説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】ヨウ素を含む非水電解質ヨウ素電池において、作動電圧をより高める。
【解決手段】孤立電子対を有する硫黄、孤立電子対を有するリン及び孤立電子対を有する酸素に結合したリンのうちいずれか1以上を含有する少なくとも1以上の化合物14を含む正極13と、負極12と、正極13と負極12との間に介在し、ヨウ素を溶存した非水系のイオン伝導媒体18と、を備える。さらに、化合物14が、イオン伝導媒体18に溶存したヨウ素と分子錯体を形成するものとしてもよい。また、化合物14は、硫黄、多環チオフェン化合物、フェニルホスフィン系化合物、フェニルホスフィンサルファイド系化合物、フェニレンサルファイド系ポリマー、チオフェン系ポリマー、硫化炭素ポリマー、ホスフィンオキシド系化合物のうち1以上としてもよい。 (もっと読む)


【課題】車両の運転者の生体信号を精度良く推定することができるようにする。
【解決手段】生体信号検出部12により生体信号を出力する。加速度検出部14により加速度信号を出力する。高速フーリエ変換演算部22によって、生体信号及び加速度信号に対して高速フーリエ変換を行う。カルマンフィルタ演算部24によって、加速度信号の各周波数成分に基づいて、生体信号の周波数毎に、カルマンフィルタで用いられる観測雑音の共分散を決定し、カルマンゲインを算出する。生体信号の周波数成分を観測値として、各周波数毎に、算出されたカルマンゲインを用いたカルマンフィルタに従って、運転者の生体信号を推定する。 (もっと読む)


【課題】ロータの内側から外側に速やかにオイルを排出することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】同軸に配置された巻線ロータ11及び磁石ロータ12を備え、磁石ロータ12は、ロータコア17と、ロータコア17の軸線方向の両端部にそれぞれ設けられたエンドプレート18とを備えた回転電機1において、エンドプレート18には、凹部20と、軸線方向の側面19bがロータコア17から離れた位置に設けられるとともに径方向の側面19aが凹部20の径方向の側面20aよりも径方向外側に位置し、かつ凹部20との間に仕切り面21が設けられて凹部20と区分された凸部19とが周方向に交互に設けられ、凸部19の内側に形成されたオイル溜まり22には、凸部19の径方向の側面19aを貫通する第1オイル通路23と、第1オイル通路23よりも径方向内側に設けられた第2オイル通路24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成の半導体モジュールを提供すること。
【解決手段】半導体モジュール10は、第1構造体10Uaと第2構造体10Ubを備えている。第1構造体10Uaと第2構造体10Ubが共通形態である。第1構造体10Uaの第1出力バスバーUout1と第2構造体10Ubの高圧側バスバー10Pが共通形態であり、第1構造体10Uaの低圧側バスバー10Nと第2構造体10Ubの第2出力バスバーUout2が共通形態である。 (もっと読む)


【課題】従来にない新たな窒化層を備えた窒化金属部材を提供する。
【解決手段】本発明の窒化金属部材は、窒化可能な金属基材の表面部に形成された窒化層を有し、この窒化層は、その表面部の最表面から十分に深い部分における窒素濃度が、最表面近傍の窒素濃度より大きいかまたは同等であることを特徴とする。この窒化金属部材は、例えば、鉄鋼材、ステンレス鋼材、チタン材等からある金属基材の表面部へ、高エネルギービームを相対移動させつつ照射することにより得られる。この高エネルギービームは、例えば、近紫外域の短い波長をもち、パルス幅が10ps〜100nsである近紫外ナノ秒パルスレーザである。これにより50μm以上の深さまで窒素濃度が均一的で、微細な窒化組織からなる窒化層の形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】速やかに且つ省エネルギで蓄電デバイスを暖機し、蓄電デバイスの性能低下を抑制することができる電源システムを提供することを目的とする。
【解決手段】第1の電源10と、第2の電源12と、電源を暖機する暖機装置14と、制御中心充電率を設定する制御装置15を備え、第1の電源10は第2の電源12より出力密度が高く、第2の電源12は第1の電源10よりエネルギ密度が高く、暖機装置14は、車両の走行開始前の所定期間又は走行開始後の所定期間において、第1の電源10の暖機を開始し、制御装置15は、少なくとも暖機が開始された第1の電源10の温度に基づいて、第1の電源10の制御中心充電率を設定する車両用の電源システム16を用いる。 (もっと読む)


