説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】耐火ボードの破損を抑制しつつ、耐火ボードの反り返りに伴う耐火性能の低下を抑制することができる耐火ボード目地構造、及びこれを備えた鉄骨梁の複合耐火被覆構造を得ることを目的とする。
【解決手段】下側耐火ボード152は、その端面152A1をCW用耐火ボード34の内面34Fiに対向させると共に、当該内面34Fiとの間に隙間Eを空けた状態で配置されている。これらのCW用耐火ボード34と下側耐火ボード152との目地部には、2つの第1目地部材80及び第2目地部材90が設けられている。第1目地部材80は、CW用耐火ボード34の内面34Fiに取り付けられており、下側耐火ボード152の内面152Fiへ張り出している。第2目地部材90は、下側耐火ボード152の内面152Fiに取り付けられ、当該内面152Fiと第1目地部材80の下面80Lとの隙間Gに配置されて当該隙間Gを塞いでいる。 (もっと読む)


【課題】一方の構造物の桁行き方向の延長線が、他方の構造物の桁行き方向の外壁と交差しない構造物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】耐震補強構造10は、桁行き方向と直交する梁間方向の壁体で区画され、桁行き方向で交差しないように配置された複数の板状住宅12、13と、板状住宅12、13の間に板状住宅12、13とは独立して構築された外フレーム16、17と、外フレーム16、17と板状住宅12、13とを連結する連結部材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】照明の節電を図るのに、人が共用通路部に入る時には照明が自動的に点灯している状態を再現でき、暗闇に進入する心理的な違和感や恐怖心を与えにくいようにする。
【解決手段】共用エントランス部1と、専用部2と、専用部2に連続する共用通路部3とを備え、共用通路部3の照明設備Lの稼動に対する節電を図る照明制御機構Cが設けられている建物であって、人が共用エントランス部1から共用通路部3に移動する前にその移動に係わる操作を行う第1操作部Nと、人が専用部2から共用通路部3に移動する前にその移動に係わる操作を行う第2操作部Mとを設け、照明制御機構Cは、第1操作部Nの操作に連動して照明設備Lを点灯制御する第1点灯制御部と、第2操作部Mの操作に連動して照明設備Lを点灯制御する第2点灯制御部と、照明設備Lの稼動が不要のとき照明設備Lを消灯制御する消灯制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】掘削深度が大きくなっても、山留め壁の変形を抑制するための鋼製斜梁や鋼製切梁を必要としない、地下構造物構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物構築方法は、地下構造物が構築される掘削部の周囲に山留め壁24を構築する山留め壁構築工程と、地下の最上階から予め設定した基準階まで、地盤20を掘削排土しながら、本設躯体の床及び梁となる床梁躯体26、28、30を順次構築する床梁躯体構築工程と、基準階の床梁躯体30を構築した後、山留め壁24と一体化させて基準階の本設躯体の立上り外壁46を構築する立上り外壁構築工程と、基準階下の山留め壁部分を先行掘削し、山留め壁24と一体化させて、床梁躯体の下面から立下り外壁48を構築する立下り外壁構築工程と、立上り外壁46及び立下り外壁48の強度出現後、基準階下を掘削し、基準階下の床梁躯体を構築する基準階下床梁躯体構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】執務者が現在居る空間の環境を制御するのではなく、執務者がより好適な他の空間に移動することを喚起することによって、省エネルギー性や知的生産性等を向上させることが可能になる、行動喚起システムを提供すること。
【解決手段】対象者の環境を変えるための行動を、当該対象者に対して喚起する行動喚起システム2であって、行動喚起装置10とリモコン端末20を備える。リモコン端末20は、対象者の環境を変えるための操作内容の入力を受け付ける入力手段と、行動喚起情報を対象者に対して出力する出力手段とを備える。行動喚起装置10は、入力手段を介して受け付けられた操作内容に基づいて、当該操作内容に関連する情報であり、対象者の環境を変えるために当該対象者に対して行動を喚起するための行動喚起情報を取得する行動喚起部12bを備える。 (もっと読む)


【課題】施工性を損なわずに偏心率の調整ができる柱梁架構を提供する。
【解決手段】柱梁架構10は、建物12の剛性の中心である剛心位置Sと、慣性力の力点である重心位置Gが一致しない偏心により、ねじれ振動を生じて耐震性が低下する階の柱梁接合部のうち、建物12の外壁と平行であり、かつ剛心位置Sを通る軸線を挟んで重心位置Gと反対方向にある柱梁接合部18J、18K、18L、18Mを、鉛直荷重のみを伝達し曲げ荷重は伝達しないピン接合とした構成である。 (もっと読む)


【課題】鉛直剛性が異なる免震装置を混在させる既存建物の免震化工法において、鉛直剛性が異なる免震装置に設計通りの軸力を導入し、所定の免震性能を発揮できるようにする。
【解決手段】鉛直剛性の低い免震装置Aを既存建物の上部構造5及び下部構造6と接合し、鉛直剛性の高い免震装置Bを下部構造6とは接合するが上部構造5とは未接合とした状態で、鉛直剛性の低い免震装置に対応する仮受け支柱4の除荷を行い、上部構造と未接合の状態にある鉛直剛性の高い免震装置については、それに対応する仮受け支柱4のジャッキ4bの圧力を調整することにより、当該仮受け支柱に掛かる建物荷重を一定状態に保持
し、次いで、鉛直剛性の高い免震装置を上部構造と接合した後、それに対応する仮受け支柱の除荷を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の構造部材と、耐火性を有する木造の構造部材との間で、確実に荷重を伝達することができる。
【解決手段】鉄筋コンクリートにより形成された構造部材としての柱18と、梁心材32、燃え止まり層34、及び燃え代層36を備えた木造の梁26と、柱18に固定され梁心材32の端部60が接続される接合部材40と、を有する異種構造部材の接合構造38により、柱18と梁26との間で確実に荷重を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】建物の外面又は内面を構成するサッシを容易に取り付ける。
【解決手段】下地鉄骨50に、原則として下側から順番に断熱パネル100を取り付けていく。また、建物10の開口部となる部位にはサッシ200が取り付ける。また、下側に配置された断熱パネル100のパネル側段差部122又はサッシ200のサッシ側段差部222を、上側に配置する断熱パネル100のパネル側垂下片部132又はサッシ200のサッシ側垂下片部232が覆うように配置される。 (もっと読む)


【課題】建物の倒壊を防ぐ性能を向上させた多段階ステッピング制震構造を提供する。
【解決手段】連層耐震要素1は、その下端部が基礎4と縁切する。連層耐震要素1と同じ構面内でギャップ3を介して隣接するギャップ付き耐震要素2が、その下端部を基礎4と縁切して浮き上がり5が可能に構築される。建築基準法で想定する範囲内の巨大地震時Q3には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された挙動で応答しロバスト性を発揮する。建築基準法では想定外の超巨大地震時Q4には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された浮き上がり挙動で応答して地震入力を大きな位置エネルギに変換し、且つ長周期化し建物10の倒壊を防ぐ冗長性を発揮する。 (もっと読む)


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