説明

東京製綱株式会社により出願された特許

41 - 50 / 139


【目的】充填材入りワイヤロープを,比較的高速に製造する。
【構成】筒形撚線機10およびかご形撚線機20が,縦列(タンデム)に配置されている。筒形撚線機10の回転軸14とかご形撚線機20の回転軸21が連結されている。筒形撚線機10の繰出しボビン12に6本の側ストランド3が,かご形撚線機20の繰出しボビン27に6本の充填材4がそれぞれ巻き回されている。外部から供給される心ロープ2の周囲に,6本の側ストランド3と,6本の充填材4とが交互に撚られて充填材入りワイヤロープ1が製造される。 (もっと読む)


【課題】大型の構造物に対しても大型加熱炉や流動槽を必要とせず、また屋外構造物に対しても現地で直接防錆被膜処理を施すことが可能な多層樹脂溶射方法を提供することにある。
【解決手段】
金属構造物への樹脂溶射において、対象の金属構造物に予熱を施した後、粉体樹脂材料を用いて溶射を施して第1層被膜を形成し、この被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに、第1層被膜樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第2層被膜を形成し、更に必要に応じこの第2層被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに第2層樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第3層被膜を形成するがごとく下層から上層へと順次溶融温度が高い樹脂材料を溶射積み重ねていく。 (もっと読む)


【課題】既に道路沿いに設置されている安全施設の支柱の融雪剤の散布による腐食を防止でき、しかも現地で比較的簡易に実施可能な防錆性能の高い屋外設置金属支柱を提供することにある。
【解決手段】安全施設の支柱1において、地際の表面の一部4或いは全表面に、溶射樹脂被膜が形成されている。当該溶射樹脂被膜は、下層から上層へと順次溶融温度が高い異なる種類の樹脂材料が、溶射積み重ねられた多層樹脂被膜により形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つのケーブルを簡潔かつ容易に接続することができ、破損が生じにくいため1つのケーブルを他のケーブルに対して確実に固定することが可能なケーブル接続構造及び連結金具を提供すること。
【解決手段】水平に又は傾斜して配置された第1のケーブル90と、鉛直下方向に引張力が作用した第1のケーブルと異なる第2のケーブル92とを備え、第1のケーブルの上部を被覆して第1のケーブルに支持される支持部114と、第1のケーブルに載置されたとき、第1のケーブルの軸方向に対して垂直方向に位置する支持部の両端からそれぞれ下方向に延設し、第2のケーブルと接続されるケーブル連結部118とを有する連結金具100とを更に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トレッド部の偏摩耗を改善し、ベルト耐久性を向上させる。
【解決手段】2層の主ベルト12、13と、タイヤ周方向に対して実質的に0°の角度でスチールコードを延在させた0°ベルト15とを備えたタイヤ断面の扁平率が65%以下の大型空気入りラジアルタイヤTにおいて、前記0°ベルトを構成するスチールコードが、m×n構造(m=3〜4、n=2〜4)で、かつストランド並びにコードの撚り方向が同方向である複撚り構造であり、該スチールコードの直径は前記主ベルトを構成するスチールコードの直径より小径であり、縦軸を荷重(N)、横軸を伸び(%)とするS−S曲線において、変曲点Zを有し、前記低荷重域での傾きの接線Xと前記変曲点Z以降の傾きの接線Yとの交点の伸びA(%)が1.0%未満である。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを改善してワイヤロープ円周方向での測定箇所での測定むらをなくし、ワイヤロープ長手方向でのワイヤロープ表面凹凸のノイズ影響を緩和して高い精度で断線などを測定するとができるワイヤロープ損傷検出器を提供する。
【解決手段】走行するワイヤロープWを磁化する励磁器と、ワイヤロープから漏れる磁束の電圧変化を検知するための検出コイル4と、検出コイルの電圧変化を測定する測定器を備えた開閉自在な一対の半円筒状のワイヤロープ損傷検出器において、対をなす前記検出コイルがそれぞれ中央部に長手方向に走るスリット8を有した薄層コイルからなり、薄層コイルはロープを囲むべく厚さ方向で円弧状40をなすとともに、合わせ部42を構成すべく長手方向両端部が直角状に折り曲げられ、その折曲げ部分41に前記スリットの端部が存している。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな基礎工事を必要とせず、土石流発生の多い山間の渓谷等において比較的容易に安価な費用で設置でき、しかも、豪雨等により山間の沢や渓谷を土石流となって流下する岩石や巨木を受け止め、下流への岩石の流出を確実に防護できる柔軟構造の透過型堰堤を提供する。
【解決手段】山間の渓谷や河川に設置する透過型堰堤において、河川の流れを遮るように張設した主索2の端部を両岸の側壁にアンカーし、左右に間隔をおいて複数の縦ロープ6を配し、各縦ロープの上端部を主索に連結するとともに下端部を川床にアンカーし、主索の下方には、上下に間隔をおいて複数の横ロープ7を張設するとともに、それら横ロープの端部を両岸の側壁にアンカーし、それら横ロープと縦ロープの交差部を結合しネット状にした。 (もっと読む)


【目的】心ワイヤの移動が生じにくく,かつ強度低下の少ないスチール・コードを提供する。
【構成】スチール・コード1は,表面にスパイラル状平面部2a,2bを備えた1本の心ワイヤ2と,その周囲に位置する複数本の側ワイヤ3とが撚り合わされて構成される。心ワイヤ2のスパイラル状平面部の回転方向とスチール・コード1の撚り方向とは同一であり,心ワイヤ2のスパイラル状平面部2a,2bのピッチHと,スチール・コード1の撚りピッチPとの比がH/P≦0.7である。 (もっと読む)


【課題】トレッド部の偏摩耗を改善し、ベルト耐久性を向上させた重荷重用途のトラック・バス用に好適な低扁平率の大型空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】2層の主ベルト12、13と、タイヤ周方向に対して実質的に0°の角度でスチールコードを延在させた0°ベルト15とを備えたタイヤ断面の扁平率が65%以下の大型空気入りラジアルタイヤTにおいて、前記0°ベルトを構成するスチールコードが、m×n構造(m=3〜4、n=2〜4)で、かつストランド並びにコードの撚り方向が同方向である複撚り構造であり、該スチールコードの直径は前記主ベルトを構成するスチールコードの直径より小径であり、縦軸を荷重(N)、横軸を伸び(%)とするS−S曲線において、変曲点Zを有し、前記低荷重域での傾きの接線Xと前記変曲点Z以降の傾きの接線Yとの交点の伸びA(%)が1.0%未満である。 (もっと読む)


【課題】多数本の起倒柱が同時に起倒しない場合であっても、梁あるいは軒材が伸縮、変形して、長い一枚の屋根幕の破損を避けることができる。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根によって構成する。海側屋根は不動点に設置した支点と、支点に一端を起倒自在に取り付けた起倒柱と、各起倒柱の上端から、海側に向けて張り出した梁と、梁の海側の間を連結する軒材とで構成する。屋根幕は、伸縮が可能で、かつ、止水性の高い素材で構成した面部材である。梁あるいは軒材は、軸方向に沿った伸縮、あるいは梁と軒材の連結部の変形が可能であるように構成する。 (もっと読む)


41 - 50 / 139