【課題】 前輪及び後輪の駆動力制御によって車体の挙動を制御するときに走行している車両に発生する前後力の変化を抑制する車両の駆動力制御装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット30は、各輪11〜14について、車両Veを走行させるための走行用駆動力と車体Boの挙動を制御するための制御力との合力が、例えば、駆動力から制動力に反転するか否かを判定する。左右前輪11,12側の合力が反転する場合、インホイールモータ19〜22から減速機構G1〜G4を介して伝達されるモータトルクが反転するため、機構G1〜G4に設定されているバックラッシが詰まるまでモータトルクが伝達されない。このため、ユニット30は、合力が反転しない左右後輪13,14側の合力を、バックラッシが詰まるまでの一定時間保持する。これにより、走行している車両Veにおける前後力の変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電極の製造工程をより簡素化すると共に、充放電特性をより高める電極を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池10は、正極シート13と、負極シート18と、正極シート13と負極シート18との間を満たすイオン伝導媒体20と、を備えている。このリチウム二次電池10の正極シート13と負極シート18とは、活物質粒子に対する少なくとも結着材を含有する副次材の体積比率が0.5体積%以上35体積%以下の範囲で副次材及び活物質粒子を混合して作製する合材作製工程と、集電体と合材粉体との間の電位差に基づく付着により電極合材層を集電体上に形成する合材層形成工程と、を含む製造方法によって作製されている。また、合材作製工程では、導電材を更に含有した副次材を用い、合材粉体を混合するに際して、結着材に対する導電材の体積比率が5体積%以上500体積%以下の範囲となるよう副次材及び活物質粒子を混合する。 (もっと読む)


【課題】 電動機の効率を勘案して駆動力を制御することにより、車両を適切に走行させるとともに車体に発生する挙動を制御する車両の駆動力制御装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット30においては、入力部41がセンサ31,32,33から各検出値を入力し、車両加減速制御指令値演算部42が制駆動用モータトルク指令値Tdfl,Tdfr,Tdrl,Tdrrを演算する。又、車体挙動制御指令値演算部43が制御用モータトルク指令値Tcfl,Tcfr,Tcrl,Tcrrを演算する。そして、各輪モータ効率演算部44が指令値Tcfl,Tcfr,Tcrl,Tcrrと車速とを用いてモータ効率kを決定し、各輪最終モータトルク指令値演算部45がモータ効率kを指令値Tcfl,Tcfr,Tcrl,Tcrrに乗算することによって、補正された制御用最終モータトルク指令値kTcfl,kTcfr,kTcrl,kTcrrを演算する。 (もっと読む)


【課題】周辺領域で耐圧を確保する構造において、周辺領域に電界を集中させずに耐圧を確保することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】セル領域1にはMOSFETのソース電極12が設けられ、周辺領域2においてチャージバランス変化領域27の周囲に位置すると共に半導体基板6に電気的に接続された最外周電極21が設けられている。また、周辺領域2には、スーパージャンクション構造の上にP型層7が形成され、P型層7の上に、ソース電極12と最外周電極21とを電気的に接続すると共にソース電極12と最外周電極21との間の電圧を複数段に分割する電位分割領域23が設けられている。そして、電位分割領域23は、その少なくとも一部が、半導体基板6の厚み方向から見て周辺領域2、好ましくはチャージバランス変化領域27と重なっている。 (もっと読む)


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