説明

大同特殊鋼株式会社により出願された特許

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【課題】
熱電対を交換してもその測定部の位置ずれを生じない温度測定部構造の提供。
【解決手段】
炉壁で囲われた加熱室を外装体の内部に設けた加熱炉の該加熱室内の温度を測定するための温度測定部構造である。外装体及び炉壁を貫通させて加熱炉の外部と加熱室とを連通させる測定孔を設け、先端部に測定部を有する桿体からなる熱電対体を測定孔に挿入させて加熱室内の温度を測定する。外装体の測定孔の開口から所定距離だけ外方へ離間した位置に外装体と対向する固定板を固設するとともに、熱電対体の桿体の先端部から所定長さ位置に基準フランジ部を設け、固定板の固定平面と基準フランジ部の当接平面とを合わせた上で互いに固着させ熱電対体を加熱炉に固定する。 (もっと読む)


【課題】長尺材の断面形状に応じた適切な方法で転回させることができる転回装置を提供する。
【解決手段】転回装置10は、第1搬送ラインL1から受け入れた長尺材Wを湾曲させつつ転回して第2搬送ラインL2へ送出する湾曲転回手段16と、第1位置に受け入れた長尺材Wを第2位置へ平行移動させて、第2搬送ラインL2へ送出する直線転回手段18とを備える。湾曲転回手段16には、第1搬送ラインL1の延長線上で開口した第1通過口20および第2搬送ラインL2の延長線上で開口した第2通過口22が形成される。また、第1および第2通過口20,22を開閉する切替手段24が設けられる。長尺材Wの断面形状が第1条件を満たす場合、切替手段24が第1姿勢とされ、また、長尺材Wの断面形状が第2条件を満たす場合、切替手段24が第2姿勢とされる。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、ノズルコイル22を上コイル22-1と下コイル22-2とに分割し、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、上コイルをその下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上側となる上位置に配置し、また下コイル22-2をその下端が出湯用ノズル20の下端よりも(1/2)D以上下方に突出した下位置に配置しておく。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で案内部材を圧延ロールに対し近接・離間させ得ると共に、孔型に干渉することなく案内部材を圧延ロールの軸方向に移動させ得るガイド装置を提供する。
【解決手段】ガイド装置10は、圧延材Aを案内する一対の案内部材20,22と、案内位置と退避位置とに案内部材20,22を平行移動する平行移動手段24,26とを備える。更に、ガイド装置10は、退避位置に位置した案内部材20,22を圧延ロール12,14の軸方向に移動させる軸方向移動手段28を備える。退避位置における案内部材20,22の先端部48,48は、案内部材20,22が軸方向に移動した際に圧延ロール12,14の溝部12a,12b,14a,14bに干渉しないよう設定される。 (もっと読む)


【課題】鋳型の局所的な通気不良を検出して通気不良部を特定することができる。
【解決手段】送風を加熱する熱源3と、生成された温風を通気性の上型1に流通させる送風室2と、上型1に近接して設けられ、当該上型1を流通した後の温風を流通させる金網体4と、当該金網体4の表面温度分布を検出するサーモグラフィー6とを備える。 (もっと読む)


【課題】小曲りの発生を圧延時に検出して早期に対処し得るようにした圧延機の異常検出方法および装置を提供する。
【解決手段】異常検出装置28は、第2ロールスタンド18のベアリング押さえ26に配設される振動センサ30と、振動センサ30で検出された振動データを基に異常判定を行なう判定手段32と、判定手段32で異常と判断された際に異常発生を報知する報知手段34とを備える。小曲りが発生した際には、振動数が90Hz〜130Hzの範囲内の振動における振動速度のピーク値が0.04cm/s以上となる。そこで、判定手段32では、振動センサ30で検出された振動数が90Hz〜130Hzの範囲に現われる振動における振動速度のピーク値が0.04cm/s以上である場合に、小曲りが発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることのできるリチウムイオン電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】負極活物質を、Si-Sn-Fe-Cu系合金から成り、Si相の負極活物質全体に占める面積比率が35〜80%の範囲内であって、該Si相がマトリクス相中に分散しているとともに、マトリクス相として、Si相周りにSi-Fe化合物相が、更にSi相及びSi-Fe化合物相を取り囲むようにSn-Cu化合物相がそれぞれ晶出しており、マトリクス相中における面積比率でSi-Fe化合物相が35〜90%の比率で晶出しているとともに、マトリクス相中に不可避的に晶出するSn相が面積比率で15%以下である組織構造を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】窒素含有率のばらつきを小さく抑えることができるとともに操業効率を向上させることができる。
【解決手段】精錬容器2内で精錬した溶鋼3を循環脱ガス処理によってさらに精錬する高窒素鋼の製造方法において、循環脱ガス処理に先立って精錬容器2中に最大粒径1mm以下の窒化珪素鉄1を投入する。 (もっと読む)


【課題】大量のH2ガスを必要とせず、処理対象が粉末であっても組織の粗大化や焼結を生じさせることがなく、しかも比較的短時間で表面近傍の酸素や炭素を除去することが可能な清浄表面を有する金属材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー内に、H2ガスを原子状Hに分解するための触媒として機能するヒーターと、水素還元可能な金属元素を含む金属材料(但し、その融点がSnの融点以下であるものを除く)とを所定の間隔を置いて配置する設置工程と、前記チャンバー内を排気する排気工程と、前記ヒーターの加熱と前記チャンバー内へ前記H2ガスの導入とを同時に又は段階的に行い、前記ヒーターの表面において原子状Hを発生させ、前記原子状Hと前記金属材料とを反応させる反応工程とを備えた清浄表面を有する金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Ni含有量が相対的に少なく、高温での機械的特性(例えば、引張強度、疲労強度、耐摩耗性、硬さなど)が高く、しかも耐食性に優れた排気バルブ用耐熱鋼を提供すること。
【解決手段】0.45≦C<0.60mass%、0.30<N<0.50mass%、19.0≦Cr<23.0mass%、5.0≦Ni<9.0mass%、8.5≦Mn<10.0mass%、2.5≦Mo<4.0mass%、0.01≦Si<0.50mass%、及び、0.01≦Nb<0.30mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、0.02≦Nb/C<0.70を満たし、かつ、4.5≦Mo/C<8.9を満たす排気バルブ用耐熱鋼。 (もっと読む)


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