媒介となる治具の構造を簡略化する。
【構成】 ワークWを搬送するワーク搬送機構10と、そのワークWを固定した状態でそのワークWに対して加工を行うワーク加工ユニット300とを有する。ワーク搬送機構10はワークWをカセット治具200(200a〜200d)によって支持した状態で搬送する。カセット治具200は、ワークWに設けられたノック穴に嵌合することによってワークWの位置決めをするノックピンを有する。ワーク加工ユニットは、カセット治具200を所定の位置に位置決めするノックピンと、カセット治具200に支持されているワークWを固定するクランプアーム324を有する。 (もっと読む)


【目的】中立付近でのハンドルの剛性感およびハンドルの戻り性を向上するとともに、中立付近でのハンドルの剛性を車速に応じて変化させ、全車速域で希望する油圧特性を得ることができるようにする。
【構成】ポンプとパワーシリンダの両油室とリザーバとにそれぞれ接続する流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハンドル操舵に応じてポンプよりパワーシリンダに供給される作動油を絞り制御する制御部の各可変絞りのうちポンプ側の可変絞りをセンタオープンバルブ、リザーバ側の可変絞りをセンタクローズバルブにて構成するとともに、パワーシリンダの両油室を、パワーシリンダの両油室の差圧に応じて切替えられる切替バルブおよび車速に応じて制御絞りが開閉される絞りバルブを介してリザーバに接続した。 (もっと読む)


[構成]車速センサ1から車速を求め、操舵角センサ2から操舵角度を求め、さらにこの操舵角センサ2で求められた操舵角度から操舵速度検出手段3にて操舵角速度を求める。そして、このそれぞれ求められた車速および操舵角度に基づいて舵角制御特性記憶手段4から第1の印加電圧を第1の印加電圧検出手段6にて求め、車速に基づいて車速制御特性記憶手段5から第2の印加電圧を第2の印加電圧検索手段7にて求め、制御移行手段8にて操舵角速度の増大に応じて前記電動モータ40へ印加される電圧を前記第1の印加電圧検索手段5から第2の印加電圧検索手段7に徐々に移行させる。
[効果]操舵角速度が比較的低速な場合においては、中立付近において電気モータ40の回転数が落とされて省エネルギを図れるとともに、急操舵で切り返しが行われた場合においてもハンドル操舵感の急激な変化を防止することができる。 (もっと読む)



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