説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】疲労性を損なうことなく、タイヤなどのゴム製品の軽量化を図る。
【解決手段】直径0.15〜0.30mmの金属フィラメントからなる主フィラメント12を、複数本撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した主フィラメント束13を、1本の真直の金属フィラメント14でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なスチールコード10である。前記主フィラメントは、炭素含有量が0.95〜1.20質量%、クロム含有量が0.05〜0.5質量%のスチールフィラメントであって、銅含有率65〜70質量%の黄銅メッキにより4.5〜8g/kgのメッキ付着量にて被覆されてなり、結節強力保持率が50%以上である。該スチールコードは空気入りラジアルタイヤのベルト層に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】重量増加を極力抑えながら、乗り心地性を損なうことなく操縦安定性を向上することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部1からサイドウォール部2までの領域内にスチールコード12を所定間隔で配列してなるサイド補強層10を設けた空気入りタイヤにおいて、該スチールコード12は、複数本の金属フィラメント13を長手方向Lに同じ波高さで型付けし撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した金属フィラメント束14を、1本の真直の金属フィラメント15でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なコードであり、前記型付けによる波形状がスチールコードの長径方向Lに振幅を持つ波形状であり、サイド補強層10はその厚み方向Kにスチールコードの短径方向Aを向けて当該スチールコード13を配設してなるものである。 (もっと読む)


【課題】斜面に散在する岩塊が地震による振動で地面との滑り抵抗力が減少して発生する岩塊崩落を安定して防止できる吊ロープ式の岩塊の崩落防止装置を提供する。
【解決手段】上方の斜面から斜面上にある岩塊bを覆いかつ下方の斜面に延在するように複数本の吊りロープ1を張設し、各吊りロープの上端部を岩塊より上方の斜面に設置した吊りアンカー体2に連結固定する一方、岩塊部分に設置した掛止アンカー体3に吊りロープ中間部位を巻き付けグリップ8を介して連結固定し、岩塊よりも下方の斜面に押えアンカー体4を設置し、該押えアンカー体に吊りロープ1の下端部を連結固定し、地震の発生による岩塊の上下振幅を吊りロープ1で押さえ、地表と岩塊の圧接を保つ。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地において、急硬性と耐久性と人力による作業性が優れるといった効果が得られる、道路、鉄道等の土木・建築分野で施工されている、ロックボルト工法や法面のアンカー工法にアンカー素子として使用されるボルトのアンカー素子定着用カプセルおよびそれを用いたアンカー素子定着方法を提供すること。
【解決手段】 セメント、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、凝結遅延剤、表面に炭酸カルシウムを被覆させた樹脂中空微小球、及び減水剤を含有してなる急硬性セメント組成物を封入してなる易破壊性で吸水性のアンカー素子定着用カプセル、前記アンカー素子定着用カプセルを2〜7分間、水に浸漬後、穿孔内に充填し、破壊し、アンカー素子定着用カプセル内の急硬性セメント組成物を混合するアンカー素子定着方法を構成とする。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動シーブ通過時に受ける自転性を少なくした樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、細鋼線2a〜2gを撚り合わせて形成したストランド2と、このストランド2を撚り合わせて形成したシェンケル3と、このシェンケル3を撚り合わせて形成したワイヤロープと、これらワイヤロープに樹脂4,5を充填すると共に表面に樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープ1において、細鋼線及びストランドの撚り方向とシェンケルの撚り方向を逆方向にすると共に、撚り合わせた複数のシェンケルの内接円径dを、前記シェンケルの直径dよりも小さくしたのである。 (もっと読む)


【目的】多数のマルエージング鋼帯を用いた金属製リングと同程度の高い引張強さを有し,かつ安価に作成することができるCVTベルトに用いられるリング部材を提供する。
【構成】リング部材3は,環状に複数回整列されて巻回されたスチールワイヤ5によって形成されるスチールワイヤ層7,8,ならびにスチールワイヤ層7の外周側およびスチールワイヤ層8の内周側に位置し,スチールワイヤ層7,8をその外周側および内周側から挟む2つのマルエージング鋼帯4を備える。 (もっと読む)


【課題】尖端が外方を向くように砥粒を付着させる。
【解決手段】表面に微細な凹部を有する乾燥状態の鋼線3を,電流が通電されているソレノイドコイルの内部空間を走行させながら通過させることによって,表面から垂直な方向を向く漏洩磁束を有するように鋼線3を磁化する。磁化された鋼線3を,ニッケルプレコーティングダイヤモンド砥粒が流動自在に堆積された砥粒流動槽を通過させて上記鋼線3の表面に上記砥粒を磁力によって付着する。砥粒が付着した鋼線3をニッケル水溶液が溜められた浴槽を通過させて電解ニッケルめっきする。固定砥粒ソーワイヤ4が製造される。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落下物捕捉システムを提供する。
【解決手段】非自立型構造物4と、一端側が非自立型構造物4における互いに異なる箇所に取り付けられる複数のロープ5と、複数のロープ5の他端側が取り付けられ、複数のロープ5を介して非自立型構造物を吊持する複数のアンカー3とを備え、複数のアンカー3の各々が、下方の道路に対して互いに異なる傾斜角度で上下方向に傾斜した設置対象法面部位の各々の法面に対し、直角をなすように埋設されている。 (もっと読む)


【課題】車輌事故等で破壊した場合の補修性に優れ、道路メンテナンスや事故処理に必要とする作業空間や車輌通行路確保のための一時的撤去を比較的簡単に行えるケーブル式道路防護柵を提供する。
【解決手段】端末支柱と中間支柱3はパイプからなり、それぞれ道路と平行な面に支柱上端に開口する1対のスリット8を有し、複数本のケーブル4は上下方向で間隔をおいてスリット8を横通して張設される。 (もっと読む)


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