説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】 ボールねじの引っ掛かりやコギングトルク等に基づくトルクリップルを有効に抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 電流指令値演算部25は、ステアリングの操舵角速度ωsとモータ12の回転角速度ωmをステアリングの操舵角速度に相当する値に換算した換算角速度ωm´との差分値(角速度差分値ωr=ωs−ωm´)に基づいて、電流指令値Iq*の補正成分である角速度差補償量Ir*を演算する角速度差補償量演算部36を備えている。そして、電流指令値演算部25は、この角速度差補償量Ir*をアシスト力の基礎的制御量である基礎アシスト量Ias*に重畳した値を、電流指令値Iq*としてモータ制御信号出力部26に出力する。 (もっと読む)


【課題】減速機構の駆動ギヤの支持部分での異音の発生を抑制する。
【解決手段】操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸5aに連結された駆動ギヤ61と、駆動ギヤ61の両端部をハウジング15に支持する一対の軸受16,16と、弾性体201とその軸方向両端部に接合された一対のプレート202,203とからなり上記各軸受16の内輪161と駆動ギヤ61の歯部61aとの間に介装されたダンパー20とを備えている。ダンパー20の一対のプレート202,203のうち、軸受16側に位置するプレート202には、内径側への延出部202aが形成され、延出部202aの少なくとも駆動ギヤ61の段部61cと当接しうる面部が、熱硬化処理による硬化層21、もしくは低摩擦材のコーティング層22等の耐摩耗層となっている。 (もっと読む)


【課題】 操舵反力を路面の状況に対して敏感にも不感にも調整することが可能なステアバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のステアバイワイヤシステム10によれば、路面反力に応じて決定される第1の操舵反力構成値Hc1と、ハンドル又は転舵輪の操転舵位置に応じて決定される第2の操舵反力構成値Hc2との両方から、それぞれ重み付けゲインG1,G2を介して操舵反力指令値Hを生成し、重み付けゲインの配分を路面の状況に応じて適宜変更する。 (もっと読む)


【課題】操舵補助力発生用モータの制御における安定性の向上、操舵に対する応答性の向上、および操舵に対する外乱の影響の低減を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール2の操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクに対応する基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配が操舵トルクの変化に応じて変化するように、操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係が設定される。アシスト勾配の変化に応じてモータ10の出力の補正量が変更される。 (もっと読む)


【課題】 大型化及びコストアップを抑えて、ハンドルの舵角の位置制御を従来より安定させることが可能な操舵制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の操舵制御装置41では、モータ回転角センサ25を利用してハンドル33の検出舵角θjを求めている。ここで、転舵モータ19は、減速機構を介してハンドル33に連結され、モータ回転角センサ25はその転舵モータ19の回転軸に備えられているので、モータ回転角センサ25を利用して求めた検出舵角θjの分解能は従来より向上し、これによりハンドル33の位置制御を安定させることが可能になる。しかも、転舵モータ19に本来的に備えられたモータ回転角センサ25を利用したので大型化及びコストアップも抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 機械を大型化することなく高剛性化が図れる円筒研削盤を提供する。
【解決手段】 円筒研削盤10は、ワークWを回転駆動可能に支承する左右主軸台24,26と、砥石車Gが装着される砥石軸38を回転駆動可能に軸承する軸受部37およびワークWに対して相対移動可能な砥石台30とから構成される。そして、砥石車Gは小径で、かつ、その両側で砥石軸38に支持されており、サポート22の側面が主軸台24,26の研削負荷を受ける。 (もっと読む)


【課題】多品一葉図面に関するデータについて、設変処理が行われた場合、設変履歴符号を品番に付与することにより、多品一葉図面に関して設変履歴が明確になり、多品一葉図面の管理を正確に実施できることができる多品一葉図管理システムを提供する。
【解決手段】
拡張PDMシステム10は、複数の部品を一枚の図面に記述するための図面データ、及び該図面データに関連した部品品目情報を記憶するハードディスク205と、設変対象の部品に関する部品品目情報(部品情報,部品構成情報)に対して設変処理を行うCPU201を備える。CPU201は、設変処理に応じて、部品品目情報に含まれる設変対象の部品の品番に対して設変履歴符号を付与して該品番を更新する。 (もっと読む)


【課題】軽量化しながら、同時に曲げ強度の向上と焼入れ後の歪修正の容易化とを実現可能なラックバーを提供する。
【解決手段】本発明のラックバー1は中空状であり、ラック用軸部10とパワーアシスト用軸部20とを有する。ラック用軸部10には、操舵により回転するピニオン9により軸方向の駆動力が伝達されるラック歯11が軸方向に沿って形成されている。パワーアシスト用軸部20には、軸方向の駆動力を伝達するパワーアシスト手段8が設置されている。このラックバー1は、パワーアシスト手段8とともに電動パワーステアリング装置99を構成する。このラックバー1において、ラック用軸部10及びパワーアシスト用軸部20は、両者間に焼入れによる歪を逆向き曲げ負荷によって修正するための非焼入れ領域である中間部30を残して焼入れされ、中間部30内には中間部30の曲げ強度を向上させる補強部40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 車両の特定部分に作用する横風の影響を抑えて走行安定性を向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供すること
【解決手段】 電流指令値演算部25は、横風制御判定部33と、横風制御量演算部36とを備える。横風制御判定部33は、入力された横風情報Sswに示される各領域の横風受風状態に基づいて主たる横風受風領域を判定し、その横風受風領域に対応する偏向パターンPswを特定する。また、横風制御量演算部36は、特定された偏向パターンPswに示される偏向方向と反対の方向にその偏向強度に応じたアシスト力を付与するための制御成分である横風制御量Isw*を演算する。そして、電流指令値演算部25は、操舵系に付与するアシスト力の基礎的制御目標量である基礎アシスト量Ias*に横風制御量Isw*を重畳した値を電流指令値Iq*として出力する。 (もっと読む)


【課題】 サポートヨークによる支持側におけるラック軸の撓みを、ラック軸の摺動抵抗の増大を伴うことなく抑制し、この撓みに起因する不具合の発生を未然に防止する。
【解決手段】 操舵に応じて回転するピニオン21に噛合するラック歯11を備えるラック軸1を、筒形をなすラックハウジング10の内部に、ラック歯11の形成域から離れた側の端部に内嵌保持されたラックブッシュ24と、ラック歯11の形成域の背面に弾接するサポートヨーク23とにより2点支持してあるラックピニオン式のステアリング装置において、ラック歯11の形成域に近い側のラックハウジング10の端部に、ラック軸1の外周面に所定のギャップを有して対向し、通常時には接触せず、大なる撓みが生じたときに接触するストッパ環3を内嵌保持させた構成とする。 (もっと読む)


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