説明

JFEエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、蓄熱密度が大きく熱輸送媒体として用いたときにも良好な流動性を保つことのできる包接水和物、該包接水和物の製造方法、該包接水和物の製造装置を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、外部から供給された気体をゲストとしてさらに包接することにより前記潜熱蓄熱性能が高められていることを特徴とする包接水和物。4級アンモニウム化合物を含む水溶液に気体を供給して混合する混合器5と、前記気体が混合された前記水溶液を冷却して前記蓄熱性能が高められた包接水和物を生成する生成器9と、を備えることを特徴とする包接水和物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 廃ブラウン管等の鉛含有ガラスから鉛を効率よく回収できる手段を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉛含有ガラスと還元剤とカルシウム化合物とアルミニウム化合物とを1000℃以上1700℃以下で還元溶融し、前記鉛含有ガラスに含まれる酸化鉛を金属鉛として分離回収することを特徴とする鉛含有ガラスからの鉛回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の還元性熱処理時に発生するガスに含まれる炭素微粒子を炭素燃料として有効利用する際に、エネルギー効率がよく、鉛を効果的に分離し炭素燃料中の鉛含有率を低減できることができる炭素微粒子を処理する方法及び炭素微粒子から炭素燃料を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物の還元性熱処理時に発生する炭素微粒子の処理方法において、発生した炭素微粒子を含むガスを洗浄液で洗浄して得る炭素微粒子含有洗浄水を固液分離又は固体濃縮分離して炭素微粒子を含む固形分又は濃縮液を取り出し、を抽出し、炭素微粒子を含む上記固形分又は濃縮液を液中に分散した分散液に油を添加し攪拌して、炭素微粒子を液中造粒して炭素造粒体を形成し、しかる後に炭素造粒体を取り出す。 (もっと読む)


【課題】四級アンモニウム塩をゲスト分子とする水和物を含む気体捕集剤及び四級アンモニウム塩を溶質として含む水溶液を冷却し、気体を捕集する性質を有する包接水和物を生成させることにより、その包接水和物を用いて気体を捕集する方法であって、その包接水和物の生成を効率的又は経済的に実現できるものを提供する。
【解決手段】本発明に係る気体捕集剤は、気体を捕集する性質を有する包接水和物を含む気体捕集剤であって、前記包接水和物が、臭化テトラisoペンチルアンモニウムまたは臭化トリisoペンチルnブチルアンモニウムを溶質とする水溶液を冷却することで前記水溶液中に生成する包接水和物を含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】所定の先端支持力を確実に得ることができる回転貫入杭の施工方法を得ることを目的としている。
【解決手段】本発明に係る杭の施工方法は、先端近傍に螺旋翼1を備えたケーシング3を用いて無排土で杭を施工するものであって、ケーシング3の先端を塞ぐ底板5を保持した状態でケーシング3を地盤に回転貫入する回転貫入工程と、ケーシング3を所定深さまで貫入した後、ケーシング3内に既製杭7を建て込む既製杭建込み工程と、既製杭7によって底板5をケーシング3から離脱させる底板離脱工程と、底板5を離脱させた状態で既製杭7を設計先端支持力相当の圧力で押圧して所定の先端支持力を有しているかどうかを確認すると共に杭先端に先端支持力を付与する先端支持力確認付与工程と、ケーシング3を引抜くケーシング引抜工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】有害廃棄物を飛散なく安全、確実に処理し、装置が簡単で、大量処理可能な有害廃棄物処理方法と装置の提供を課題とする。
【解決手段】有害廃棄物を容器に密閉して容器密閉廃棄物P0とする容器密閉装置40と、有害物質を含まない他の廃棄物を圧縮してブロックP1とする筒状部を有する圧縮装置20と、熱分解部52と溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、ブロックP1を加熱する加熱炉30とを備え、熱分解部52は容器密閉廃棄物P0とブロックP1を熱分解・ガス化し、溶融部54はブロックの熱分解・ガス化後の不燃物を溶融し排出し、圧縮装置20は、容器密閉廃棄物P0、他の廃棄物を供給するホッパ部11が筒状部21と連通して設けられ、筒状部21内には、ホッパ部11よりも前方位置で開閉自在の圧縮支持盤23と、ホッパ部11よりも後方から前進して圧縮支持盤23との間で他の廃棄物を圧縮してブロックとする圧縮手段22を有する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき廃液中の亜鉛を安価に効率よく鉄と分離し、経済的に再資源化可能な亜鉛濃度40%以上の高濃度亜鉛ケーキを得る。
【解決手段】亜鉛イオンを10,000mg/L以上、かつ、2価の鉄イオンを3,000mg/L以上含有する亜鉛めっき廃液に水を加えて2〜6倍に希釈した後、希釈廃液にアルカリを添加してpHを4.5〜5.5に調整するとともに、空気を吹き込み、2価の鉄イオンを3価の鉄イオンに酸化した後、水酸化第二鉄として析出させる空気酸化処理工程と、得られた処理液を固液分離する第一固液分離工程と、得られた分離液にアルカリ(とあるいはさらに硫化剤)を添加してpHを9.5〜11に調整し、水酸化亜鉛(とあるいはさらに硫化亜鉛)を析出させるpH調整処理工程と、得られた処理液を固液分離する第二固液分離工程と、得られた固形物を洗浄して、乾燥重量あたり亜鉛を40%以上含有する亜鉛組成物を回収する。 (もっと読む)


