説明

日東紡績株式会社により出願された特許

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【課題】自着性を発揮できて包帯を巻き重ねることにより充分に固化一体化し、固定性や強度にすぐれ、しかも、施工後に形状の調節が可能で、かつ、安全衛生面や、装着性、意匠性にも優れ、製造や施工、更には不要となった場合の解体、除去に手間がかからない固定用包帯を提供する。
【解決の手段】(1)数平均分子量0.1万〜3万の両末端に水酸基を1個ずつ有するポリカプロラクトン、及び、(2)前記ポリカプロラクトンに対してモル比で0.40〜0.99のブロック化されていてもよいジフェニルメタンジイソシアネートを含有するポリカプロラクトンワニスを、シート状繊維基材に含浸させた後、鎖伸長反応により前記ポリカプロラクトンを数平均分子量5万〜30万に高分子量化してなることを特徴とする固定用包帯。 (もっと読む)


【課題】施工作業時に施工面に対して固定され、施工性に優れた防水シート及びこの防水シートを用いた施工方法を提供する。
【解決手段】防水シート1は、複数の孔2aを有する開口シート2、水に対する非透過性を有する合成樹脂フィルム5、開口シート2と合成樹脂フィルム5との間に設けられ、繊維を材料としてメッシュ状に形成されている繊維基材3及び粘着性を有する粘着層4を積層してなる。粘着層4は、開口シート2と、繊維基材3と、合成樹脂フィルム5とを粘着して一体化すると共に、開口シート2の孔2aを介して施工面に粘着するので、防水シート1は全体として施工面に固定される。また、開口シート2の孔以外の部分2bは施工面と密着しないので、開口シート2の孔以外の部分2bと施工面との間に通気路が確保される。従って、施工面からの水蒸気等に起因する塗膜の膨れ現象が防止される。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材における、機械的強度が不充分である問題を回避し、曲げ強度や曲げ弾性率等の機械的特性の向上した炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法を提供する。
【解決の手段】(1)カルボキシル基を含有するサイジング剤で処理されてなる炭素繊維基材をアルカリ液に浸漬させる工程(A)、及び、
(2)前記工程(A)を経た炭素繊維基材に、ε−カプロラクタムを含有する重合性組成物を含浸させ、アニオン重合させる工程(B)
を含む、炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡体として密度を低くしても、強度の低下が小さい、マグネシアセメント発泡硬化体の製造法、その製造法によって得られる発泡硬化体およびその硬化体を含む成形物を提供する。
【解決手段】塩化マグネシウムの水溶液を調製し、この水溶液に減水剤および酸化マグネシウムを混合し、次いで発泡剤を投入し撹拌して水性スラリーを調製し、得られる水性スラリーを硬化して、マグネシアセメント発泡硬化体を製造するに際して、酸化マグネシウムと塩化マグネシウムとをモル比で7〜13:1の割合で用い、減水剤として、カルボン酸系減水剤とスルホン酸系減水剤とを重量比で1:5から2:1の割合で用いることにより、密度を低くしても、強度の低下が小さい、マグネシアセメント発泡硬化体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材における、吸水率が高くなり、機械的強度も不充分である問題を回避し、マトリックス樹脂中の未重合モノマーによるボイド発生がなく、曲げ強度等の機械的強度の向上したガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法及びその製造方法に使用するガラス繊維基材の処理方法を提供する。
【解決手段】(1)ガラス繊維基材をアミノ基含有シラン化合物又はその塩の酸性水性液と接触させる工程(A−1)、及び、前記工程(A−1)を経たガラス繊維基材をアルカリ液で処理する工程(A−2)、を含むガラス繊維基材の処理工程(A)、並びに、(2)前記処理工程(A)を経たガラス繊維基材に、ε−カプロラクタムを含有する重合性組成物を含浸させ、アニオン重合させる工程(B)を含む、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れたガラス繊維強化樹脂ペレット及びその製造方法、ガラス繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス繊維束を、熱溶融した熱可塑性樹脂とともに、貫通孔が形成されたダイスの当該貫通孔に通して引き抜き、樹脂含浸ガラス繊維束を得る引抜工程と、樹脂含浸ガラス繊維束を切断してペレットを得る切断工程と、有機シランの水系液に接触させることにより、樹脂含浸ガラス繊維束及び/又はペレットに、有機シランの加水分解物及び/又は加水分解縮合物を付着させる付着工程と、付着工程で得られた樹脂含浸ガラス繊維束及び/又はペレットを乾燥する乾燥工程と、を備える。この製造方法により得られるガラス繊維強化樹脂ペレットを用いて、射出成形によりガラス繊維強化樹脂成形品を製造すると、機械的強度に優れたガラス繊維強化樹脂成形品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】超低温下にあっても十分な剥離強度を確保することのできる積層シート及び積層シートの製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔2の両面にフェノキシ樹脂及びシラン化合物を含有する樹脂組成物を付着させると共にウレタン樹脂3を積層させ、それぞれのウレタン樹脂3の外面にガラス繊維織物4を積層させることによって積層シート1を製造する。フェノキシ樹脂及びシラン化合物を含有する樹脂組成物を金属箔2の両面に付着させることで、金属箔2とウレタン樹脂3との接着力を著しく向上させ、これによって、超低温下にあっても十分な剥離強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】
機械的強度に優れたガラス繊維強化樹脂成形品を得るためのガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法、及び、この製造方法により得ることのできるガラス繊維強化樹脂ペレットを提供する。
【解決手段】
ガラス繊維束を、熱溶融した熱可塑性樹脂とともに、貫通孔が形成されたダイスの貫通孔に通して引抜き、樹脂含浸ガラス繊維束を得る引抜工程と、樹脂含浸ガラス繊維束を切断してペレットを得る切断工程と、を含む、ガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法であって、引抜工程において有機シランを共存させて引抜を行う、製造方法、及び、この製造方法により得ることのできる、ガラス繊維強化樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維織物からのウレタン樹脂の染み出しを防止しつつ、超低温下にあっても十分な剥離強度を確保することのできる積層シート及び積層シートの製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔2の両面にウレタン樹脂3を積層させると共に、それぞれのウレタン樹脂3の外面に、単位重量150〜500g/mであり通気度20cm/cm/sec以下のガラス繊維織物4を積層させることによって積層シート1を形成する。ガラス繊維織物4の目抜きの度合い(通気度)を低くすることによって、ガラス繊維織物4からウレタン樹脂3を染み出させることなく、ガラス繊維織物4、ウレタン樹脂3及び金属箔2同士を加圧ローラなどで加圧する際の圧力を上げ、各々の部材同士の接着力を向上させることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1の製造方法は、ガラス繊維織物10を加熱処理し、当該ガラス繊維織物10に付着しているサイズ剤を除去し、ガラス繊維織物10の重量に対する残留サイズ剤の質量を0.3質量%以下にする脱油工程と、ガラス繊維織物10を、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆する樹脂被覆工程と、ガラス繊維織物10を250℃以下の温度で乾燥させる乾燥工程とを有する。サイズ剤を除去することにより、高温の環境下における耐折性の劣化を防止できる。また、上記組成の樹脂組成物による被覆は耐熱性に寄与する。さらに、250℃以下の低温での乾燥により、熱による劣化が防止される。 (もっと読む)


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