説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】捕集効率、目封止部の接着強度が十分維持された上で耐熱衝撃性が向上したハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体1のセル3の端部に目封止部32を形成し、目封止部32と隔壁2との間に20μm以上の隙間34を形成する。そして隙間34は、軸方向の長さが、目封止部32の軸方向の長さの50%以上95%未満、かつ、軸方向に垂直な面における長さが、セル3の内周面の長さの20%以上50%以下であり、目封止部32の数の少なくとも1/3以上となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】対象物を摺動運動させる摺動体の位置のずれを抑制することができる圧電/電歪セラミックス積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波モータ102の製造に必要な複数のグリーンシートの準備が完了した後に、当該複数のグリーンシートのうちの導電材料膜が形成されたグリーンシートを含まない第1群162を圧着治具132へ装着する。これにより、突起台146に対する第1群162の広がり方向の移動が規制される。続いて、上板138の上面から圧力を印加し、第1群162を突起台146の上面(突起形成面)に向かって押圧する。これにより、第1群162は圧着されるとともに、第1群162の圧着体の下面に突起150の形状を転写した溝164が形成される。 (もっと読む)


【課題】円筒形状部の中空部に、円筒形状部の内径より外形寸法が僅かに小さい物体を容易に挿入可能な中空で有底の円筒形状を呈するセラミックス焼成体を提供する。
【解決手段】乾式CIP成形法を用い、開口した円筒形状部4を有し、その円筒形状部は、開口端近傍が奥側(開口端から離れた内部の側)より厚く、且つ、開口端近傍の内面側が拡開しているセラミックス成形体を得、焼成した後に、AA鎖線部分で切除して第2の厚肉部2を取り除く。 (もっと読む)


【課題】大型のハニカム構造体を製造する際に、乾燥、焼成による切れの発生を抑制することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物セラミック化原料の合計質量100質量部に対して3〜6質量部の、吸水倍率が10〜20倍である吸水性樹脂を含有する坏土を、ハニカム形状に成形してハニカム成形体を作製し、前記ハニカム成形体を乾燥してハニカム乾燥体を作製し、前記ハニカム乾燥体を焼成して体積15〜30リットル、気孔率55〜70%のハニカム構造体を得るハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】測定精度の向上が実現されたガスセンサを提供する。
【解決手段】被測定ガス中の所定ガス成分の濃度を、所定ガス成分が分解することにより酸素イオン伝導性固体電解質内を流れる電流に基づいて特定するガスセンサを、外部空間から被測定ガスを導入する内部空所と、基準ガスを導入する基準ガス空間と、内部空所の表面に形成した第一の電極と内部空所とは異なる空間に形成した第二の電極との間に所定電圧を印加することで、内部空所中の酸素を汲み出し可能に設けられたポンピングセルと、内部空所の表面に形成された測定電極と基準ガスと接触するように設けられた基準電極との間に電圧を印加して、測定電極と基準電極との間を流れる電流を測定可能に設けられた測定セルと、を備え、第一の電極を0.01重量%以上0.95重量%以下の金を含有する貴金属とジルコニアとからなる多孔質サーメットによって形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】長尺で真直度の悪いセラミックス焼成体をロボットで移載するに際し、応力集中等によるクラックの発生や破損が起こり難い手段を提供すること。
【解決手段】球面及び平面を呈する緩衝材で構成される複数の当接パッド52a,52bをパッド用枠体42a,42bに支持をするとともに弾性機構72a,72bを備える当接パッドシャフト62a,62b、及び、その当接パッドシャフト62a,62bが弾性機構72a,72bによって外部圧力を吸収した状態を保持する状態保持機構82a,82bを備える一対のグリッパユニット22a,22bと、その一対のグリッパユニット22a,22bの間隔を調整する間隔調整機構32と、で構成されるグリッパ12を具備するセラミックス柱状体用移載装置の提供による。 (もっと読む)


【課題】自己硬化性を有する成形用原料を成形する際に、処理時間をより短縮すると共に、より確実に成形体を成形する。
【解決手段】成形型20によれば、液体と粒子とを含み自己硬化性を有する成形用原料を注入すると、成形用原料が開気孔32に導入されてしまうのを、成形面23,25から深さLまで形成された樹脂層33により防止しつつ、成形用原料及び成形体に含まれる分散媒から揮発する気体は、開気孔32から外部空間へ通過させる。この開気孔32は、粒子の平均粒径以下である、1.0×10-7〜1.0×10-6mの平均気孔径を有している。この樹脂層33は、毛管現象による液体の浸透モデルを元に深さLまで形成されている。このように、成形型内で十分に硬化反応の進行と、分散媒の揮発とを同時に実行可能であり、熱処理などを行うことにより硬化反応、分散媒の揮発のどちらか一方を主として実行可能でもある。 (もっと読む)


【課題】センサ素子や被測定ガスの温度変化に伴うセンサ出力の変化を抑制し、該センサ出力の変化による測定精度の低下を抑制することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ100において、センサ素子101が、所定の固体電解質層の第1主面側に設けられ、所定ガス成分の濃度測定に際して、酸素濃度の基準とする基準ガスと接触する基準電極42と、固体電解質層の第2主面側に設けられ、所定ガス中の酸化物気体成分を還元可能な測定電極44と、を備え、基準電極42と測定電極44との電位差を制御指標としたセンサ出力が得られるとともに、固体電解質層の厚さ方向から見たときに、測定電極44と基準電極42とは所定の重なりを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】焼成回数の低減が可能で製造コストを低減できる、NF膜若しくはUF膜を備えたセラミックフィルタ、及びこのセラミックフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径2〜60μmの基材粒子Qijを焼結した基材111と、基材111の上部から一定深さに埋め込まれ、基材粒子Qijがなす間隙に、基材粒子Qijの平均粒子径の1/10〜1/7の平均粒子径を有する間隙充填粒子Qrsを充填した間隙充填層141とを備える。 (もっと読む)


【課題】一部誘電率が異なる誘電体基板でありながらも、誘電率が異なる境界部分の剥がれや崩れがなく、また、内部の誘電率が異なる誘電体の厚みを厚くできるようにする。
【解決手段】第1誘電体基板10Aは、第1誘電率ε1を有する第1セラミック焼成体12と、該第1セラミック焼成体12の周りに形成された第2誘電率ε2を有する第2セラミック焼成体14とを有する。第1セラミック焼成体12及び第2セラミック焼成体14は、少なくとも熱硬化性樹脂前駆体と第1セラミック粉末との混合物を硬化して得られる第1セラミック成形体16と、熱硬化性樹脂前駆体と第2セラミック粉末と溶剤とが混合されたスラリーを、少なくとも第1セラミック成形体16を被覆するように供給した後に硬化して得られる第2セラミック成形体18とが焼成されて構成されている。 (もっと読む)


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