説明

日産自動車株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、初期のガス発生量を抑制し、二次電池のサイクル特性を向上する製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】正極、負極および電解質層を含む発電要素が外装体の内部に封入されてなる非水電解液二次電池の製造方法であって、前記外装体に設けられた電解液注入口より、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、フルオロエチレンカーボネート、およびジフルオロエチレンカーボネートから選択される少なくとも1種を含む第1電解液を注入する第1注液工程と、前記第1注液工程後に、前記電解液注入口を仮封口して充電を行う第1充電工程と、前記第1充電工程後に、前記電解液注入口より、環式スルホン酸エステルを含む第2電解液を注入する第2注液工程と、前記第2注液工程後に、前記電解液注入口を本封口して充電を行う第2充電工程と、を含む非水電解液二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水系の負極スラリーを用いて作製する負極の製造方法において、初回充電時のガス発生量を抑制し得る負極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】負極活物質と、CMCないしCMC塩と、水系バインダとを含む負極活物質層用原料と、水系溶媒とを混合して水系負極スラリーを調製する第1工程と、集電体上に、水系負極スラリーを塗工し、乾燥して、負極活物質層を形成する第2工程と、を含む負極の製造方法において、アルカリ又はアルカリ水を添加する工程を、さらに含むことを特徴とする負極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アノード側の排水性能を向上させる。
【解決手段】本発明は、アノードガス及びカソードガスを、単セルを積層した燃料電池スタックに供給して発電させる燃料電池システムであって、燃料電池スタックをその底面側から昇温させる昇温部を備える。これにより、燃料電池システムの排水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各タブ付近への電流集中により温度勾配を有する電池であっても、電気化学デバイスの寿命、信頼性の低下を抑制し得る電池を提供する。
【解決手段】電極間のイオンの移動媒体としての機能を有する電解質層(12)と、この電解質層(12)の両側に設けられる負極(4)及び正極(8)とを有し、電子とイオンが2つの電極(4、8)間を移動して電気化学反応を行う扁平状の発電要素(2)を備える電気化学デバイス(1)において、発電要素(2)の面内温度が均一となるように発電要素(2)の面内での電気化学反応の活性度を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】受熱板とカバーケースの間に絶縁部材が設けられた電力変換装置において、受熱板とカバーケースを締結する締結部材の締結力の低下を防止する。
【解決手段】受熱板(14)とケース(19)との間に設けられた絶縁部材(20)を備えた電力変換装置において、前記受熱板(14)は、締結部材の軸部(16b)が挿通される挿通孔(17)と、前記挿通孔の周囲において前記締結部材の前記軸部以外の一部(16a)と接触して押圧される接触部(14e)とを備える。前記ケース(19)は、前記受熱板の前記挿通孔(17)に対向する凹部(25)と、前記凹部に連通して前記締結部材の軸部(16b)が挿入される穴部(21)とを備える。前記凹部(25)は、前記受熱板(14)の面(14c)に沿った方向において前記接触部(14e)よりも大きな断面を有する。 (もっと読む)


【課題】シールド筐体において、導電プレートと他の導電部材との間の接触を安定させる。
【解決手段】導電プレート(3)と樹脂層(2)を有するシールド筐体(1)は、前記導電プレート(3)に形成される第一の貫通孔(3a)と、前記第一の貫通孔に対向するよう樹脂層に形成され、前記第一の貫通孔(3a)の内径より大きな内径を有する第二の貫通孔(2a)と、前記第二の貫通孔に挿入されて前記導電プレートに当接する円筒状部材(5)と、を備える。前記円筒状部材(5)が締結部材(6)から押圧されて、前記導電プレート(3)が他の導電部材(15)に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】キャリア三角波に同期した正弦波状のレゾルバ励磁信号を生成することが可能なモータ駆動装置、及びモータ駆動装置の制御方法を提供する。
【解決手段】PWM変調したモータ電流を3相モータM1に供給するインバータ13と、3相モータM1に流れる電流を検出する電流検出センサとを備え、レゾルバ14を用いて3相モータM1の電気角を検出する。そして、PWM変調に用いるキャリア三角波の周期が変更された場合には、この周期の変更に伴ってレゾルバ14に供給するレゾルバ励磁信号を生成するための励磁信号指令値、及び励磁信号生成用三角波の周期を変更する。そして、これらの励磁信号指令値、及び励磁信号生成用三角波を用いてレゾルバ励磁信号を生成するので、キャリア三角波の谷とレゾルバ励磁信号のピークを合わせることができ、電流リップルを抑制し高精度な電流制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高電圧回路と低電圧回路と間に接続される絶縁回路の数を抑制できるインバータ装置を提供する。
【解決手段】電源から供給される電力を変換し、負荷に供給するインバータ100と、インバータ100の給電母線間に接続されるコンデンサ101と、インバータ100の給電母線間に接続され、コンデンサ101に蓄積された電荷を放電する放電抵抗102と、給電母線間の電圧を検出する第1電圧検出手段と、第1電圧検出手段に絶縁状態で接続されると共に、第1電圧検出手段により検出される電圧値である第1検出電圧を入力し、入力した第1検出電圧が予め定められた所定の電圧閾値より低い場合に放電抵抗102の異常を判定する異常判定手段と、放電抵抗102が断線した場合の第1検出電圧を、予め定められた所定の電圧閾値より低い電圧にする断線検出回路103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁石を確実に固定することができて、ロータコアの遠心力に対する強度の向上を図ったロータコアを提供する。
【解決手段】鋼板2を積層してなるロータコア1であって、各鋼板2には、複数の磁石穴3aと、磁石穴3aよりも軸心寄りに位置する小穴6と、磁石穴3aと小穴6との間にあり、径方向で所定量ずつオフセットしている中間穴7a〜7hと、を形成してある。鋼板2の積層状態で、磁石穴3aは軸心方向に貫通するスロット部3を、小穴6は同じく樹脂注入穴16をそれぞれ形成していて、スロット部3には磁石4が挿入される。さらに、中間穴7a〜7h同士が積層方向および径方向でそれぞれオフセットしながら連通して、スロット部3と樹脂注入穴16とを連通させる放射状の連通穴17を形成している。 (もっと読む)


【課題】金属・ウレタン複合材から作業効率がよく、作業時間の短縮が図れるウレタン除去方法を提供する。
【解決手段】芯金と、芯金表面に形成されたウレタン樹脂を含む被覆層とを有する複合材(金属・ウレタン複合材という)から該ウレタン樹脂を含む被覆層を除去する方法(ウレタン除去方法という)において、金属・ウレタン複合材を所定温度に加熱した水又は油中に所定時間置く第1工程と、第1工程後、水又は油中から金属・ウレタン複合材を取り出し、所定時間内に被覆層を除去する第2工程と、を含むことを特徴とする金属・ウレタン複合材からのウレタン除去方法。 (もっと読む)


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