説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】動力損失を生じ難く、かつ優れた耐久性を発揮しつつ、体積効率をより確実に上げることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吸入リード弁25aの根元部252の幅W1が弁部253の幅W2より短い。また、弁板27には、弁部253の中央領域を支持する支持部371aと、弁部253の先端領域を受ける受け部371bと、支持部371aより先端側D1である先端吸入領域を二分するように、支持部371aから延び、支持部371aと受け部371bとを連結する主連結部371cと、支持部371aより長手方向の基端側D2である基端吸入領域を少なくとも二分するように、支持部371aから延びる副連結部371dとが設定されている。支持部371a、受け部371b、主連結部371c及び副連結部371dを残して吸入ポート23aが貫設されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの解繊に伴う繊維の切断を抑制しつつ、カーボンナノチューブを熱可塑性樹脂中に分散できる新たな方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、二軸コニカルスクリューを有する混練機で、カーボンナノチューブの粒状物と熱可塑性樹脂とを混練して、熱可塑性樹脂中にカーボンナノチューブを分散させる混練工程を備える。この方法において、熱可塑性樹脂はポリアミド樹脂とすることができる。また、熱可塑性樹脂とカーボンナノチューブの粒状物との合計を100質量%とした場合に、カーボンナノチューブの粒状物を3質量%以下含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】送電器に同軸ケーブルを接続したとしても、外部に放射されるノイズを低減することができると共に、特定の部材が高温となることを抑制する。
【解決手段】送電装置は、間隔をあけて設けられた受電部27に電力を非接触で送電する送電部28と、送電部28と間隔をあけて設けられ、送電部28に電力を供給するコイルユニット23と、コイルユニット23に接続され、電源からの電力を供給する同軸ケーブル50とを備え、同軸ケーブル50は、内側導体と、内側導体の外周を覆うように設けられた絶縁体と、絶縁体上に配置され、アースされた外側導体とを含み、コイルユニット23は、送電部28の周囲に配置される。 (もっと読む)


【課題】高い直流電圧を印加してもコロイド粒子が凝集して固着するのを防止可能な表示装置を低コストに提供する。
【解決手段】表示装置10は、少なくとも可視光領域の光を透過する表示電極13と、表示基板に間隙をもって対向して配置された背面電極14と、各電極13,14間に挟持されたコロイド結晶溶液15と、各13,14電極とコロイド結晶溶液15との界面に介在された誘電体液膜16とを備える。コロイド結晶溶液15は、液体の分散媒15a中に分散質である多数個のコロイド粒子15bが所定間隔で周期的に配列されて形成されたコロイド結晶構造を備える。誘電体液膜16は、コロイド結晶溶液15と混合せず、コロイド結晶溶液15中に流入しない性質を有する誘電体の液体から成る薄膜である (もっと読む)


【課題】ドラグトルクを低減することが可能な湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】セパレータプレート20と対向するリング状の摩擦面10aに内周から外周まで径方向に延びる油溝13が周方向に間隔を空けて複数設けられたフリクションプレート10であって、摩擦面10aの隣り合う油溝13の間の部分であるセグメント部14に撥油処理が施された撥油部15が設けられ、撥油部15は内周から外周に向かうに従って周方向に拡がるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吐出ポート23b回りで弁部295の裏面292と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部295の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部295の先端領域の裏面292と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部295の中央領域の裏面292と当接可能である。弁板27には、吐出ポート23bを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】静電気放電が印加されたときの熱破壊を抑制すること。
【解決手段】半導体装置1の半導体活性層16には、n型領域23とp型領域26とn型の埋込み領域30が形成されている。n型領域23は、カソード電極Kに電気的に接続している。p型領域26は、アノード電極Aに電気的に接続している。埋込み領域30は、半導体活性層16のうちのp型領域26の裏面側の少なくも一部を含むように形成されており、p型領域26の裏面に接触しているとともに、不純物濃度が半導体活性層16の不純物濃度よりも濃い。 (もっと読む)


【課題】小型で高出力の蓄熱システムにより、車両始動時の暖機を速やかに行い、かつ暖機後に車両内の熱源に存在する余剰熱を回収して次回の暖機に備えることを可能にする。
【解決手段】化学反応媒体としてのアンモニアの固定化及び脱離が可能に構成されたアンモニアバッファ12と、アンモニアバッファ12から供給されるアンモニアとの化学反応により発熱すると共に熱源からの余剰熱によりアンモニアを脱離させアンモニアバッファ12に戻す化学蓄熱材24が設けられた化学蓄熱反応器14と、を有している。 (もっと読む)


【課題】触媒が活性化しにくい低温域が長時間続く場合でも排気浄化性能の低下を防ぐ。
【解決手段】改質装置14は、内燃機関10からの排気中の有害成分に含まれる一酸化窒素と炭化水素を水溶性ガスに改質する。水溶性ガス吸収装置15は、改質装置14で水溶性ガスに改質された有害成分を、水を含む吸収液に吸収させて排気から分離除去する。排気浄化触媒16は、吸収液に吸収されずに水溶性ガス吸収装置15を通過した一酸化炭素を含む有害成分を浄化する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いヘテロ接合を有するノーマリオフ型の半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体装置1は金属膜22を備えている。金属膜22は、ゲート部30とドレイン電極24及び/又はソース電極26の間の半導体積層体10の表面の少なくとも一部に設けられている。金属膜22は、半導体積層体10の表面部に窒素空孔を形成することが可能な材料である。 (もっと読む)


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