説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】撚り線構造の対象材に対しても高感度で再現性のよい張力測定を行うことができる張力測定装置を提供することである。
【解決手段】測定対象材となる長尺の磁性体Aの一部を囲むように配した筒状の磁化器2で、その磁性体Aを長手方向に飽和漸近磁化範囲まで直流磁化して、磁性体Aの磁化区間の長手方向中央部の近傍に配したホール素子(磁気センサ)4で、応力変化に対する変化の大きい磁性体A表面近傍の空間磁界強度を検出し、その検出値に基づいて磁性体Aに作用する張力を測定する構成とすることにより、高感度で再現性のよい測定結果を得られ、撚り線構造の対象材に対しても適用できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】経済的な材料を使用して、高潮などを阻止する構造物を構築する。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根1によって構成し、該屋根は、水圧に耐える強度を備えた素材で構成した屋根幕15と、屋根幕の海側に設けた止水性の高い素材で構成した止水副幕16とで構成する。そして、海側屋根を海側に倒した状態で、水位が上昇した時止水副幕の陸側に位置する屋根幕で水圧を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆体を有するロープまたはベルトの、摺動に対する摩擦係数を安定させるとともに、耐摩耗性を向上させ、あらゆる環境下で長期的に安定なトラクションを維持できる、信頼性の高いロープまたはベルトを提供する。
【解決手段】長手方向に掛かる張力を受け持つ抗張体と、該抗張体を摩耗損傷から保護する樹脂被覆体とを含み、該樹脂被覆体が、樹脂母材に不溶固体添加物粒子を混合する。 (もっと読む)


【課題】めっき削られ量を著しく減少させ、めっき付着量不足および表面キズの発生を低減して良好な厚いめっき層を持つ高強度鋼線を円滑に製造できる引き抜き加工用ダイスとめっき鋼線の引き抜き方法を提供する。
【解決手段】金属製のダイスケースにニブ2が嵌合された引き抜き加工用ダイスにおいて、前記ニブ2はマウス21、アプローチ22、ベアリング23およびバック24を順次形成し、前記バックが二段のバック角を有したサイアロンを主成分とするセラミックスを用いる。 (もっと読む)


【課題】車の運転者からみて夜間におけるガードケーブルなどの存在を確認しやすく、夜間でもロープが容易に視認できるように夜間の視認性を向上させ、また耐食性も向上させ、ロープの寿命も向上しえる塗装金属ロープを提供する。
【解決手段】1本毎にその表面全周に樹脂塗装した素線を複数本撚り合わせてなる金属ロープにおいて、当該樹脂塗装素線のうちの1本以上が蛍光顔料又は蓄光顔料を配合した樹脂で塗装されるか、または、樹脂塗装ストランドの1本以上が蛍光顔料、又は蓄光顔料を配合した樹脂で塗装されていている。 (もっと読む)


【目的】側ワイヤの移動,スチール・コードのばらけ,およびフレッティング摩耗のいずれもを抑制する。
【構成】プリフォーマにおいて型付けされ,かつ回転応力調節装置において撚線機で撚られるべきスチール・コード撚線の撚り方向と同じ方向の残留回転応力が付与された側ワイヤsWと心ストランドcSとが,心ストランドcWの撚り方向と同じ方向に撚られることで,スチール・コードtWとなる。上記心ストランドの撚りピッチPcと上記スチール・コードの撚りピッチPsの比は1.18≦Ps/Pc≦2.00の範囲内に,上記スチール・ワイヤ側線の型付率は70%以上88%以下に,上記スチール・ワイヤ側線の残留回転応力は4回以上に,それぞれ調節される。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】挿入孔に挿入した補強部材を接着して接合する接合方法において接合強度を従来の方法より高めるとともに、耐用期間を長期化することが可能な補強部材の接合方法を提供する。
【解決手段】 接合すべき複数の木製部材に亙るように設けられた挿入穴に複数の素線を束ねた束ね線もしくは複数の素線を撚った撚り線の補強部材を装填し、前記挿入穴と前記補強部材との隙間部分に接着剤を充填することにより、木製部材どうしを接合する。 (もっと読む)


【課題】
軟弱的な地盤においても地中に沈み込みが少なく、表土の流出も防止し、ロープの張力が一定に維持され、しかも、土質改良等の大掛かりな工事を必要とせず、簡易な施工で得られる土木施設用ロープの方向変換装置を提供することにある。
【解決手段】
地中に定着されたアンカーに続くロープが地表に出た部分に配置され該ロープの方向を変換する装置であって、前記装置の配置予定の地中に地盤沈降抵抗用のセメント杭を間隔をおいて複数本設け、これらセメント杭の上にロープ方向変換装置本体を設置した。本体はセメント杭と棒状の鋼棒で連結していてもよい。 (もっと読む)


【目的】特に斜面に適したアンカー装置を提供する。
【構成】アンカー装置1のアンカー10は,長手方向の中央部に,または中央部から先端部までの間に,ロープの一端を連結するためのロープ連結部17,18を有する。斜面下の地中にほぼ鉛直方向に削孔されたガイド孔21に沿ってアンカー10が定着され,ガイド孔21よりも斜面の下方に離れた場所から斜面下の地中にほぼ水平方向に削孔された引出孔22から,一端が上記アンカー10のロープ連結部17,18に連結されたワイヤロープ20の他端を地表に出し,ワイヤロープ20に直交する方向に配置された荷重方向変換部材30にワイヤロープ20を沿わせて張設する。 (もっと読む)


【課題】軟弱的な地盤においても、アンカー本体の変位に筒状抵抗体の変位が拘束されることがなく、変位量が少なく耐力が安定し、従来以上の高耐力を実現できる構造シンプルで実用的な高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】イプ状のアンカー本体とこれよりも径が大きく、筒部内に前記アンカー本体外形との接点を形成するリングを設けた筒状抵抗体とを備え、前記筒状抵抗体の天板部には前記アンカー本体と遊通する径大穴を設けて荷重作用位置を前記リング部のみとしている。 (もっと読む)


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