説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】シール部と支持基板との接合強度を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セルは、内部に流路を有する平板状の支持基板と、支持基板上に配置され、燃料極活性層と、空気極と、燃料極活性層と空気極との間に配置される固体電解質層と、を有する発電部と、支持基板の外周を覆うシール部と、を備える。シール部は、支持基板上に形成される第1シール膜と、第1シール膜上に形成される第2シール膜と、を有する。第1シール膜は、イットリアを含有している。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内での撹拌燃焼に伴って焼却炉内で飛散しやすい軽量の放射性廃棄物が、未燃の状態で灰分に残留する割合を低減して、減容性に優れた焼却処理を行うことができる放射性廃棄物焼却炉および放射性廃棄物焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】回転可能に支持された横型の回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して該回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、該回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、該放射性廃棄物投入部及び排ガス出口部は、各々、外殻と気密にフランジ接続されており、該排ガス出口部には該回転ドラム内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナ11を設け、該排ガス出口部の底部には焼却残渣排出口17を設けた放射性廃棄物焼却炉であって、該焼却残渣排出口に、外周を密閉構造の外殻22で覆ったストーカ部5を接続した。 (もっと読む)


【課題】より高い特性を有する膜体を形成する。
【解決手段】被膜部材10の製造方法は、スパッタリングターゲット部材を用い、スパッタリング処理によって被処理部材11に膜体12を形成する形成工程、を含むものである。この形成工程では、1又は複数のスパッタリングターゲット部材を用い、Mg、Al、O及びNの元素を含む膜体12を被処理部材11の表面に形成する処理を行う。ここで、スパッタリングターゲット部材は、Mg、Al、O及びNの全てが含まれていれば、どのような形態でも構わず、スパッタリングターゲット部材を1種用いるものとしてもよいし、スパッタリングターゲット部材を複数種用いるものとしてもよい。被処理部材11に形成された膜体12には、Mg、Al、O及びNが含まれている。 (もっと読む)


【課題】O2は透過してCO2の透過は阻止し、CO2を十分に吸着するCO2選択吸収部材と、その再生機構とを備え、安定的にCO2を除去した空気を金属−空気電池の放電に用いることができる金属−空気電池システム及び運転方法を提供する。
【解決手段】筐体(1)、及び上記筐体内に収容され、空気極(4)と負極と電解質とを有する充放電部を備えた金属−空気電池(2)と、O2に対してCO2を選択的に吸収するCO2選択吸収部材(5)を有するCO2吸収部(6)と、上記CO2吸収部(6)に外気を供給する外気供給部(7)と、上記CO2選択吸収部材(5)によってCO2を吸収除去した精製空気を上記空気極(4)に供給する精製空気供給部(8)と、上記CO2選択吸収部材(5)を再生する再生機構(10)とを有する金属−空気電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、内側電極に埋設されたインターコネクタと内側電極との間の電流の経路を適切に調整できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面には、複数の発電素子部Aに対応する複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された直方体状の凹部21bに、インターコネクタ30が埋設される。インターコネクタ30の底面と燃料極20との界面にはインターコネクタ30より導電率が大きい中間膜35が介装される。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、発電出力が高く、且つ、燃料極の周りでのクラックの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部12が各発電素子部Aに対応する位置にそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設される。各燃料極集電部21の外側面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部21aが形成される。各凹部21aには、対応する発電素子部Aの燃料極活性部22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さな場合であっても、潤滑系流体を過度に加熱することなく潤滑系流体の温度を速やかに上げることが可能なヒーターを提供する。
【解決手段】潤滑系流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセル2を区画形成する隔壁1、及び最外周に位置する外周壁3を有する筒状のハニカム構造部4と、ハニカム構造部4の側面に導電性接合部23を介して接合された一対の電極部21とを備え、隔壁1が、セラミックスを主成分とする材料からなるとともに、通電により発熱し、電極部21の形状が、電極部21の外周を取り囲む形状の面積より、電極部21の接合部分の面積のほうが小さい形状であるか、又は、電極部21の形状が、長方形において角部が曲線状に形成された形状であり、導電性接合部23は、導電性接合材が60〜200℃で焼成されて形成されたものであるヒーター。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ隣接する内側電極間における電流の短絡に起因する発電出力の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣接する凹部12、12における一方の側壁と他方の側壁との間の最短距離が0.10mm以上である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、長時間の稼働後も燃料ガスが燃料極に供給される前に燃料ガス中に含まれる未改質成分を確実に改質できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面における複数の発電素子部Aに対応する位置には、複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。支持基板10と各燃料極20との界面には、支持基板10に含まれる「電気絶縁性を有するMgOの粒子」の表面に、燃料極20に含まれる「未改質成分の改質を促進するNiの微粒子」が固着した構造を有する「改質反応促進層15」が介装される。 (もっと読む)


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