【課題】水砕槽の水砕水を清浄に維持し、水砕スラグへの鉛含有粒子や遊離CaO粒子の付着を防止する水砕装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶融スラグと溶融メタルを水砕水で水砕スラグと水砕メタルとする水砕槽3と、水砕スラグと水砕メタルの搬出手段3Bと、水砕槽3からオーバーフローした水砕水を受け、水砕水中の浮遊水砕スラグ粒子を沈降させ分離する水砕水スラッジ分離槽8と、水砕水スラッジ分離槽8から水砕スラグ粒子を分離した水砕水を水砕槽に戻す返流経路と、水砕槽3から水砕水を受け、粗粒子を含む水砕水と粗粒子を含まない水砕水とに分離する湿式サイクロン11と、湿式サイクロン11から粗粒子を含む水砕水を受け、粗粒子を分離する粗粒子沈降槽12とを備え、水砕水スラッジ分離槽12は湿式サイクロン11から粗粒子を含まない水砕水を受け、粗粒子沈降槽12からは粗粒子が分離されて粗粒子を含まない水砕水を受ける。 (もっと読む)


【課題】有害廃棄物を周囲への飛散の虞れなく安全、確実に処理でき、煩雑な装置が不要であり、大量処理が可能な有害廃棄物処理方法および装置の提供を課題とする。
【解決手段】有害廃棄物を容器に密閉して容器密閉廃棄物P0とする容器密閉装置40と、これを、有害物質を含まない他の廃棄物P1で包含した後に、圧縮成形してブロックPを成形する筒状部21が形成された圧縮装置20と、熱分解部52及び溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、ブロックを熱分解部に供給する供給装置とを備え、熱分解部はブロックを熱分解・ガス化し、溶融部は不燃物を溶融して排出し、圧縮装置20は、容器密閉廃棄物P0、有害物質を含まない他の廃棄物P1を受けるホッパ部11が筒状部21と連通可能に設けられ、筒状部内には、容器密閉廃棄物P0に被せた他の廃棄物P1を圧縮して押し固めてブロックを成形する圧縮手段22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】4級アンモニウム化合物をゲストとする包接水和物の潜熱蓄性能を変化させる方法を得る。
【解決手段】本発明の包接水和物の潜熱蓄熱性能を変化させる方法は、4級アンモニウム化合物をゲストとする包接水和物の潜熱蓄性能を変化させる方法であって、前記4級アンモニウム化合物を含む水溶液に外部から気体を供給しながら又は外部から供給した気体を混合した後、前記水溶液を冷却する第1の工程と、該第1の工程における前記水溶液の冷却により、前記気体が供給又は混合されていない前記水溶液を冷却する場合よりも潜熱蓄熱性能が高い前記包接水和物を生成させる第2の工程とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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