説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】セメント硬化体や軟弱地盤の改良用途有用な、製造時における二酸化炭素の排出量が削減され、得られた硬化体が充分な強度を示すセメント含有組成物、それを用いた、地盤改良に有用な地盤改良用スラリー及び該スラリーを用いた地盤改良方法を提供する。
【解決手段】粉末度が3000cm/g以上13000cm/g以下の高炉スラグ微粉末60質量%〜90質量%、粉末度が2,500cm/g以上8,000cm/g以下の無水セッコウ3質量%〜20質量%、及び、(a−3)ポルトランドセメント5質量%〜37質量%含有する混合物100質量部と、セメント硬化体から充填材料を分離回収した後に発生する粉末の分級品であって、平均粒径が2.0μm以上10.0μm以下であり、且つ、累積90%粒径が20.0μm以下である再生微粉末5質量部〜30質量部と、を含有するセメント含有組成物。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、太陽電池モジュール14の表面(受光面)を覆う光透性のシート部材16と、を備えている。シート部材16の周縁部16Aは、太陽電池モジュール14の縁部の周囲で膜材12の表面に接着剤18により接着固定されている。膜材12が面方向に伸縮すると、シート部材16の内側に保持された太陽電池モジュール14が膜材12に対して相対的に移動し、太陽電池モジュール14の歪の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、施工性を向上しつつ、壁状地盤改良体で囲まれた内側領域の地盤の液状化を抑制することができる基礎構造を得ることを目的とする。
【解決手段】建物12を支持する基礎10は、地下建物12Aの下に形成された格子状地盤改良体20と、地下建物12A及び格子状地盤改良体20の外周に形成された壁状地盤改良体30と、壁状地盤改良体30に埋設された面外剛性付与部材としての芯材40と、を備えている。格子状地盤改良体20は、液状化層14Aと支持層14Bに渡って平面視にて格子状に形成されている。この格子状地盤改良体20によって液状化層14Aが複数の領域22に仕切られており、各領域22内の地盤14の変形が拘束されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、複数の開口部を形成することができる波形鋼板耐震壁、及びこれの初期弾性せん断剛性算出方法を得ることを目的とする。
【解決手段】波形鋼板30には、複数の開口部40が形成されている。これらの開口部40は半径が同一の円形の孔とされており、隣接する開口部40間に上下方向に対して反対方向へ傾斜する応力伝達部42A,42Bが形成されるように、波形鋼板30の各平板部30Pに千鳥状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】高強度ソイルセメント硬化体を得るために水セメント比をできるだけ低くしたソイルセメントスラリーとする場合であっても、優れた流動性及び流動保持性を備えて良好な施工性を確保することができ、同時に調製したソイルセメントスラリーから材齢28日における一軸圧縮強度が30N/mm以上となる、更には50N/mm以上となる高強度ソイルセメント硬化体を得ることができるソイルセメントスラリー及びそのような高強度ソイルセメント硬化体を提供する。
【解決手段】少なくとも、セメント、水、土及び特定の分散剤組成物を含有しており、セメントの単位量及び水/セメント比を特定の範囲として、更に特定の分散剤組成物を特定割合で含有するソイルセメントスラリーとした。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、太陽電池モジュール14を膜材12に取り付けるための伸縮吸収部材としての一対の面ファスター16と、を備えている。面ファスター16は、太陽電池モジュール14の裏面の縁部に接着剤22により接着固定された上側面ファスナー18と、膜材12の表面に接着剤24により接着固定され上側面ファスナー18に貼り付く下側面ファスナー20とを備えている。膜材12が伸縮すると、上側面ファスナー18及び下側面ファスナー20が変形することで、膜材12の伸縮により発生する力が吸収され、太陽電池モジュール14の歪の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】杭外周面の摩擦力に加え、盤ぶくれを抑止する支圧力を発生させる盤ぶくれ抑止杭を提供する。
【解決手段】盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Bまで貫入された遮水壁18で囲まれた掘削部12に建て込まれている。掘削部12には、不透水層14Bの底面である、盤ぶくれ対象面30より下部の水を汲み上げる揚水井戸26が設けられている。盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Cの下方まで建て込まれた場所打ち杭20を有し、場所打ち杭20の杭頭は掘削底面28にある。場所打ち杭20の盤ぶくれ対象面30より上方には、拡径部24が形成されている。拡径部24の下端部には、支圧力を発生させる傾斜面25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地震時における地盤改良体のせん断破壊が抑制された地盤改良体、及びこれを備えたパイルド・ラフト基礎を得ることを目的とする。
【解決手段】地盤改良体20は、その上部が格子状地盤改良部20Aとされると共に、その下部が壁状地盤改良部20Bとされている。壁状地盤改良部20Bは、格子状地盤改良部20Aから下方へ延出しており、液状化層14Aの下層にある軟弱層14Bを貫通して支持層14Cに達している。これにより、格子状地盤改良部20Aが壁状地盤改良部20Bを介して支持層14Cに支持されるようになっている。また、壁状地盤改良部20Bには、その下端部から上方へ延びるスリット部34が形成されている。このスリット部34では、軟弱層14B及び支持層14Cが地盤改良されておらず、地盤改良された柱状改良体30と比較して剛性が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】火災時における耐力の急激な低下が抑制されたコンクリート充填鋼管柱を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bにおける鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14には、端部補強部材としての複数の補強鉄筋20が埋設されている。各補強鉄筋20は、軸方向を柱鋼管12の軸方向にすると共に、柱鋼管12の周方向に所定の間隔を空けて配列され、各々の上端部が内ダイアフラム18に溶接等で接合されている。また、鋼管本体部12Bの幅をDとしたときに、各補強鉄筋20の長さLは、鋼管本体部12Bの幅Dの1.0倍以上とされている。これらの補強鉄筋20によって鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14が補強されると共に、内ダイアフラム18及び補強鉄筋20を介して鋼管仕口部12A内の充填コンクリート14と鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14との間で曲げモーメントが伝達されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】試験版の沈下量を確保しつつ、作業性が向上された基礎の載荷試験方法を得ることを目的とする。
【解決手段】載荷用ジャッキ20の上には、上台座28を介して主桁22が設置されている。主桁22の両端部22Aは、移動機構30を介して一対の反力杭24にそれぞれ連結されている。移動機構30は、移動台32と、移動用ジャッキ34と、反力梁36を備えている。移動台32は、吊り材38によって主桁22の両端部22Aから吊り下げられている。移動台32の上には、移動用ジャッキ34を介して反力梁36が設置されている。反力梁36は、アンカー40によって反力杭24の杭頭24Aに連結されている。このアンカー40によって反力梁36の上方への移動が拘束されており、移動用ジャッキ34が反力梁36に反力を取って移動台32を下方へ押圧可能になっている。 (もっと読む)


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